クライミング@ヨセミテ(カセドラルピーク)


そして迎えた朝、5時起きでパパパと食事を済ませる。(5:12)



さくっとCathedral Lakes登山口へと。おぉっと、既にクライマーが準備しているぞ。(6:02)



本日もぬけるような青空で朝の空気が気持ち良い。



では、いざ出発!(6:03)



Cathedral Lakesへは3.5マイル。Cathedral Peakも同じくらいかな?1.5時間のアプローチと言うけど、本当かな?(6:05)



最初の三叉路はこちらの道を進んでいく。(6:07)



暫く道をジグザグ進む。(6:14)



ジグザグ、ジグザグ。途中、駐車場にいた3人組にピューっと抜かれる。彼らの装備、軽装だな・・・。(6:18)



ちょと歩いて左にちらりとある分岐点を曲がってテクテク。その辺にケルンはないけれど。(6:19)



明瞭な道が続く。(6:24)



途中見かける、左手に白い線の入った岩が目印。(6:30)



明瞭な道をテクテク、テクテク。(6:39)



よくよく見て、気付いたのは両サイドに石が置かれて道が示されていること。ひょえーと、整備した人にお疲れ様と感謝の気持ち。(6:52)



そうこう、注意ポイント。ここらで右にそれて岩を降りる感じ。(7:02)



直ぐに明瞭な道が現れる。(7:03)



右手に城壁っぽい岩壁をみつつ。(7:04)



ちょと、見落としてしまいそうな分岐点を右手に行く。(7:17)



分岐点左はこんな感じで、さっき右にまいた岩を再び超えるような感じ。



ちょいと一休みして、日本から持ち込んだ芋けんぴをもぐもぐする。蚊が近寄って来たので、サクッと休憩終了。(7:23)



再び明瞭な道をテクテク。(7:26)



あれ!?っと向こうに見えるはCathedral Peakだよ!(7:30)



こんなムカデの様な倒木を右手に。(7:35)



あそこを登頂するのかー、わくわく感募る。(7:37)



Cathedral Peakの先端が鍵状にまがっているぞ。



左に目を転じると、雪が残っていた。



あとはCathedral Peakを見ながら上り坂が続く。(7:55)



ちょっと息切れしつつ、休憩しながらえんやこら。よくよく考えると、Cathedral Peakの標高は3326m。そりゃ息切れもするわな。(8:06)



縦パノラマもとってみた。標高3000m超の景色。(8:09)



そうこう、クライミング取り付き場所へと到着。アプローチは約2時間。公称値は1.5時間かぁ・・・。(8:09)



topoでいうところのAルートを登るんだけど・・・。あれ?あれ?と、出だしで勢いよく抜かれた外人3人組がトップ登っているところ。え!?まだ、トップが登り始め???何していたんだ、この人たち・・・。(8:12)



とりあえず、3人が登ってくれるのを待つことに。あそこに見える木がtopoでいう「half alive」なる終了点。(8:14)



後ろに目を転じるとCathedral Lakeが。(8:28)



空は本日もすこーんと青く、飛行機雲の軌跡も映える。(8:35)



マーモットも人の気配を感じてか、のそのそやって来た。(8:43)



40分程も待たされたか、ようやく先行パーティーの開始だ。(8:59)



見た目簡単そうだなと。実際にもサクサクと登っている。(9:05)



今日も日射しをもろ浴びることになりそうだ。(9:12)



我ら後行パーティーもようやく出発だ。1ピッチ目トップはA隊長に託す。(9:13)



リスもちょろちょろっとやって来た。荷物を置いておくと、かじられて穴をあけられてしまうそうだ。(9:26)



A隊長、無事にHalf Aliveにて終了点確保。(9:29)



自分もセカンドのおかげでサクサクッと終了点へと。(9:41)



1ピッチ目終了点よりCathedral Lakeに目を転じると、氷が湖に流れ込んでいるのが見えた。



2ピッチ目は自分がトップだ。ここは2ピッチ目の真ん中あたりかな。(10:11)



2ピッチ目終了点へと。隣は3人組とは別の外人さんがBルート(?)を登っていた。今日は、さっきの3人組や他パーティーの待ちがちょこちょこ発生して停滞気味にゆるりクライミング。(10:29)



先行パーティーのトップが前パーティーのクライミングに合わせて3ピッチ目をゆるゆる登る。(10:42)



こちらはしっかりとした木だ。安心して終了点確保。



向こうに目を転じると、ああやって氷河に地面が削られるんだなーと。(11:08)



3ピッチ目を自分もセカンドで登る。(11:13)



途中、大レストもののテラスを通り抜けて。(11:19)



先はまだまだ続くのであった。(11:19)



えっさほいさ、サクサクッと登って。(11:19)



気持ちくつろげるテラスにて3ピッチ目終了。(11:37)
先に外人親子が居たので、暫く待ち状態。(11:42)



ようやく外人親子が通り抜けて、先行パーティーがチムニーへと。(11:46)



4ピッチ目チムニーは自分がトップで突っ込む。抱えるカム達が岩やズボンにひっかかる、ひっかかる。チムニーの奥はきっかけ盛り沢山だから、全身を使ってよじよじすることもなく。(12:08)



ここはカムの決まり良く、きっかけも盛り沢山なので難しくはない。が、抱えるカムの重さに辟易するので、ダイエット作戦&安全確保のためカムをビシバシ決めていく。(12:11)



ここにも一発!(12:13)



大きいカムも重いから優先的に使う!(12:15)



あれ?あれ?っと、思ったよりも長いルートで弾切れ気味に・・・。使えるカムも少なくなって。そんなときに、困ったときのオメガ様。ビシッと決めて一安心。(12:32)



ようやく4ピッチ目の終わりが見えてきた。無計画なカム設置に残りわずかとなって焦っていたけど、ほっと一息。(12:32)



4ピッチ目のチムニーと軽いハングを越えて見下ろすとこんな感じのルート。(12:41)



A隊長登ってくるCathedral Peakの4ピッチ目を縦パノラマ撮ってみた。(12:50)



5ピッチ目は左を巻いてよじ登っていく。(13:01)



自分も5ピッチ目をセカンドで左に巻いて岩の向こう側に回ったところ。(13:19)



お次は6ピッチ目。自分がトップでフェイスクラックを登る。減量作戦継続、カムをビシバシと。(13:30)



多分、Cルートの終了点となる大テラス。ボチボチの疲労で、ここでピッチを切りたくなってしまった。(13:38)



深呼吸で一息ついて見上げる岩は高く・・・。(13:38)



あっ!と、ハーケンを発見して、直下に打ったカムを戻って回収。(13:40)



結構長いな、この6ピッチ・・・。(13:46)



岩の裏から声がする。どうやら、これが最後の様だ。(13:46)



岩を越えて向こうに見える景色に『げっ!』と、まるでロードオブザリングかのような映画みたいな景色が広がっていた!(13:55)



ドッバーンと広がる景色。(14:12)



4人居ればぎゅうぎゅうのCathedral Peakてっぺん。一息つきつつ、芋けんぴとカロリーメイトをがっつく。(14:15)



向こう側へ行くために、いったんクライムダウン(怖っ)。(14:55)



てっぺんの反対側下へ降りると、向こうへ延びる尾根。写真じゃわかりにくいけど、大きな岩がゴツンゴツンといで立っていて、まるでステゴザウルスの背中の様。(14:58)



湖を背にして画になるローソク岩だ。(15:00)



画になるなぁと同じようなショットを立て続け。(15:00)



時間と順番待ちと先日のHalf Domeより、考えるところありと提言あって、我らはローソク岩を断念することに・・・。くぅー、残念だ。あそこでの撮影は画になること間違いないのに!他人ながらパシャパシャ撮影しておく。(15:08)



向こうを回り込んで徒歩でも降りられるらしいけど、こちらの木を利用して懸垂下降することに。(15:17)



あー、ローソク岩からの懸垂下降も画になる!(15:20)



こちらは、ローソク岩をバックに懸垂下降。(15:21)



ん?あれ?っと、向こうにハート形が見えたよ。(15:27)



ローソク岩に登っていた人たちが下りてきた。(15:47)



名残惜しく、Cathedral Peakを後にする。(15:59)



枯れ木と花。朽ちていくものと生あり育つもの。(16:02)



Cathedral Peakの反対側に回って来た、つまりクライミングで登っていた壁面。頂上を見ると、後から登って来た人のヘルメットがちらり。(16:06)



ゴロゴロゴローっと雲行きも怪しくなってきた。(16:10)



雨降ってきちゃうのかなー???



本日は電池も体力も余っているので、帰り道もパシャパシャ。この壁を登ったのかー(実際はもちっと奥)。(16:12)



あちこちで、動物の糞を見かけた。マーモットのものかな。(16:13)



そうこう、元の取り付き場へと戻って来た!(16:23)



順調にテクテク、スタート登山口へと!結局雨も降らなかったし、良かったー。(17:37)



キャンプサイトに戻り、本日の晩御飯は近くのスーパーで仕入れたパンとソーセージでホットドッグ!Nさんが手際よく、茹でて焼いてと調理してくれた。感謝!



そして、カムを出して各自のものへと仕分けをしてパッキング。明日はサンフランシスコに戻るし、ヨセミテクライミングも終了かなー。


 アプローチ 約2時間6分(6:03~8:09)
3箇所注意ポイント。①アプローチして10分程したところの分岐点左。②岩場を右に巻いて行くところ(注意しないと見逃しそう)③分岐点右(ちょっと注意すれば分かるかな)
 クライミング 約5時間15分(8:59~14:15) 他パーティの待ちが多々発生
 帰り道 約2時間20分(15:17~17:37) クライミング後の山頂から
 装備 60mロープとtopoよりカム沢山とナッツ(ナッツは使用せず)。水2.1L(十分足りた)





オスプレー OSPREY AETHER AG 70 OS50061 <2019 春夏>
←70Lサイズだと、沢山のモノがジャンじゃ化入る!

CLIF BAR【クリフバー エナジーバー チョコレートブラウニー味 6本入り】

←そんなに美味しくないけれど、携帯食には良いかな。

ブラックダイヤモンド キャメロット BD11039

←ナチプロなるカムも必要で数を揃えたい所!