岡山Zガンダム |
(久米の里→倉敷→日の出公園→京ノ上ろう島) |
岡山県(久米町) |
「Zガンダム興味あるか?」 「ほひ?」 てなことから、岡山にある知る人ぞ知る1/3スケールZガンダム訪問。はるばる、岡山まで・・・。そんなもん、何て最初は思ったのであるが、いざネットで調べてみると色々と…、非常に熱く語られている。思えば自分もガンダム消しゴムを集めて遊んだものである。 これは見なきゃいかんかもしれんな、食わず嫌いはいかん 。で、遠路はるばるZガンダムに会いにやってきた。ここは道の駅「久米の里」だ。元は個人の庭に置かれていたものが、こちらに寄贈されたそうな。車を走らせて久米の里に近づくと、『あった!』Zガンダムが静かに立っていた。サイズは1/3なので7m。単なる張りぼてと違う、重厚な存在感がそこにはあった。 |
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さて、Zガンダムとの対面を果たしてとりあえず写真をパチパチ撮っていると、連れが 『しっかり撮っておけよ、いずれ世界遺産になるやもしれん』 『それは無いだろ!』 何て言っていると、「実はこんなもの用意した」とポケットをガサガサとまさぐっている。ジャジャーン、出てきたものは「シャア大佐マスク」であった!うけた!あきれた!驚いた!いつの間にこんなものを用意したのだ!やりおるな。聞けば会社にて、いそいそと製作に励んだそうな。ついでに、トイレ個室にて携帯セルフ撮影、仕上がり具合をチェックしたそうな。何故だか「のっぽさん」を思い出してしまった。てゆうか、仕事しろよ!仕事! |
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岡山県(倉敷市) |
Zガンダムを見終えた我々が向かったのは倉敷。近くにあるロイヤルホストに車を停めさせてもらって、適当にプラプラ。 |
岡山県(玉野市) |
日之出公園よりシーカヤックの出発である。一応今回の旅行メインである。昨年の企画時に台風で急遽中止となってしまったので、昨年以来のリベンジ見事達成。さてシーカヤックとはどんなもんやろ。リバーカヤックとは違うもんなのかな。 で、やってみるとリバーカヤックよりもちょいと大変だ。波あり風あり、ちょいと苦戦。向こうではタンカーが往来しているし、カヤックごときがこんな所でうろちょろして良いの?何てことを聞いてみたけど、「問題無いよぉ~」とのこと。しかし、船の往来による波も結構影響を受けてしまう。カヤックってか弱い存在なのね。 一緒にカヤックをやった写真の彼に、『昨日はどちらに?』何て聞かれたけど、とても『Zガンダムを見て、シャア大佐ごっこをしてきた』とは言えず、『ちょいと倉敷辺りを・・・』と歯切れ悪く答えてしまった。 |
さて、日の出公園より30,40分程漕いでくると目的地である無人島に到着。京の上臈島(きょうのじょうろうしま)だったけな。ここをベースに、個人練習開始。 『ロールの練習する?』なんて聞かれたけど、とんでもございません、自らチンするなんてやっぱりできない。海水が目に入っても痛いし、鼻に入っても痛い、もやしっこ君は、そんな事を考えただけで断念。食わず嫌いでありました。 |
しばらく近場で練習。程良く曇っており、炎天下の下でカヤックという最悪の状況にはならなかった。それでも、結構な日焼けをしてしまった。さて、ぱちゃぱちゃ遊んでいる中、シートで身体を固定して腰を使ってパドルを漕ぐというのを覚えた。なるほどね。腕だけで漕ぐのとは推進力が全然違う。 タッパにデジカメ入れて船上撮影に挑戦。かつて奄美大島へ行くときに、東急ハンズの食器コーナーにてデジカメ片手に購入した一品である。これなら撮影時だけ気を付ければ、海水に濡れる心配もないでしょう。 |
岡山県(邑久郡) |
牛窓港にて。もう少しで綺麗な夕日となるところ。近くの「寿司勝」というお店で晩ご飯を食べた。アナゴの天ぷらが非常に美味しくボリュームも満点! アナゴの天ぷらは間違えて2人前を持ってこられてしまったと思ったら、実は1人前であったという。さすがご当地、やってくれるね。 |
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岡山県(岡山市) |
宝伝港より定期船あけぼの丸で8分。犬島へとやって来た。ここには明治時代に操業した銅の製錬所跡があり、赤煉瓦の煙突が無数に立っている。ドイツのフェルクリンゲン製鉄所リベンジなのかは良く分からないが、精錬所制覇である。 煉瓦造りの精錬所を見て、イタリアのカラカラ浴場を思い出した。何だか雰囲気が似ている(そこの写真は掲載してないが)。煉瓦造りの建物って、何だか味がある。ちなみに、この精錬所はベネッセコーポレーションが買い取っていて、精錬所という遺跡を保存させようという活動がある。 知らなかったけど、ベネッセコーポレーションてここ犬島近くの直島で芸術振興の活動を行っていたりする。メセナの一環なのかな? |
何故だか分からないが、こんな風になってしまった煙突。海風の影響かな?ちなみに今は無き煙突が1本あって、昭和59年に「西部警察」のロケで使用されて爆破されたそうな。確かに、土台だけの煙突(写真左下)があるけど、これが爆破された後なのでしょう。 昨日のカヤックで日に焼けた素肌が、犬島にて何にも遮られることのない日差しによってジリジリとが容赦なく2度焼きされている。うぅ~、歩いているだけで腕がチリチリと痛い・・・。早く何処か木陰へと退散しよう。犬島海水浴場にて、木陰でごろりと休憩。帰りの船便が出るまで、やることないし海を眺めてごろりとしよう。 ボーっと海を眺めていると島がたくさんある。島巡りの旅行も結構面白いかもしれない。そんなことを考えながら時間を潰すのであった。さて、そろそろ船の出る時間だ、最後に大きな一仕事が残っている。車で東京まで帰らにゃならんのだな。 |