Entier French Dining@Bangsar(Jan-2024)
Bangsar駅に美味しいレストランがあるらしい。そこ、前にギャラリーで行きましたよ。 レストラン場所が駅隣接とのことで、公共交通機関をこよなく愛する者としては大変助かる! さてさて、お味、サービスと雰囲気は、どうなんでしょうか?(有名人が御用達らしい)


Bangsar駅の改札を出て(改札は1つ)。左に曲がるとグレーの大きな建物がチラリ見えますよ。あそこの上にレストランがあります。線路を横断する連絡をいったん地上まで降りて、後ろを振り返り。今歩いてきた連絡路が見えます。見える水色の建物は、駅の反対口。



警備員が立つ入り口を入っていきます。ビルに向かって右側の扉がレストラン、ホテル行き。少し離れた左側の扉が(同じデザイン)、住居用とのこと。



重厚な扉を警備員の人が開けてくれて、エレベーターへは自分でボタンを押して乗り込みます。



エレベーター内のデザインが、ちょっぴり安っぽさを感じさせるのですが、気にせず、お目当ての41Fへと。



41Fに到着すると、気持ち良い空間が広がっていました。ホテルのレセプションを通り過ぎて、奥へと行きます。



ホテル宿泊者用のプールがありましたわ~。天空のホテルとプールですな。



プールの横をテクテク歩いて(眼下のプールを見ながら。でも、誰もおらず)、レストランに向かいます。



ミシュランにして、お目当てのEntier French Diningへと。ネットで事前に予約をして、訪問しましたよ(結構埋まっていて、油断すると予約取れず)。



受付にて、訪問を伝えると、すぐさま席案内。



席に通されました。案内された建物中央エリアとは別に、窓側にもテーブル席があって、そちらは景観も楽しめるという配置でしたよ(そちらの写真も撮りたかったけれど、人がいたので断念)。



早速にパンが出てきました。合わせのバターは、トリュフバター!これは美味しい!持ち帰りたいですわ。



こちらはピクルスと、フリーのソーダ水。カモミールとライムで味付けされてました。他にも煎茶、アールグレイとペッパーミントが選べました。



自分が頼んだのは「Prawn Mango」。 ほんのりカレー味があって、カレー味が主張し過ぎることなく、絶妙な味わいですよ。これは美味しい。薬瓶みたいなソースも渡されました(こういうのって、どんな感じで使うか良く分からないんだよね)。



連れは「Shima Aji」。 これも美味しいわ~。まるで、日本のレストランに行ったかのような繊細にして、複雑な味わいです。



お次は「Seafood」。 こんがり焼けた魚が美味しい!これは当たりです。パスタも程良い量でちょうど良い!


素晴らしい焼き加減で、最初に思い出すのはやっぱり四ツ谷の北島亭。あそこの焼き加減も美味しかったな~(他にも美味しい焼き加減のレストランは沢山あるけど、何故か思い出す)。魚の皮のパリパリ具合で、代々木八幡の晴れ間も思い出しました。甘鯛の鱗揚げが美味しかったな~と、こちらは焼きでなく揚げなんだけれども。気軽に使えるお店にして、とても美味しいのが晴れ間です(リピート利用してますわ)。




連れは「Lamb Berry」。 結構なボリュームで、多いですわ…。途中で飽きてしまう味わいでしたよ(自分は)。自分的には、もう少しお肉を減らして野菜とかパスタを添えて欲しいかな。メインは他にも、料金追加で和牛も頼むことができました。



〆のデザートは、「Grapefruit」で、連れは「Peach」。 どちらも繊細な味わいで美味し!珈琲も一緒にで、美味しい食後のデザートを楽しめましたよ、と。自分にとっては、ちょうど良い量で満足の内容でしたよ。




あ~、美味しかった、と。マレーシアにも、こんなに繊細な味わいのある料理を出してくれるレストランがあるんだねと、またマレーシアで良いところを発見です。そんな満足感を感じながら、軽くプールもチラ見して。



41Fからの眺めは、こんな感じで見晴らしは良いけれど、画になるかと言われると、それ程でもなく。でした。



ROOFTOP BARなるものを見つけて行って見たけれど、営業しておらず。夜になったら開店するかと思ったけれど、コロナ以降営業停止をしているようです。



では、退散しますかねと、少々名残惜しいAlila 41Fを後にするのでした。



今回はランチで訪れたEntier French Dining。夜もどうかなと思ったのだけれど、コースの量が多くなるので、1皿少なくできる昼間を選んだのでした。とりあえず、食べてみての感想は、繊細にして複雑な味わいに大変満足したのでした。今回は選ばなかった他の料理も食べてみたく、是非とも再訪したいレストランです。そう言えば、こちらのレストランのシェフは、日本人とのことでした。

ちなみに、レストランは大人向けとのことで、子供の来店はお断りとなっていました。でも、奥の個室を予約すれば、子供もOKとのこと。と言っても、緩くて肝要なマレーシアだから、うるさくしなければ子供の来店も大丈夫そうだけれど。当日は奥の個室で子供が来店していました(ガラスの仕切りなので、丸見えの個室)。ってか、子供の時から、こんな美味しい料理を食べるなんて、何て贅沢なんだ!ですよ。