バックカントリー@栂池高原スキー場(March-2022)


やって来ました、栂池高原スキー場へと。本日3/12からロープウェイが営業開始されるとあってか、チケット売り場は長蛇の列!(8:55)



建物内も並ぶ!ディズニーランドのスペースマウンテンかい、と遥か昔の事を思い出したのでした。そして、チケット売り場前ではスタッフの人から、バックカントリー準備の質問を受けたのでした(登山届、ビーコン有無、保険有無)。(9:03~9:04)



やっとこさ、チケット購入。本日強風のため、ロープウェイの運転は確約できないとのこと。なんとっ! ところで、帰宅後に気付いたのだけれど、我が家にあったチケット割引券。なかなかの割引だったのに、持っていたことをすっかり忘れていたのでした orz。(9:16~9:21)



チケット購入を終えて、ゴンドラ乗り場に向かうと、こちらも長蛇の列!建物内も列が続きますよ! いつになったら、乗れるのやら。(9:23~9:42)



久しぶりに見たボードカバー。装着です。(9:48)



ゴンドラは、小さくて、デザインは昭和のモノでした。ところで、ソーシャルディスタンスとあったけれど、それ絶対無理っしょ。詰めて並ばないと、恐ろしい距離になってしまうよ!空気を読んで、誰もが程良く詰めて並ぶのでした。(9:49)


 
昭和なデザインカプセルに乗り込みました。眼下の風景も、昭和な雰囲気を醸し出す。(9:52)



さてとで、ゴンドラを降りてロープウェイへと。こちらは強風とのことで運航停止をしたりと、列が伸び伸びになってましたよ。少しずつ、進んで行くのでした。(10:16~10:22)


 
目の前で扉が閉まって、次のロープウェイ待ち。扉の上を見上げると、次の便は30分後かぁと、それに合わせて10分前くらいに食事しようとしたら…。(10:31)



15分後くらいにロープウェイやって来ましたよ。あらあら、増便してましたか。嬉しい誤算だけれども、昼を食べ損ねた。まぁ、上で食べれば良いだけなんだけれど。ロープウェイは密にならないよう、ゆったり乗り込み具合で発車なのでした。強風と乗車率ゆえの、待ち時間だったんだね。(10:41~10:43)



山の上は風が強く吹いていて、強風でロープウェイが止まっていたのも、うなずけますよ。(10:44)



そうこう、終点に到着~。(10:48)



準備前に、桜あんパンをもぐもぐと。(10:54)



建物内で、ラクチンシール貼り。もち、手袋も不要で未だかつてないほど、快適環境で準備しましたよ。床がツルツルで、少々注意が必要だったけれども…。ぱぱぱと準備を終えて、待ちの時間にチョコドーナツも食す(もぐもぐ)。(11:03)



さてとで、準備も終えて出発!周りはコース確認する人や、準備運動する人が沢山居ましたよ。ハイクアップする人多数なのでした。(11:13, +0:00)



先ずは、緩やか斜面をテクテクと。雲1つなく、ハイクアップ日和!(11:15, +0:02)



テクテク。(11:19, +0:06)



ほんに天気良く、空は青一色。(11:22, +0:09)



前方は、沢山の人々。(11:28, +0:15)



とりあえず、パノラマ撮っておこうかな(パチリ)。(11:31, +0:18)



妙高と違って、こちらはスノーシューを使う人の割合が多かった。妙高に来ている人たちは、概ね装備が良い、と良くM隊長が言うのだけれども、ほんにその通りですわ。(11:38, +0:25)



向こうの山々が良い感じ。(11:42, +0:29)



前を行く人はボーダーもスキーヤーもスノーシュー。スキーヤーの方は、山頂の方の急登&カリカリ斜面を見越してのスノーシューだったのかな。(11:44, +0:31)



大分登って来たかなぁ。身体も大分温まってきましたよ。(11:51~11:54, +0:41)



はぁはぁ、無心でテクテクと。(12:02, +0:49)



前を向くと、重そうなスノーバイクを背負っているパーティーが居るのでした。(12:02~12:03, +0:50)



はぁはぁ、天狗原に到着したっぽいぞと。名前のとおり平たい所ですよ。向こうに見えるのは祠かな。(12:13, +1:00)



天狗原…。平たい所で、風が容赦なく吹き抜けていくのでした。(12:14, +1:01)



天狗原から再びハイクアップする前に、とりあえず、いったん休むかな。取り出したるは浅野屋で購入した高価なソーセージドッグ(¥486のパン!)。(12:19~12:21, +1:08)



間近でみると、それ程の斜面には見えないね。ここまで1時間ちょいだし、もう頂上まで行けるんじゃね?と。(12:21, +1:08)



ソーセージドッグをモグモグしていると、隣をスノーボーダーがテクテクと。(12:21, +1:08)



あそこからやって来る人は、M隊長か?(12:23, +1:10)



写真じゃ分かり難いかもだけれども、猛烈な強風に吹きさらされてやっていますよと(笑)。自分もあれに吹き付けられたなぁと。(12:23, +1:10)



ソーセージドッグを食べ終えたし、M隊長もやって来たしで、ザックから取り出したるはケーキ屋さんのチョコフレーク(ビターとホワイト)。いつもチープなコンビニお菓子だから、少し良いものを持参したのでした。(12:24~12:25, +1:12)



チープなお菓子と違って甘さが上品で美味しいのだけれど…。アウトドア企画の行動食としては、適さないという結論になったのでした(あらら)。やっぱりガツンとした甘さが欲しねと。さてとで、休憩を終えたので、ちょうどやって来たh隊員を置いて一足早くハイクアップへと!(12:35, +1:22)



行く先も、強風が吹いてますわ…。(12:41, +1:28)



目を横に転じると、上から綺麗なシュプールをえがいて滑り降りる人。気持ち良さそうだ~。(12:43, +1:30)



段々と斜面のカリカリ度が増して、アイゼンが欲しいところ…。カード払いOKなアイゼン販売店があれば、即買いますよ。(12:48~12:51, +1:38)



横に目を転じると、結構な斜度なのね、と。(13:03, +1:50)



強風とカリカリ斜面で、おっかなびっくり。足に猛烈、チカラが入りますっ。つるッと滑ったら、下まで滑り落ちちゃいそうだよ。ここからの歩みが遅かった…。(13:16, +2:03)



あぁ、スノーシューは、ここで活きてくるのか!(13:18, +2:05)



勾配&カリカリ斜面で直登できず、ジグザクとハイクアップ。切り返しの場所にミスって、カリカリ度がヤバい!(13:29, +2:16)


後ろからくるh隊員に、少し先で切り返しが良いですよと。ってか、連絡の際に片手をストックから離すだけでも、おっかなびっくり!こちらの写真は、危険地帯を超えて、ほぼ山頂に達する手前で写真を撮ったもの。危険地帯は、ほんにヤバくて気が抜けなく、写真撮影している余裕なし! 絶対に足を滑らせてはいけないと、足に力を入れて、ストックにも力を入れて、なのでした。



あまりの恐怖に、ほとんど写真を撮ることできず、次の撮影は、ほぼほぼ山頂に到達してから(パチリ)。(13:29, +2:16)



遅れてM隊長もやって来ました。(13:32, +2:19)



板を外して待っていたのだけれど、下がツルツル・カチコチで危険極まりない!つるッと滑って腕を強打(痛!)。本日、一番ダメージを負った個所となりました。(13:35, +2:22)



頂上では、こんな景色が待っていたのでした。(13:41, +2:28)



『折角だから、山頂標識まで行ってみよう』とh隊員。行ってみることにした。足元が歩きにくい…。風もメッチャ強い!(13:42, +2:29)



結構な体力を要して、山頂の標識までやって来たのでした(はぁはぁ)。景色が雄大だ~。5000m超の世界にでもいるかのような景観&疲労っぷり。(13:49, +2:36)



はぁはぁ行きつきながら写真を撮っていると、向こうからM隊長とh隊員。(13:49, +2:36)



2人がやって来るまで、写真撮影にいそしんでいよう(パチリパチリ)。(13:49, +2:36)



自分と同じく、結構ぐたっりした感じでやって来ましたよ(笑)。(13:51, +2:38)



2人とも到着。強風により、思わず物陰に隠れるのでした。(13:53, +2:40)


さてとで、デポした所に戻ろうとしたら、方向を間違えて、あらら?と。あっちかなと方向修正して、何とか元居た場所へと。危うく迷子になりそうなのでした。ちなみに、頂上標識を見てきて帰ってみたら、辺りは誰もおらず…。みんな滑り降りて行ってしまったのでした。自分らも、早く滑り降りないと。



と言う訳で、準備して。自分はGoProも一脚にセットして片手に準備。



さてとで、滑り降りますかね。



あっちの方が状態良さそうだったから、少しトラバースして移動していきましょう。太陽をバックに良い感じのショット!



斜面はカリカリにして固く、途中の凹凸も油断できない状態に(うおっと)。



この辺から滑ってみますかね、結構急斜面っす!(汗)。



で、でも横滑りばかりしてても、つまらない!行ってみるよ!



と思ったら、すってんころりん!上手く処理できませんでした。でも、このショット、今シーズンのベストショットもの!ジャンプでなく、転んだところなんだけれども(^^ゞ 躍動感ある感じのショットだよね、と。



上部の急斜面を超えたら、後はそれほどの斜面でもなくなったのと、雪の状態がカリカリでなくなったので、難なく滑りを楽しむことができたのでした。気持ち良し♪



ひゃっほ~♪でしたよ。



そんな、ひゃっほ~は、すぐさま終わってしまうのでした…。



後は、さっきテクテク歩いたフラットな所を勢いで滑り抜けられるか…、と思ったけれど、全然ダメでした。この後、天狗原をテクテク歩いて、結構疲れました…。



さてとで、ようやく天狗原を歩きぬけて。スキーヤーの2人は楽々先へと進んで待っていたのでした。やれやれと、しゃがんで再びボードを装着して、ついでにパチリ。このパノラマショットも良い感じ♪(14:43, +3:30)



再びレッツゴー。



ひゃっほ~♪と再び気持ち良く滑走。



少し進んだ先で一旦停止。さてとで、どちらの方向に滑り降りようかねぇと。ボーダーの自分は死活問題なので、どちらに行くべきかを真剣に検討!



とりあえず、あの辺まで滑りましょうと目標箇所を決めて。



気持ち良くかっとび滑走!



この先にフラットかつ、気持ち登り箇所?があって、スピードを落とすことはできん!とM隊長を追い抜いて滑走!



えっと、この先はどっちへ向かうべきかと一瞬悩んだところで、あぁ~っと転倒。結局、減速どころか止まってしまいましたわ。でも、なんとか先に進むことができて、別にスピード出す必要なかったよと。本日、2度目の大転倒なのでした(スピード出していただけに)。



後は林道(?)を滑り降りて、ゲレンデ内へと。しかし、ゲレンデ内に入ってからが辛かった!標高が下がるにつれて、雪の重いこと!もう、滑りを楽しむと言うよりも、滑り降りると言う作業・苦行となるのでした(ぐったり)。



苦行のため、途中撮影する余裕もなく、次の写真はチケット売り場建物に併設されていた足湯なのでした(ぐったり)。ハイクアップ開始から4時間程度の行程でしたね。(15:33, +4:20)



あとは駐車場まで、テクテクと。足元のマンホールはどれも普通のモノで、『しっかりしろ!白馬よ』と言いたいところで、見つけたご当地マンホールをパチリ。(16:17~15:36)



喉が渇いたので、自販機に行くついでにM隊長に『何か飲みたいっすか?』と聞くと、『コーラ』という返答が。自分より+20歳くらいなんですけど、コーラっすか。お若いっすね。購入したジュースは駐車脇の雪に刺して冷えっひえに(美味し)。(15:42~15:49)



本日はガッツリ堪能しましたよ。途中で立ち寄ったコンビニ。『このコンビニに、なんかパンが置いてあるんだよね』という事で、見に行ってみたらお高いわ~(400円、500円とか)。


暫く見て、意を決して買ってみましたソノマノのパンを。そしたら、隣で一緒にパンを眺めていたおばさんが、自分がパンを手にした後に、特に迷いもなく、パッとパンを手に取るのでした。「え?これ迷いなく買う程に美味しいパンでしたか?」と。M隊長も、『あのおばさん、見ているだけかと思ったら、パンを買ってたねぇ』と。なかなかに、購買力の高い層が、この辺には住んでいるんですかね?



そんなこんな、本日の晩御飯は、こぶたや なる豚カツ屋さんへと。豚カツだけでなく、エビフライとか、色々ありましたよ。



『考えるな、感じろ。考えるな、食べてみろ。』と来ましたよ。自分は、かつ丼を注文。これが程良いサイズで(全般的にボリューム「大」なものばかり)、塩とレモン汁で頂く豚カツは、さっぱりにして、運動後と言うこともあって身に染みる美味さでした。



その日の夜に、食後のデザート&コーヒータイムへと。デザートは、神楽坂のAux merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド)で購入したワッフルバニラ。本当は、メレンゲを購入したかったんだけれども、賞味期限は1日と聞いて、こちらを買った次第。


パクッと一口、さすがパリから殴り込みをかけてきたお店とあって美味かったわいと。しかしながら、メレンゲ菓子には及ばずで、メレンゲをお土産に持ってこられたらなぁと。そんなことを思いながら、本日のバックカントリーについて語り合う。

で、自分は本日の様子がSNSにあがっていないかなと、インスタグラムを見てみると、斜面途中の映像で『gloooooove!!!!!!』という投稿発見。そのコメントのとおり、グローブを落として、そのまま斜面を勢いよく滑り落ちていく様子がセルフで取られているのでした。

その動画の様子が面白く、まるで、胸に抱いた小動物が脱兎のごとく走り去るかのような感じなのでした。 その面白さに思わず笑って様子を口に出すと、M隊長が『そういえば、ハイクアップの途中で、黒いものが流れていくのを見たよ』と。『マジっすかぁ~???』と、再び笑ってしまうのでした。さてとで、明日のクライミングに備えて、そろそろ寝ましょうかねzzz。