HARRISTON BOUTIQUE+HIBARI Clinic@KLCC(Mar-2024)
気になっていたメーカーとは別だけれど、チョコレートミュージアム?(ショップ)へと行ってきました。計画的な訪問ではなく、お勧めされた病院に行ったら、近くにあったから(^^ゞ 実は、先日にクライミングで怪我をして大変なことに!(最近、怪我ばかりだな)



怪我の発端は、イマイチ体調が良くないのに、新しくルート変更された左側の緑ホールドルートを登った時に起きてしまった…。


病み上がりの時に、軽く登ってアドレナリンを出すことで、完治させることは良くしていたんだけれども、今回は非常に厳しいルートにトライしたのが良くなかった…。ちょうど、一番右の写真の箇所で、次のホールドを掴んだ時に、保持しきれなくて、手が離れてしまった。同時に、足にあったロープが引っかかって5m程落下。体勢を崩して、激しく壁に強打してしまいました。あまりの強打で、吐き気をもよおすくらいに…。幸いにも、お尻の一番柔らかいところだったので、骨には異常が無かったのだけれど、これが尾てい骨とか、頭だったらと思うと…(本当に不幸中の幸い)。

打撲が非常に辛く、この後は暫く横になってアイシングを行い、ほうほうの体で帰宅しましたよ。痛みで足が上げられないので、階段は不可(我が家まで、エスカレーター&エレベーターだけで帰ることができて、びっくり)。1週間超、パンツや靴下の着脱が困難を極め、便座に座るのも一苦労。夜は、仰向けで眠ることもできませんでしたよ。1週間過ぎて、足が大分上がるようになってパンツや靴下の着脱が格段に速くなり、12日程過ぎて仰向けで寝ることができるようになったのでした。

ちなみに、翌日に湿布を買いに薬局へと行きました。途中で見かけた病院で、こちらに行った方が安いだろうなぁ(保険適用でRM5だけ)と思いつつ、結構な混雑っぷりで、薬局にて湿布を買う事にしたのでした。商品に寄るけれども、自分が買ったモノは400~500円もしただろうか。大人の顔サイズの痣ができたため、湿布を2枚貼っていて、消化が速いのなんのって。

ついでに、幸いが重なって(?)、会社はお休みだったのです。今度の部署は、前とは打って変わってホワイトなのでした。というのは、年度末で年休がクリアされるタイミングで、前部署で残っていた休暇の消化が認められました。日数にして4日間。はい、土日含めて6日間のお休みです。しかし、怪我のお陰で、どこにも出かけることができず、椅子にも座ることができないため、ソファでごろごろしてました。ゴロゴロしてできる唯一の事は、スマホだったので、ゲーム三昧でしたよ(おかげでレベルアップするする)。

今度の部署は、思った以上のホワイトっぷりで、研修については、業務内容だけでなく、ストレスケアの方法についてだったり、お金との付き合い方があったりでした。これらは、ほんの短い時間であったけれども、こんな内容もやってくれるなんて、でした。そして、肝心な業務の研修は、短期詰込みではなく、適度なペースで演習を重ねつつ実施してくれてます(英語ができる人であれば、少々退屈なくらい?)。とりあえず、異常なブラック部署を抜け出て、ホワイト部署へと異動することができたのでした(本当にラッキー)。





閑話休題。湿布がなくなったので、新たに買い求める必要ができました。そう言えば、先日にリーダーから日本語が使える病院を教えてもらっていました(インドネシア人なのに、何故か知っている)。


やる事ないし(やれる事がない)、その病院とやらに行ってみようかな。調べてみたら、KLCCにある方の病院は保険適用対象となっていました。お値段も安く済むし、病院訪問も兼ねて一石二鳥。うん、行ってみよう!ということで、KLCCへと向かい、病院のある建物へと。建物の入り口で、身分証明書と電話番号を告げて、入館カードをもらいます。

マレーシアで、ちょとしたビルに入っている会社・病院を訪問する場合、入館ゲートを通過するためのカードが必要となるのです。その訪問者カードをもらうために、身分証明書と電話番号を伝える必要がある、という訳。前に別のビルで経験済みだったので、知った要領で情報を伝えて、訪問者カードを受け取りました。で、入館ゲートを通過して病院のあるフロアへと向かいます。


こちらが、ビルのエレベーター。立派なところです。



お目当てのフロアに到着すると、奥に見えるのが教えてもらったHIBARI CLINIC!



病院内は、日本語のお知らせがあったりと、なんだか安心しましたよ。(撮影不可のため、写真はこれだけ)


受け付けの人は、日本語が話せないので、電話の際には英語となるけれど、診察の際には医者と通訳が入る形で診断となりました。自分の場合には、打ち身だけだったので特に込み入った会話とはならなかったけれど、通訳の人は流ちょうな日本語で話をしてくれたので、これは安心できる!

なお、診察の際には、生のお尻を女医さんに見せることとなりました(この日は真新しいパンツを履きましたよ)。で、触診でちょこんと触られて、びくっと痛みでのけぞる場面も。『今の段階で、悪化していないのなら、骨には異常なさそうね。上を向いて寝られないのなら、痛み止めの薬も出しておくわ。』という事で、痛み止めの薬と、湿布を沢山もらう事にしました(2枚利用なので、あっという間なくなった)。で、会計となって、費用がRM117.2(≒3650円)だったのだけれど、支払いはRM5(≒155円)でしたよ。保険支払い、助かる~!

さてとで、とりあえず病院を済ませたので、この後はどうしたものかなと。折角KLCCという場所まで来たのだから、ランチとか何かないかなぁと辺りをGoogle Mapで調べてみると、Berrysとは別のHARRISTONなるマレーシアのチョコレートミュージアム(?)がある事を知りました。そうそう、ここも少し気になっていて、プチやることリストにしていたところだよ。という事で、よちよち歩きながら、向かう事にしました。




あった、あった、ここがHARRISTONだな。観光案内所とかもある、敷地の一角に構えているようです。



テクテクと日傘をさしつつ向かいます(歩みは遅い)。



日陰に入って、一息。平日の日中帯、空いているだろうなぁと。



建物に入って、一息(エアコン効いているので)。中は、ちょうど中華系のツアー一行さんが居ましたよ。バッティングが面倒で、説明書きのところも、すっ飛ばしで取り抜けちゃいました。



チョコレートの歴史や、HARRISTONにおける、チョコレートへの想いを綴っているんかな?



少し進むと、チョコレートの製造ファクトリーというか、箱詰めしているブースへと。ちらっとしか見てないので良く分からないけれど(おいおい)、製造場所のようには見えませんでしたよ。



販売所ブースのところには、パーティションを立てて、作業場所エリアが確保されてました。



こちらは、お高めの高級チョコレートという感じ。とりあえず、購入は見送りで…。



こちらは、HARRISTONの商品をお安く買えるというエリア。2個3個買うとお得です!的なプロモーションで、自分的には、そんなには要らないんだよな~と。



そこまでお安くないお値段だしな~ということで、探して探して、ようやく見つけた、小袋3個でRM48(≒1488円)のもの。こちらでブラック2袋、ホワイト1袋を購入です。会社の皆さんに配ろうっと。



会計はこんな感じ。団体さんが、わんさかと来た場合には各レジ前が行列になるんですかね?



さてとで、さささとチョコレートミュージアムを見終えてしまったので(見てないけれど)、これからランチにしよっと。しかし、この日射しの中、チョコレートを鞄に入れて歩くのか…(しかも、よちよちと遅い)。日傘をさすとして、大丈夫かな~とちょと心配(帰宅後に見たチョコレートは、大丈夫だった)。





向かったのは、近くにあるSURIA KLCC MALLなるところ。はい、ペトロナスツインタワーの真下にあるところです。



KLCCのISETANへと初めてやって来ました。お惣菜が置かれてます。打ち身が痛いし、夜ご飯は簡単に済ますため、こちらのお惣菜弁当を買ってみようかな。



奥では、納豆の品揃えが、ば~んと!こんなに沢山並んでいるの初めて見たよ!あれと、これを買ってみるかな(需要が沢山あるんですね)。




そうそう、こちらに来たのなら、ランチ候補として、あちらも確認しておこう。



ありゃ、いったん外に出るのかと思いつつ(屋根があるので、一応雨の日も大丈夫だけれど)、パビリックアート的なものを見つつ。



マンダリンオリエンタルホテルへと。



途中で気が付きました、自分の格好に(短パン&Tシャツ)。とりあえず、お目当てのアフタヌーンティーの開始時間、空き状況、短パン&Tシャツで問題ないかを聞いてみました。レセプションで場所確認がてら聞いてみると、予約も格好も『can, can』とフランクな回答でしたよ(笑)。予約については、レストランの方で聞いてみてねと。



で、レストランに赴いて、空き状況を確認すると大丈夫とのこと。ただし、開始時間は14:30とのことでした。そんなに待てんわ~ということで、残念ながら、見送りです。大人しく、Mallのどこかで食べようっと(写真右側がA.T.の会場)。




お尻が痛く、びっこを引いているのに、あっちへ行ったりこっちへ行ったり(少し迷ったけれど、歩き回りの訪問を決断したのでした)。


で、さっき目星をつけた、ISETAN地下のバインミー屋さんへと。お店の人に、『買おうと思うのだけれど、どこで食べたら良いのかな?』と聞いてみたら、『あっちよ、あっち』と指さす方を見ると(事前の散策で、何があるのかは分かっていたけれど)。


バインミーのブースから見る向こう側には。



はい、全然関係のないカフェがあるのです。店員さんは、こちらを指さして、『あそこで食べられるわよ』と教えてくれたのでした。


思わず、苦笑しつつ『ほんまかいな?』と口に出すと、『本当よ、本当』と答えてくれるおばちゃん。こちらの苦笑に、笑顔で答えてくれましたよ。色々な考えがよぎって、まぁ、マレーシアだったら問題ないんだろうなぁとも思うのでした。とりあえず、こちらで買って、あそこで食べることにするか。『珈琲は、ここでなく、向こうのお店で注文すべきだよね?』と聞くと、その通りでした。ポークバインミーが欲しかったけれど、ポークは供しておらず、チキンとなりました。



お金のやり取りは、ここでは実施されず、払い出された支払い票をもって、ISETANのレジへと赴いて精算を済ませす仕組みになってました。で、精算を済ませるとシールを貼ってくれるので、こちらをお店に提出するという流れ(よちよち歩きのため、支払い場所が離れているのは辛かった)。



支払いを確認すると、バインミーの作成に入ってくれました。で、出来上がったバインミーを持って…。



先ほどのカフェへと。一応、『あそこのお店の人に、ここで食べても良いと言われたけれど、大丈夫?』と伝えると、いたって普通の出来事のように『良いよ~』と(笑)。ありがたくもお店の椅子・テーブルを利用させてもらいました。とりあえず、珈琲をこちらで注文してモグモグしました。バインミーの方は、まぁまぁでした。




昼食を終えて、自宅へと帰宅。途中で、安売りになっていたマンゴー3パックをRM12(≒372円)で購入(お安い!)。程度も良いモノで、通常2パックRM10なんだけれども、本日は特価でした(甘くて美味しいマンゴーで、幸せをか噛みしめましたよ)。



本日のISETANで購入したもの。夜は蕎麦とエビフライにしました(久しぶりの内容)。エビフライは、トースターがないので、悔しいけれどフライパンで加熱です。



こちらは、病院でもらった湿布。日本語の説明書が、ありがたい!



こちらは、HARRISTONで仕入れたチョコレート。ちょうとラマダンで食べられない人も居るから、その人たちの分は小分けにして自宅に持ち帰ってもらう事にし、会社で配る(置いておく)ことに。皆さん『美味しい!』と食べてくれましたよ。自分も美味しいと思うチョコレートでした(ブラックが好みだった)。これはまた購入したい!



で、肝心の晩御飯。エビフライは、残念ながらカリっと仕上がらなかったけれど、トリュフ塩パワーでどうなるか?残念ながら、カリッとしていないのに加えて、衣が鎧状態で、しかもモチっとしておりました…。リピートは無いレベルです。お蕎麦は、まぁまぁですかね。



チョコレートのミュージアムは、ちょっぴりミュージアム的要素があって、販売所が、そこそこの規模という感じでした。団体ツアー御用達の場所なんでしょうね。ちなみに、マレーシアのもう1つのチョコレートメーカーとなるBerrysよりも、少々お高めのお値段となっておりました。Berrysはモールでよく見かけるけれど、HARRISTONは見たことないなぁと。でも、また買って食べたいぞ、HARRISTONのチョコレート!サイトの方を見ると、ワークショップを開催しているようですね。

病院は、日本語が通じる安心感が、ストレスフリーにして非常にありがたい。次回は、こちらの病院を使うのも「ありあり」だなと思いました。家から距離があるのと、駅からも少し歩くので、Grab利用となるのだけれど、症状に問題なければ、こちらを使う事にしよう。今回はお尻が痛いけれど、Grabを利用することとなり(予約時間には歩いては間に合わなかった)、振動のたびに後部座席で、「うっ」とか「あっ」とか軽い悲鳴を上げていましたよ(しかも、判ケツ状態で座っていました)。運転手は、珍妙な乗客だと思った事でしょう。

ちなみに、痣が引いてきて分かったこと。それは、ぶつかったところは、お尻から太腿の横側にあたる部分でした(痛みが広過ぎて、良く分からんかった)。どちらかというと、筋肉ですかね?痣が引いてきて、真っすぐ1本の線が出てきました。どうやら、壁のコーナー箇所に太ももを叩きつけてしまったようなのでした。事故から2週間以上過ぎて、ようやく当たり場所が分かったのでした(だから、どうしたなんだけれども)。

あとは、KLCCのISETANが、Bukit BintangのISETANよりも品揃え豊富だという事を知りました。また、機会あったら寄ることにしよう。そして、逃したマンダリンオリエンタルホテルのアフタヌーンティー。また、いつの日かチャレンジしてみようかなと思いつつ、14:30開始は厳しいな~と思うのでした。