鑑賞のススメ 北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック@東京都庭園美術館


久しぶりにやって来た庭園美術館。調べてみたら2015年以来であったよ(そんなに経ったのか?と)。今回身に来た展示は、ルネ・ラリックの作品。なんと、なんとで撮影も自由と来たもんだ。そりゃ、来るっきゃないよね!



庭園の改装も終えて公開されていましたよ。帰りに時間あったら寄ってみようかな。さてとで、いつものごとく、入口で立派な狛犬さんがお出迎え(別に何度も来てないけれど)。



東京都庭園美術館ともなると、建物立派にして、入口も何だか厳かですわ。



入り口にあるモザイクタイルも良いね。



そして、入口の作品からルネ・ラリックが始まるよっと。



入館後、建物内も気兼ねなく撮影できます!



館内入ってすぐに目に入って来る、どで~んと構えるこの作品も撮影できます!カメラを取り出して撮影するのが、何だか落ち着かないよ。心なしか警備の人も落ち着かないかのような。



こちらはデカンタなんだろうけれど、試験管というか、薬剤でも入れるようなガラスの厚さを感じさせる作品。ワインを注ぐためにデカンタ持ち上げるのが大変そうだよ。こんなデカンタ使う人は執事でも居るのかな。執事もこんなデカンタだと嬉しくないね。



デカンタの数々。むぅ~、てな感じで唸りつつパチリ。



スタンドライトとともに、背面のパネルもパチリ。パネルも、ルネ・ラリックの作品…だよね? と思ったら、違う人(イヴァン=レオン・アレクサンドル・ブランショ)の作品でした。



照明スタンドは、やはり明かりが灯って華々しい作品になるね!



こちらの容器は、容器の足部分だけでなく、容器の内部にも装飾あり。



オリエンタルな雰囲気の花瓶でした。



照明も格好良いですわ~。



大きく、存在感ある花瓶。右側のものはエジプトのカノープスだよね、これってば。



こちらも重厚感ある花瓶。重そうだわ~。右側の作品は、シルエット的に中日ドラゴンズのドアラ君を思い出させるのでした(そう、見えないかな?)。



こちらは蛇が巻き付いた花瓶。ブルガリを思い出しましたよ。



躍動感有りまくりな馬上の騎士でした。こちらは、昨年池袋パルコで観たはるきるさんの作品を思い出しましたよ。ルネ・ラリックの作品を観て、全然違うものを連想するゲームと化してました。



展示の仕方も相まって、高貴な食器感ぷんぷんなのでした。



これまたデカンタかな。デカンタ多いなぁ~という感想。



真ん中のデザインは、バオー来訪者と言うか、石仮面のような。



奥にはカトラリーなんかが並ぶ。おもわず、慣れない単語「カトラリー」を使ってみようかと言う気分にさせる、そんな雰囲気。



こちらはマドラー。マドラーにも、いちいち装飾を、だね。



展示室の様子を先ずパチリ。上に設置された照明も、良いですわ~。照明のデザインはパイナップルっぽいぞ。この照明の下で、スイーツビュッフェorアフタヌーンティーでも堪能したいですわ。



こちらは香水の容器になるのかな。



こちらは小物ケースかな(ピントを合わせるのに一苦労)。



こちらも香水の容器だね。作品はもちろん、作品を展示にする容器と照明も良いお値段しそうですわ~。



もちろん、容器の方もお高いんでしょうねぇ。そして、中に入れる香水もバカ高いんでしょうねぇ。



小部屋に入りました(なんの小部屋だっけかな)。



こちらには、お洒落な大皿がありました。この大皿でサラダでも食べたいよ。



しかし、内装も良い感じですよ。とくに、庭園カフェに通じるこの回廊が好きですわ。階段箇所も、常々良いなと思っていたのでパチリ。



2階の花瓶も重厚な感じでした。



こちらの作品が目を惹いて、色々な角度で撮影してしまったよ。



なんだか、凹凸が分かりにくい作品でしたが、顔のデザインが気になりました。



こちらの小部屋は、カラフルな花瓶が並んでましたわ。



オパルセントなる、光の当て方で色が変化するというガラスの作品。たしかに、作品をぐるりと回るとその色合いの変化が顕著にわかりますよ。



こちらの作品も、あちらか観たり、こちらから観たり。



随分と大きなお皿に容器だなと。デザインは何かのゲームで出てきそうだなぁと貧相な感想が、我ながら悲しい…。



これまた、お金のある館に置いてありそうな時計なのでした。通常は見やすくするために余計な装飾は要らないなぁとなるのだけれど、そこは庶民と考えが違いますな。



ちょと寂しい展示の小部屋。棚にぽつんと置かれた猫の作品が印象的でしたわ(デジカメのピントがなかなか合わないっ)。



重厚な花瓶と、花瓶かと思ってしまたグラス(ん?やぱ花瓶なのかな)。右写真のパネルは、軽快に走りだしそうな様子のサテュロスかな。



この辺も香水の便になるのかな。



小部屋の様子と、モダンな廊下をパチリ。こちらの廊下も常々良いと思ってました。



再び照明作品。



こちらは単なる置物になるのかな…。使用方法が良く分からんけれど。



こちらもごっつくて重厚な作品でしたわ(持ったら重いだろうね)。光の辺り具合が美しい!



館内の様子をパチリ。むぅ~、ええのぉ!



こちらはカーマスコットがずらり(←そういう名前なんだね)。車のボンネット先端に付けるアイテムの事だね。マークレベルならわかるけれど、ここまで大きなものを載せるとなると、やぱり、車本体も相当なお値段じゃないと釣り合わないね。



色々なカーマスコットあり。この辺ならまだつけても良さそうかなぁ(上の作品はちょと勇気がいるね)。



色々作品観て、作品紹介の動画を見て、色々と写真を撮っていたら日が暮れてきてしまったよ。回廊の様子も変わったので、改めてパチリ。



こちらのブースでも展示がありましたよ。



和の感じな作品が多数。



金魚のデザインだったり、赤の色が柿右衛門っぽかったり(←和な感じと相まって勝手にそう思ったのだけれど)。



更に日も暮れて、庭園の方はとっくに終了してしまいましたわ。さてとで、そろそろ撤収するかな。




東京都庭園美術館を後にして、B隊員と晩御飯をすることに。どこでご飯をするか特に決めていなく、新宿をプラプラして見つけた、こちらの食堂酒場。そう言えば、階段降りたところにお店があるらしいが、これを機会に行ってみるかと。途中、剥きだしのパイプに、おぉ!と思わず声を出してしまい、撮影タイムが始まってしまった。この先に店があるんかのぉと進んでみると、沢山のお店があって、満員状態。上手い具合に空いた席に入り込んで、晩御飯をするのであった。



帰りに立ち寄ったDean&Delucaにてクッキーをお買いあげ。食事後の時間でもスイーツを買うことできるお店、助かりますわ~。このピスタチオのクッキーが、以前に買って美味しかったので再び購入がてら、苺版に檸檬チョコクッキーも併せて購入。



さてさて、撮影自由で訪れた東京都庭園美術館のルネ・ラリック展。ガラス作品と言うか、ケースの中の作品をデジカメ撮影するのは難しいなぁと。全然焦点が合わずに、結局撮影見送りだったり、撮ってはみたもののぼけていたモノ多数。まぁ、沢山撮りまくったから良しとしよう。沢山の人が居て、撮影に気兼ねするということもなく、良き訪問・鑑賞・撮影なのでした。