お出掛け 島後編(2):かぶら杉に乳房杉!


翌日、ホテル海音里での朝食を美味しく頂いて、そのまま、朝の散歩に出かけましたわ。



こちらでは、紫陽花が咲いているんだね。



行き先は、福浦トンネル。こちらは3世代のトンネルがあって、初代のモノは手掘りによるモノ。2代目は爆薬を使用して作ったモノ。最後の3世代目は重機によるモノ。車で利用するのは3世代目のモノで、これから行く所は初代と2代目があるのだ。



見えてきたぞ、こちらは2代目だね。



昨日の船から見えた鬼百合が、ちらほら咲いていたよ。



途中、2代目と言うかトンネル前は舗装されたスノーシェッド的な所を取って、2代目トンネルへと。車1台が通ることのできる大きさだね。



その先がロープで通行止めの状態。さてとで左側を見ると、あれが初代だな!下に目を転じると階段状になっていて、行くことできるじゃない。



階段下って行ってみたよ。足元は斜めにして足場悪く、転んだら、ころりん海へと落ちてしまうよ。実際に海に落ちた人がかつては居たんだろうなぁと。



この狭さ、手掘りのトンネル感がむんむんだね。その狭さと手彫り感から黒部の水平道を思い出しちゃったよ。あちらは火薬を使ってのトンネル作成だけれども、何だか同じにおいがするね。



トンネル抜けると、足場悪いので注意しながら歩くと、岩と岩の間にも注意だよ。



このトンネルができることで、相当な時間短縮で利便性が高まったんだろうなぁとしみじみ感じながら、中腰にてトンネル通過。



振り返って、こんな感じの福浦トンネル。



帰りは用心して、2代目の足元フラットなトンネルで帰ろうっと。ちょうどトンネルに至る道があるところだし。



テクテク安心な道を歩いて帰って来たよ。足元には沢山のフナムシ。歩いていると素早く散ってしまうフナムシたちの中で、一匹のっそりと動きの遅いフナムシが居たよ。こりゃ、簡単に捕獲されちゃうね。珍しいから写真でも撮っておこうとパチリ。




朝の散歩を終えて車に乗り込み、向かうところはかぶら杉。迫力ある杉で、結構楽しみなんだよね♪ 道を軽快に進んで行くと看板出てきたので、次の山道入口入ってみた。暫く車が通ったことないような道だけれども…。大分進んで、こりゃおかしいと。車を切り返して引き返したく、窓を開けて一瞬だけ確認したけれど、適当なところも無く…。



と思ったら、さっきの少しだけの窓開閉で尺取虫がっ。ついでに、近くに蜂の巣でもあるのか、車の周りを飛び回るスズメバチ!こりゃ、車の外には出られないわ…。侵入してきたのが、尺取虫だけで良かったよ。蜂だったらヤバかった…。



よくよくみると、車の周りに数匹のスズメバチ。絶対に車から出られんわ~と、仕方なくバックで来た道を引き返すのであった(一苦労)。



改めて車道に出て、看板を確認したら、その横にかぶら杉が鎮座しておったわい(おいおい、道路脇かいな!)。かぶら杉、でかいわ~!



この株分けっぷりが、凄いわ~。どんだけやねん!



縦パノラマにしてみた。凄いわ~!



見上げてみた。この写真だけだと、別々の杉が生えているみたいだよね。元を見ると1つになってるわ~。



ぴょこっと、はみ出た小枝というか、それさえも太いんですから!



この逞しさ。いったん下に生えた枝が上に伸びていく様は力強さを感じるよ。



その逞しさに、思わず縦パノラマもう1枚。いや、本当、これ凄いっす!



横パノラマもパチリ。




はぁ~、かぶら杉を見て大満足だよ。と感じ入っていたら、ウナ・トリッシュから『乳房杉も凄いから見るべし!』なんて連絡あった。時間も余っているし、行ってみるかなと車を走らせることにした。こちらの道も、対向車が気になる細い道だよ…。



大分くねくね道が続きますよ…。



対向車に会うこともなく、岩倉の乳房杉へと到着~。今回は見落としで通り過ぎることなく発見。



うぉっと、向こうに立ちそびえる乳房杉(ちちすぎ)のなんと巨大な事か。さっきのかぶら杉も凄かったけれど、こちらの乳房杉も凄いわ! 『”屋久杉にも負けてない”とカップルが言っていたよ』の言葉のとおり、屋久杉に全然負けてないよ~!ついでに、その異形な姿が、漫画『寄生獣』の様にも感じられたよ。



全景も撮っておこう(パチリ)。う~ん、この凄さ、写真だと全然伝わらないな~。



この辺りは乳房杉の風穴と呼ばれるモノが存在している。無数の転石がバラバラに積まれた状態で内部に空洞があるため、冷えた空気がそこから噴出するというもの。確かにで、こちら来ると、冷房の風でも出ているかのように冷たい冷気が漂ってくる。




元来た道を引き返して(帰りも対向車無し(ほっ))、向かった先は、隠岐モーモードーム。


約800年前、隠岐へご配流となった後鳥羽上皇をお牛突きイメージ慰めするために島の人々が始めたのが起源とされる隠岐の牛突き。年に3回行われる本場所大会における勝負は、一方の牛が逃げ出すまで続きます。時には一時間以上続く大熱戦も。



チラリ覗いてみた、闘牛場。1200人も収容できる施設なんだとか。



天井が高く、採光が気持ち良い。



横パノラマ撮ってみた。



牛の気持ちになって、通ってみた。



隠岐モーモーを出ると、近くの国分寺には「五体面」。運転席の乗りながら撮影したんだけれども、もう少し、もう少しと近付いて行って、危うく車をぶつけそうになっていることに、ハッと気づいたよ(危なかった~)。
→顔から手足が生えていて、カニのような歩き方をする、いたずら好きな妖怪。



こちらが隠岐国分寺。行ってみることにした。参道の日陰ない太陽燦々が暑いわ~(汗)。



やって来たよ~。が、受付に誰もおらず…。そのまま入ってしまおうかと思ったけれども、縁なかったということで引き返すことに。




そのまま東に向かって、次なる佐々木家住宅へと行く途中で見かけた東郷神社。こちらにも行ってみるかなぁと車を降りてみた(結構時間が余っていたので)。



一の鳥居をくぐると丸石積みの塀に沿ってテクテク、そして階段を登ると門が出てきて、狛犬さんもこんにちは。



拝殿は簡素なモノでした。




で、目的の佐々木家住宅へと。はてはて、どんなところかな。正直なところ、時間調整での訪問であり、それ程興味があった訳でもないのだけれど…。



おっ、なんだか格好良いぞ! 天保7年(1836年)5月の建物なんだとさ。



建物入ると管理人さんがいて、そちらでチケットを購入(¥411という不思議な入場料)。



こちらが佐々木家住宅。なんと、管理人さんが同行して解説してくれましたよ。



無双窓は、2枚のスノコ状窓からなっていて、1枚をスライドさせることで光を取り込んだり、遮光したりするというもの。あらら、格好良いですね。



天井は一部をあけて、煙を逃がすようにしていたんだとか。煙のすすが木の保護に役立っていたんだってさ。これって、昔の民家はどこも一緒だったんだねと、白川郷の合掌造りで聞いたものを思い出したよ。足元の畳も、一部を外して釜を設置することが可能なのでした。



ちゃきちゃきと、各部屋の解説をしてくれましたよ。



こちらは、肘掛思窓なるもので、ちょうど胸の高さのところの間隔を広くしていて、こちらに肘をかけて庭の様子を見ていたんだとか。これまた、富裕者にしてなせる午後の一時てな行為ですな。



掛け軸やら小物なんかも展示。



天井の様子も見られましたよ。蚕を飼って育てていたんだとか。これも一緒ですな~と。



床の間の箪笥には「トシトコさん」とありました。歳徳様で、七福神の一人「福禄寿」なんだってね。



こちらが台所。床下収納と、天井の様子。



こちらは滑車付きの開閉式窓。ゴロゴロゴロ~と軽快に開閉されてましたよ。ぷらり訪れてみたけれど、なかなかに興味深く、面白かったわ~。




お昼はと…、急きょ色々と調べてやってきたのはりょうばなるお店。が、本日貸し切りとのことで入店できず…(残念)。さてと、どうしたものか、と。かなりの暑さで、あまり歩き回りたくないんだよな~。



テクテクと徒歩圏にて、いりふねなるレトロな作りの食堂にやって来てみた。地元の人ばかりで、当りの店だったなと。アジフライ定食を美味しく頂きました。




お昼を済ませて、レンタカーも返却終えて、次なる島前(西ノ島)への高速船乗車券も買ったので(西郷→島前、¥2630)、後は出航を待つ身となったよ。行きではゆっくり見ることできなかったので辺りを散策してみたよ。鬼太郎キャラクターがあちらこちらに、かな。



ターミナル建物の階上は、だだっぴろい空間が広がってましたわ。



そうこう、乗船時間に。



再び、レインボーな水中翼船に乗り込む!



乗り込んだ。冷房がちょと寒い。



乗ること暫し、到着~。って、何故だかカーテンで外の様子が見られない様にしているんだよね(最初の島後の時もそうであったよ)。これ、何のためなんだろうね? 結構気になるのでした。気になるカーテンはさておき、お次は島前(西ノ島)編ですわ。ゴクリな体育会系企画が控えているのでした。