お出掛け 四国・九州(2001年8月)

四国(高松)
ついに四国到着。生まれて初めての四国である。今回の旅行の最終目的地は九州であるが、その前に四国にでも寄ってみようということから高松空港へと降り立つこととなった。で、無事に高松空港へと到着したのだが、これから何をしようか・・・、さっぱり決めていなかった。

仕方がなく、空港にて軽い昼食を取りつつガイドブックを広げた。う~ん、本を眺めること数分、
 K君:『何だかラフティングと書いてあるぞ!』
 私:『ラフティング?そうだよ、四国といえば四万十川でラフティングじゃないか!』

そこに載っていたラフティングは四万十川のものではなく、吉野川の大歩危・小歩危で行うものであった。何だか面白そうだ、前からラフティングをやってみたかんったんだよね。よし、そこへ行こう!僕らはすぐさまレンタカーを借りて、大歩危・小歩危へと向かった。どうやら高松空港から、集合場所へは13:00までに到着することができそうである。今日は、参加申込者がいないということで、ラフティングは僕ら2人の貸し切りとのこと。



ラフティング終了後やってきたのが、JR阿波川口駅近くにある「たんけんくらぶ」。ここでラフティングをガイドしてくれたのは、アメリカからやって来たハント。他にも、ニュージーランドからやって来た人(名前を忘れてしまった)たちがサポートをしてくれる。

ラフティング初めてという僕らは、初心者コースの大歩危を下ることとなった。うねる波の中、川を下るのはかなり面白い!ラフト(ボート)上での基本作業は、前へ漕いだり後ろへ漕いだりといった7つの基本作業ある。その合図をガイド役のハントが出すと行った具合で川を下る。

途中、流れの緩やかなところでラフトから下りてライフジャケットに身を任せて泳いだり、岩からダイブをした。かなり面白い体験に川下りの時間はあっという間に過ぎ去ってしまった。企画大成功である。



  
↑たんけんくらぶで撮ってくれる写真。写真は無料で送付してくれる。



四国(高知)
ラフティングを満喫した僕らが次に向かったのが、高知県の桂浜。ここは、前も後ろも太平洋を眺めることができる摩訶不思議なところ。吉野川の大歩危からはるばる南下して、鰹を食べに来たのである。なかなか入りたくなるような門構えのお店を探すことができなかったが、それでも入ったお店で出てきた鰹のたたきはなかなかの分厚さであった。

ラフティングは面白いし、出てくる魚は美味いしで、初日から楽しさ爆発であった。何だか旅の初日であるが、楽しさ連発で今日が旅の最終日のような気すらしてしまったほどである。

本日は、普段怠けた身体を酷使してオールを漕いでしまったので、夜も早い時間にスヤスヤと眠るのであった。


本州(岡山)
やって来た瀬戸大橋。本当は車で渡る予定はなかったんだけど、やって来てしまった。かなりの出費である・・・。仕方がないんで、ゆっくりと車を走らして瀬戸大橋を堪能することにした。『うーん、でかい!』僕らは食べそびれた讃岐うどんを途中のSAにあるうどんで我慢して、しばしその大きな瀬戸大橋を眺めるのであった。

瀬戸大橋
日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海の優美な多島海の真ん中を通る、道路と鉄道の併用ルート。ルートは道路37.3km、鉄道32.4kmで、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して瀬戸大橋と呼ばれている。吊橋、斜張橋、トラス橋など、世界最大級の橋梁だそうである。


九州(福岡)
さてようやくやってきた最終目的地の福岡。とりあえず、海&一蘭ラーメンが目的だ。しかし、ここで予想外の出来事が!別に出来事というほどでもないのだが、ここで食べた七輪焼きのどれもこれもが美味い!のである。

特に美味かったのが、サザエの壺焼き。2人して嬉しい悲鳴を上げつつサザエをつつく。普段ビールを飲まないのであるが、このときばかりはグイグイとビールが欲しくなる。『いやー、何だか美味いものツアーだなぁ』なんてことを言いつつ、イカやら野菜やらトウモロコシを頬張るのであった。

←美味すぎる材料。美味すぎる材料

帰り、道路が混んでいたために楽しみにしていた一覧ラーメンを食べることができなかったが、七輪焼きが美味かったから良しとしよう!七輪と美味しい材料を提供してくれたK君母に感謝、感謝である。本当、ご馳走様でした!