山形旅行
お釜駐車場 ついにやって来てしまった山形に。前々から「米沢牛」とやらを食べに行こうという話をしていたのだ。 新幹線に乗って、米沢へGO! で、やって来たのが「黄木金剛閣というお店。ここは、建物の各フロアで和食・ステーキ・焼肉が食べられるのだ。遠路はるばるやってきたことだし、「毘沙門」とやらに行ってみよう。

「特上ロース」ステーキを注文!むむむむむ、しかし、良い値段するのぉ。さすがに「極上ステーキ」には手が出せなんだ。満足効用と値段を考えると、「特上ロース」辺りが妥当であろう。そう解釈して、「特上ロース」を注文するのであった(この思考回路がせこさを物語っている)。

んで、出てきた「特上ロース」 美味そうなにおいと鉄板の上でジュージューと音をたてる米沢牛、においと音のハーモニーがより食欲をそそらせる。ついでにいうと、店員の子がずいぶんと可愛かった。プス、コキコキ、パク(肉を食べる)、美味い!美味いなぁ!美味いよ!どうせ食べるなら、こんな肉を毎日食べたいものだ。

御釜 で、肉を食べ終えた後にいろいろ悩んだあげく決めたのは、御釜訪問。ここから北上していくと宮城県境に御釜があるという。米沢から車でブーブーッと。道はスキスキで、難なく御釜に到着であるが、半袖姿では非常に寒いところであった・・・。

滞在時間5分ほど。せめて下まで降りて御釜を間近で見たかったのだが、そんな元気もなく写真を3枚ぱちりと撮って退散である。帰りはガスがひどくて、前がほとんど見えない状態であった。散々である。

本日の宿は、上山温泉の菊屋ホテル (ん?旅館だと思ったのだが、ホテルであったのか・・・)。電話をして宿泊費を聞き躊躇すると「高いですか?」と言って、すぐに値引きに応じてくれたなかなか良心的に宿である。で、出てきた料理は非常に美味しく、宿泊費をもうちょっと出しても良かったかな?何てことが脳裏をよぎるのであったが、その電気信号が財布を持つ手まで届くことはなかった・・・。

銀山 延沢銀坑洞 で、翌日は銀山温泉へと。宿泊こそ予約が取れなかったが、悔しいのでどんな所か訪問である。予想していたよりも狭い地域で、観光客がごった返し、風情も何もあったものではなかった。

せめて明かりの灯る夕刻以降に訪れるべきだなぁ。せっかくここまでやって来たのだから、とりあえず奥の銀坑洞とやらに行ってみよう。


夏しらず 足湯 左の写真は銀坑洞に行く途中にある「夏知らず」。ここの前を通ると中から風が吹いているために、デパートの前を通り過ぎたときのように、冷気がスーッと体を包んでくれる。「おぉ、何じゃここは!?」とそんなところ。

右の写真は足湯。ちなみに、足湯は2つあって、写真の方はめっぽう熱いので誰も入る人がいなかった。足湯につかるだけでも、さっぱり、なかなか気持ちの良いものであった。