車を発見! らくだの群! ゲル訪問を終えて一路ゴビへ!途中ラクダの群にも遭遇!ラクダの群を越えてズンズン行くことしばし、あちらこちらでわだちが左右に分かれていて、いったい何処の道をたどれば良いんだ!?

都市部は都市部で信号のない交差点がほとんどだし、モンゴルでレンタカーを借りた日には大変なことになるだろう!良かった、レンタカー企画を立てなくて・・・。

 
ゴビに到着 ゴビに立つ そんなこんなで、ゴビに到着。といっても辺りはゴビだから、正確に言うとゴビの砂丘地域に到着かな。

砂はサラサラ、辺りに日陰はない・・・、これ辛いよ!風がソヨソヨ吹いているだけましかな。ここでは、鳥取砂丘の教訓を生かして、ビーチサンダルに履き替えておいた。

ホテルでのシャワーの時といい、ビーチサンダルは旅行に欠かせない。ビーチサンダルの持参&履き替え正解であった。

この辺は辺り一面の砂丘というわけではない

ゴビ砂漠に影写る ゴビ砂漠に足跡

ゴビ砂漠

 
ロシア製の車 ここまでやって来たロシア製のワゴン。途中ゲル訪問時に調子が悪くなったけど、後は順調に快走であった。調子悪くなっても、シンプルな作りだから斜め45度からモンゴリアンチョップを入れれば直りそうな気がした・・・。

砂漠に飽きた私は、唯一存在する車の影に座って休んでおりました。冷たいマルチビタミンジュース(モンゴルのポピュラーなジュース)が飲みたい!!昨日浴びた猛烈冷たいシャワーの水も、今であったら飲んでしまいそうである・・・。

そういえば、砂丘に来ると観光客へのお土産売りとして、何処からともなくラクダに乗ったひとたちがやって来ます。彼らは何処で生活しているのだろう、こんな環境で・・・・、何かを買ってあげたかったけれども荷物が増えてしまうのは勘弁なので結局なにも買いませんでした。

ラクダに乗ってお土産を売りに 何処からともなく、一家でやって来る。ゲルの小さな模型や、砂絵、何かの骨でできた知恵の輪のようなものを売っていました。草も生えている 50cm位 この辺は、結構背の高い草も生えている。といっても、50cm位
 

バヤンザクへと


プチキャニオンのようなバヤンザク


バヤンザクにてさて、ゴビの砂丘を見終えた後はゲルキャンプに戻るのかと思いきやドライバーであるバギーの粋な計らいでバヤンザクへと無料招待である。ゴビの砂丘でもうヘロヘロに疲れていたが、せっかくだからお言葉に甘えて見に行こう!ここは恐竜の化石が発掘されるところで有名なところであるらしい。

うぉっ!何だここは!てな感じで、アメリカのグランドキャニオンならぬプチキャニオンとでも言おうか、そんな景色が広がっていた。モンゴルって、こんな景色もあるんだね。

このあとも企画人バギーに連れられて、水の湧き出るオアシスに。ここの水は本当に冷たくて美味しかった。自然で濾過されているならお腹も大丈夫だろうと、ゴクゴク水を飲ませてもらった。本当、ここはオアシスだよ。ついでにビーチサンダルで水に浸かって、極楽極楽であった。
 
夕日をバックにしたゲル 夕日をバックにしたゲルさて、21:16をまわってようやく日が暮れてきた。昼間は、水も熱いお湯と化していて手も洗えなかったが、ようやく触ることができるくらいになっている。

夕日に浮かぶゲルもなかなか趣のある景色でした。残念なことに、満天の星空を期待したゴビでの夜空は先日の九州野辺にも劣るものであった・・・。何でだ!?

でも、大平原を眺めながらアルヒ(モンゴルウォッカ)を飲むのは、何だかとても贅沢な気分である。
 
朝日 飛行機搭乗!7:19、ようやく朝日の登場である。大平原から昇ってくる朝日は、これまた趣がある。こんな所で見る初日の出なんていうのも、なかなか良いな、何て思うのであった。

帰りは、砂煙を上げて再びウランバートルへと飛び立つのであった。途中結構揺れたらしいが、疲労でぐっすり寝ていたらいつの間にかウランバートルへ到着していた。

飛行機発進!


ウランバートルへ!