福岡旅行
遊覧船 恒例の福岡旅行である。毎度毎度、飲んで食って、酒池肉林、食っちゃ寝の生活をしていたので、観光もしてみよう。てなことから、観光地のリサーチを行ったところ、近場に「芥屋ノ大門」なる場所があること判明!ちょいと訪れるには、なかなかの場所である。ほな行って見ましょうか。

とりあえず、「芥屋大門観光社」とやらに電話をして本日の予約を取っておこう!予約は特に不要らしいが、一応予約をしておいた(予約はしなくても大丈夫であった)。遊覧船に乗って、「芥屋ノ大門」へと行くらしい。電話をするとおばちゃんが出て、時間を告げることもなくあっけなく予約完了。

ついでに、本日の波のあんばいを聞いてみる。「大変よろしい」とのことである。波のあんばいによっては、「芥屋ノ大門」名物である穴の中へと入らないこともあるそうな。さて、遊覧船乗り場に到着して、到着をさっきのおばちゃんらしき人物に告げると、拡声器にて「お客様到着でーす。出発待ってくださーい」なんてアナウンスが!!そのアナウンスを受けて漁船から出てくるおじちゃん。

芥屋ノ大門 「ほへ!? これが遊覧船ですかぁ!?」 何だか、さっきの予約も余り意味がなかったみたいだね・・・。さて、軽快な音頭(!?)と船に揺られて出発である。この遊覧船の雰囲気と波の揺れ、音頭のリズムに波の音が妙にマッチしていて、気分が高揚してくる。いやいや、不思議な遊覧船である。

■芥屋ノ大門は、二百六十万年以上前に噴出した玄武岩が冷却し、垂直なものや曲がりくねった柱状節理を形成した。洞くつは玄武岩の裂け目が玄界灘の荒波で削られ、九十メートルもの長さになったという。

しかし、暑い!船の中は窓を全開にしても熱がこもって、かなりの暑さである。できれば、秋頃に訪れたい場所である。まぁ、暑いけれど波が落ち着いているから良しとしよう。さて、写真撮影は失敗に終わってしまったが(下の参考資料でご覧あれ)、六角柱やら八角柱やらが合体しているような岩である。中に入って上を見上げると、何だかミツバチの巣みたいだ。

芥屋ノ大門 さて、「芥屋ノ大門」訪問に満足し、糸島牛とサザエをメインに食料の買い出しである。しかし、本当に何を食べても美味いよなぁ。糸島牛なんて、この間の米沢牛と美味しさ変わらんぞ。ネームバリューの違いなのか知らないが、絶対にこっちの方がコストパフォーマンスが優れておる。

サザエは相変わらず美味いし、糸島良いところだ。高い飛行機代出して来る価値あるよなぁ。そんなわけで、再度訪問を固く誓うのであった。ちなみに、帰り途中岡山にてシーカヤックをやる予定であったが、見事台風直撃のためにキャンセルである。こちらも、リベンジ訪問しなくてはいかんなぁ・・・。