臼田宇宙空間観測所編(窯焼きパン・大型パラボラアンテナ・ウィスキー工場・アウトレット)


COUNTRY KITCHEN→臼田宇宙空間観測所→白州蒸溜所→八ヶ岳アウトレト

COUNTRY KITCHEN
長野県は富士見町にCOUNTRY KITCHENというパン屋あり。ここは窯でパンを焼くというお店だ。
朝の9時に最初のパンであるクルミとレーズンのパンが焼き上がるので、それを目指して立ち寄る。


店内に入ると左手に窯が。焼きたてのクルミとレーズンパンを購入。
ほかほかと温かく甘い香りが車内に!焼きたてのパンはやっぱりたまらないなぁ~。


臼田宇宙空間観測所へと



最初の案内看板(10km先)を見てから、細い道をウニウニ。
どっかーん!と現れる巨大パラボラアンテナ。直径64m、総重量1940t もあり東洋で最大の大きさだ。
ちなみにボーイング 747が180t位である。敷地外に出て撮影してようやく全体像をフレームに収めた。


青空をバックに映える。


ちょとでも近づくと入りきらない。


前から横から後ろからと色々撮ってみる。
比較対照が無くその大きさを把握しにくいが、下にひょろっとあるのが良くある街灯だ。


土台を見てもその大きさが分かる、1段1段が建物1階分だ。


三菱重工業製作、64Mあるとか書いてあるパネル。


思わず縦パノラマ撮影。

この臼田のパラボラアンテナから、あの小惑星探査機はやぶさ との交信が行われたのだ。通常の人工衛星との交信は直径10m程度で問題ないが、それよりもはるかに遠距離である探査機との交信にはこれくらいの大きさが必要と言うことだ。はやぶさとの交信にかかる時間は片道30分だっけかな、そのため、時間に超が付く正確さが求められる。水素メーザー原子時計というやつで時間を計測しているという。

はるか向こうにある探査機からの微弱電波を受信し、反射鏡や超低温ヘリウム冷却で雑音を取り除いて解析するというのだ。詳しくは臼田宇宙空間観測所のHPを見て欲しいが、大したモノである。ちなみに、雪降る冬はどうするかというとアンテナを縦にして、できるだけ雪が積もらないようにして太陽に向けて自然と溶けるのを待つのだそうな。


巨大パラボラアンテナへの興奮を冷ますため、途中清里にてソフトクリームを食べる
サントリーウィスキー工場へと





ガイドのおねーちゃんあり、後ろには警備員(?)あり、バス移動有りと人件費かかってます。


ビールと焼酎とウィスキーの違いを説明。






発酵中。


発酵中。ポコポコ泡立ってきました。


高さ5mほどの樽。


樽の中。

 
蒸溜釜。ウィスキーは無色透明だが、樽の中で保管されるうちに木の成分が染み出して琥珀色になるという。


お次はリチャー 。ここでは古くなった樽の再生をしている。
30~40年使った樽の内側を焼くことで100年位使えるという。


青い火が出ている間は樽内側に染み込んだアルコールが燃えている。


火が赤く変わったところがアルコール分が燃え尽きたというサイン。


柄杓の水一杯で一瞬にして火を消してしまった!(もちろん、撮影機会を逃す)
どうやったの!?火が消えた後、ほのかにバニラの香りが。


リチャー見学の後、試飲コーナーへと。
残念ながら運転手は天然水で我慢です。

去年から気になっていたサントリーウィスキー工場。ようやく訪れたのだが、かなりお金をかけて工場見学をやっているなと言う感じであった。が、見学時間が1時間で、団体行動の中さらりと 見て回るので、ちょいと不完全燃焼。もうちょい各場所での見学時間を延ばして欲しいかなという感じである。とはいえ、無料で見学させてくれてウィスキーの試飲までさせてくれるのである、文句は言えません。撮影禁止だった貯蔵庫の樽は凄かった。ずらぁ~っと並ぶ樽の数は圧巻だ。ちなみに、小さい子にはアルコールの臭いが厳しいかもしれない(もう一つの見学コース、天然水見学の方が良いかも)。ところで、先日スーパーでウィスキーを購入したが、とりあえずサントリーのウィスキーを買ってみた。


八ヶ岳アウトレット


さて、最後の締めは八ヶ岳アウトレット。そろそろ秋冬の服が欲しくなってきたところ。10月の小川山クライミングに備えて防寒着を買っておこう(毎度寒さに我慢していた)。去年軽井沢のアウトレットへと向かうつもりで、雪に見舞われて断念したので1年越しのアウトレット訪問達成である。結構に欲しいものが見つかって、いろいろと買い物をしてしまった。

ぼちぼちお金を使ってしまったが、かなり濃密な週末であった。ちょいとタイトだけど、頑張れば週末をこんなにも濃密に過ごすことができるのね。とりあえず、見事な企画に自画自賛。しかし、MTBダウンヒルってレンタル代やらリフト代で結構お金がかかるスポーツ。ちょいと気軽にやるスポーツじゃないなぁ~。


前に