大井埠頭コンテナ船見学
CY(コンテナヤード)のクレーンを眺める。よく言われることだが、トランスファークレーンがコンテナを拾い上げる様はUFOキャッチャーのようだ。ちなみに、このトランスファークレーンはレール式とタイヤ式があって目指すコンテナへと移動するのだ。まさしくUFOキャッチャー!
CYにやって来るトラック。システム化されていて直ちに運び出すコンテナが指示される。
帰りのゲート通過時にはコンテナの外傷チェック、トラックの重さも量るという。
ゲートよりトランスファークレーンを望む。真下のトラックを見るとその大きさが分かる。
左写真が目張りされたコンテナ。中に野菜が入っている場合、密閉してしまわないよう、コンテナのドアを1つベニヤに変えて空気が入るようするそうな。コンテナは完全密閉、昔密入国しようとコンテナに潜入した人が窒息死してしまったことがありました。右写真は、コンテナのお掃除中。
コンテナを積み込むガントリークレーン。昔の船乗りは、荷物の船積み・船卸に日数がかかるため各地の港でプラリプラリとしていたらしいが、今の船乗りはこのガントリークレーンによりあっという間に作業が終わるためゆっくり落ち着く暇も無いという(1コンテナ辺り2分程度で船卸)。 ↓ いざ船の中へと ↓
いよいよ、タラップを登って乗船!タラップを登るのが夢だったんだなぁ~♪ 余り揺れなかったけど、客船じゃないから油断すると油が付着!!船の外殻は70mmあって耐用年数は15~20年程。
操縦室よりコンテナの積み込み状況を見る。最大積載個数は4000個!だそうな。船の端に積んだコンテナは大時化の時には海へ落ちてしまうこともあるそうな。荷主もやっぱ端には積んでほしくないよねぇ。でも、ザッブ~ンと落ちてしまうその光景、見てみたいかもしれない。
こちらがレーダーと羅針盤(?)。
前進と後退のレバーですわ。
緊急ボートに、線上からコンテナヤード。
羽田が近いのでこんな光景も頻繁に。大型船と飛行機、子供が見たら跳んで喜びそうなシチュエーションである。そんな私もちょっとドキドキ、思わず写真を撮ってしまった。昔と変わって大分スピード化されたと言っても、船乗りってやっぱり特殊な職業だなと思いました。一度出航したら、半年間も洋上生活だなんて。お金がジャンジャン貯まるかな?