中国(河南省):帰国編


先ずは黄河見学にて本日の観光開始。ご覧のとおり、結構良い車が街中を走っている。



さて、黄河へと。ここは入場するのにお金がかかる。単なる川なのに・・・。しかも、チケットは没収という始末(脱税か?)。



残念ながら、霧がかっていて視界不良。仕方なく川岸を撮ってみる。ここは川幅7Kmもあるという。ぜんぜん見えないけどね・・・。



こんな感じ・・・。



ご覧のとおり太陽が、こんな感じ。天候のせいなのか、大気汚染なのか???両方かな。



こんなところ、風もあって非常に寒かった。



高速を移動して次なる目的地へ。



分岐路、右が封鎖されている、濃霧の為だとか。ちなみに、本日の夜出発の飛行場、濃霧の為、朝から1便も飛んでいないという・・・。今日中に上海帰れるのだろうか、いや日本に帰れるのか???


そんな心配をよそに、次なるポイント開封鉄塔



北宋時代の鉄塔。高さは約56m。レンガ造りだが見た目が鉄っぽいので鉄搭と呼ばれる。



ここが入り口。狭っ!



中はこんな感じ。最初だけ電気があるけど、以降は真っ暗。



各階の窓から外が見える。



最上階の窓から。



1元コインを仏の手に乗せると良いことが!しかしながら、落ちたコインは全て左下のおばちゃんの手に・・・。直ぐ横に両替おばちゃんも居て、思う存分コイン投げ放題(おぼちゃんホクホク)。





ランチを終えて大相国寺へ



入り口を入って。



水滸伝の拳法の達人102人の1人魯智深が蝉の鳴き声がうるさいと柳の木を引き抜くところ。



線香立てるところ。



こんな感じ。大小さまざまな線香があって、角材のように大きなものも!



中には弘法大師(空海)の像がある。長安へ行く途中、この寺へ立ち寄ったとか。





次なる場所は、町中を通って。



ズカズカ行くと。



繁塔


 三蔵法師(玄奘三蔵)がインドから仏典を持ち帰りこの寺院に学者、高僧を集めて漢訳を始めた。その経典を収納するため652年、境内に建てられたのがこの繁塔。当初は五層であったが、則天武后の時代に改造を行い10層になった。しかし戦乱などで上部が崩壊。現在は7層で高さは64m。7層といっても、きちんとしたものは3層だけで、上部にちょこっと乗っているのを4層分と勘定している。



これが上部に乗っている4層分。



壁画には仏がタイル張りされているが、中には三蔵法師もいる。上記の訳で、三蔵法師が居るんだなと、納得納得。



登りきると。



2階まで登ると町並みが。



こんな感じ。



開封市は宋都御街の先にある龍亭公園。開封は度重なる黄河の氾濫で町が埋まり地下11mには宋代の町が埋まっているそうな。



門をくぐって中に入ると。





皇帝が座ったといわれる台座。



龍が彫られている、台座は何人もの人が座ってピカピカに。



階段を登ると。



皇帝(龍亭)の椅子。衣装に着替えて撮影することもできる。



皆に踏まれて、これまたピカピカに。



こんな見晴らし。


観光を終えて空港に



鄭州新鄭国際空港、ピッカピカだ。朝から飛行機が飛んでなかったというけど、特に混乱は見当たらず。



何とか本日最初の飛行機に押し込んでもらう。バスに乗って飛行機へと急げ!チケットを見ると前日日付のチケットであった・・・。



とりあえず、乗り込め~!


んで、翌日早朝



もう、クリスマスムードか?朝の静安寺よりシャトルバスに。



上海浦東空港より帰国也。何とか無事に帰国できそうだ。


よくよく考えると、まともなツアー旅行って初めて参加した。現地に着くとバスが待機していて、観光案内、ホテル・レストランが全て準備されている。後は、ガイドに着いていくだけなのだ。ツアーってかなり便利だね。楽チンだわ♪ 事前に現地でツアー申し込み・各種手配をしていただいた方々には多謝!おかげさま少林寺ツアー堪能です。