見学のススメ 海上技術安全研究所+交通安全環境研究所+電子航法研究所




2年越しの企画。都合が付かなかったり、見過ごしていたり、開催中止となって、なかなかに訪問できんかった。
今回は予定表にきっちり書き込んで、他の用事をシャットアウト。満を持して会場技術安全研究所の一般公開へと!


先ずは目玉施設の1つ、400m水槽だ!トップに掲載したgoogle写真でもその姿が確認できる。


入り口では船のバランスを取る仕組みを解説。複雑な装置を用いることなく、船の揺れを制御するという(復元力というそうな)。
船が大きく揺れると、1万個ほどにもなるコンテナが写真右のように崩れてしまう結果に。あんなになったら、どうやって戻すんだろうね。


こちらは気泡によって摩擦抵抗を軽減させて、省エネルギーを図るというもの。


んで、これが400m水槽の全貌。


400m水槽は縮小化した船の模型を進ませて水の抵抗を調べるというもの。


マシンに乗って、動かしてくれる!


取り付けられた模型が波を切って進む。


むー、と見応えのある施設であった。


ふらりトイレに立ち寄った建物にも船の模型があちこちに。


こちらは海洋構造物試験水槽


さっきの400m水槽が推進中の影響を調べるのに対し、こちらは横波や停泊中の揺れ等を調査するという。


今研究しているのは、天然ガスを移動させる際に近接させた海上施設と船がどのような影響をうけるのかというものだそうだ。


子供向けにスーパーボールすくいが実施されていた。


お次は3つ連続で、物流シミュレーション、分子模型教室、放射線の科学だ。


行ってみよう。


最初は放射線の科学。こちらは目に見えない放射線を見える化させようという実験だ。
ドライアイスで冷やしてアルコールで満たした容器に静電気をおこすと、ロケット花火のように放射線が飛び跳ねる。
動きあるジオラマを見ているようで、ちょっと興味深かった。別HPながら、こちらに放射線についての易しく詳しい説明があった。


こちらは発泡スチロールを電熱線で切断していたのかな?


型紙からコンテナ船が出来上がる!子供も喜びそうだ。


こちらは多面体の地球儀。


で、船の色々紹介。大型船、一度は乗ってみたい・・・。


お次は海洋センシング技術


こちらは、半球ミラーで全方位を撮影して・・・。


処理を施して通常の景色として表示させるというもの。


こちらはサンゴの生死を判別させる撮影技法。これを使えば、わざわざ潜水士が潜らなくても調査が可能になるという。
別の展示で電波の反射を利用して3次元映像を作成する機器もあったけど、撮影し忘れてしまった。こちらも興味深い技術だった。


桜の季節には見事であろう道を通って。


お次は操船リスクシミュレータ


建物内に入るとモニターがずらり。


おっとぉ!シミュレータが目の前に。


特に期待もなくマシンに乗り込むと。


これが、これが、まるで船に乗っているかのような感覚を見事に再現。映像は東京湾のもの。


霧の風景を再現。


夜モードになったぞ。視界悪し!レーダーが頼りだ。


再び、視界良好モードへと。


マシンの中には立ち入り禁止、ではなく「遊泳禁止」であった。


で、お次は・・・。


こちらも、目玉施設の1つ、深海水槽だ。


そう、こちらの装置を用いて色々な波を作り出し、それは文字や絵だったりも可能という芸術もの。


こちらがその全貌。うーん、もっと上から目線で見学したい!


深海水槽の、あれこれ説明。造波装置というのが本当凄い。
実演時間がちょうど終わったところなので、とりあえず深海水槽を後にする。


こちらは高圧タンクで作成した、良くある例の水圧でカップ麺容器が縮小化というやつ。


お次は電子顕微鏡の巻。


と、その前に、座礁船タンカーの原因解析と被害拡大の要因分析を展示。
こういった事故をもとに調査を行って、防止策を講じて法案化するそうだ。


お次は船体コーティングの技術。塗料をむらなく均一に塗布することで表面滑らかに仕上げるというもの。まだまだ研究余地があるとのこと。


お次は電子顕微鏡!


本日の観察対象は蟻だ。触角をどんどんズームして。右側写真で190倍。


こちらは650倍と2500倍ズームだ。1万倍以上も可能らしいけど、普段はこのレベルでの調査がほとんどだそうだ。


お次は省エネルギー実験棟


色々な構造物を実際に動かして観察できる。




見終えてUターンして戻ると、深海水槽にてちょうど実演が始まる時間。


先ずは軽くミルククラウンでご挨拶(ポイント逃して撮影)。


不思議な波をこしらえるっ。全然伝わらないけど、連続撮影したものを掲載。


ワッフルみたいな波がっ!


等間隔の綺麗な波がっ。発生させるのも凄いけど、対岸で受け止めている制御も凄い!


海の様な波ももちろん造り出すゥゥゥー!と思わずJOJO口調。
海上技術安全研究所のHPで動画掲載もしているので、サイトにてすると驚きの波が見られる(掲載無くなっちゃったかな)。

 
食堂にてお昼を食す。メチャ混みという訳でもなく、なんとか着席して食事にありつく。




午後からは海上技術安全研究所を隣に位置する電子航法研究所と交通安全環境研究所だ。先ずは、電子航空法研究所。


なんだか普通のマイクロバスで機材を搭載してフィールド研究するという。


こちらはセンサーでキャッチした飛行中の航空機。なんだか(新しい?)モードでやり取りしている物だけが表示されているという。


3D表示の気象映像だ。蜘蛛のうねりがリアルに表現。


ミニ知識だってさ、ほー。


ガレットデロワかと思ってしまったVOR側波帯装置と各種機器。


こちらは電波無響室。


特殊壁にて余計な電波に干渉されることなく実験ができるというもの。



ここからは交通安全環境研究所だ。


鉄人28号を思わせる体躯の車体。通称、三太号は、戦時中にガソリンの確保が困難な時期に薪を燃料として走らせたもの。


空想画家、小松崎茂の原画+パネル展示にホンダ史みたいなものを上映。


こちらがホンダ史上映。疲れた体を休めつつ鑑賞。うぅ、眠くなってきた・・・。


こちらは列車運転シミュレータ。なんだか、最近見かける機会が良くあるなと。


車体制御もあって、乗っている気分を味わえるんだろうな。


こちらは音楽室かのような防音装置を施した壁に囲まれる施設。


車の騒音を計測する場所なのかな。展示している装置は音の発生源を視覚化して表示させるというもの。


霧隠れの里なる低視程実験棟だ。


人工的に発生させる霧で信号や標識の見え方を実験しているという。


こちらがドライビングシミュレータ。実際の車を取り付けてシミュレータ体験できるみたいだ。


こちらは、別のシミュレータ。モニターを沢山並べてバーチャルな視野をワイドに。


おまけ



見学企画を終えて、それだけじゃなんなんで、都内にて久しぶりの陶芸を体験。
2005年に福岡で体験 して以来だ。福岡の片隅(おっと失礼)でのんびりと体験した陶芸をイメージしていたら、
使用する粘土のグラムでいくら、焼き上げる個数でいくらとシビアな価格設定で、体験もきっちりと1時間。やっぱ都会は・・・。
ついでに、粘土のこねり体験もなく、出来上がった作品を最後に先生が手を加えてた・・・。