小川谷:沢登
沢登に行く人は道具をそろえて!

【道具】
 ・ハーネス
 ・環付きカラビナ
 ・ヘルメット
 ・沢登専用の靴(もしくは草鞋)
 ・スリング
 ・ヘッドライト

てな訳で召集された沢登企画。しかし、沢登専用の靴、もしくは草鞋とな?草鞋はないよなぁ~、と石井スポーツに寄ってみると、デザイン的にいまいちでフエルトが装着された沢登専用の靴。しかも、お値段1万。こりゃ、厳しいねぇ~。と言いつつ手にした草鞋は¥620。これにしますか?てな感じで草鞋にて沢登に参加することとなった。

で、沢登当日。この日は試練の連続であった。まず、早朝に出発をすると車のウィンカーとハザードがお逝きになっていた。えぇ~!?どないすんねん!? でやったのが、教習所の教科書で、こんなんやることあるのか?と思いつつ眺めていた手信号による右折・左折の合図。とりあえず、早朝で交通量が少ないのが助かる、なるべく車線変更無しで行きましょう・・・。

手信号を駆使して、無事に小川谷に到着。その数総勢10名!さて、準備して出発だ!


足袋を履く!
まず、足袋を履く!

草鞋を洗う!
水でごしごし2,3分浸して叩く!by達人

草鞋を履く!
結う!

こんな感じ
こんな感じ

両足履いた
両足に装着 (草鞋が傷むので川辺に着いてから装着することby達人)


出発!


堤防脇にある階段を下りる


結構高いところ有り


注意して階段を降りる


何だか雰囲気出てきた


堤防エリアを終えて、メット&草鞋を装着、改めてしゅっぱ~つ!


ジャブジャブ 


突き進む


(脇を抜ければ簡単だけど) とにかく突き進む!


ちょっぴり男塾気分


滝もなんのその!


うぉ~、と突き進む


大きな石を発見!


途中でウォータースライダよろしくと、岩の滑り台を発見!
こりゃ、キャニオニングだよ!と滑って、気分爽快ドッブ~ン。
びしょびしょなって、すっかり身体も冷えてしまった。

お陰で筋肉+間接が堅くなったのか、とある難所を通過中。
足を滑らせ、かけていた指がしっかりホールド、肩がボゴンと外れてしまった(正確には外れかけらしい)
うぅぅ・・・、痛い痛いと十秒ほど、ボゴンと再び結合された・・・(ん?外れてた???)。



(肩がちょいと痛いが) 滝の脇を抜ける


膝丈の滝も無意味に四つ足で乗り越える


で、何事もなかったかのように突き進む


突き進む


ジェットバスを発見! 


浸かってみる!


暫く行進


最後の難所にやってきた。
これまた足下滑って手を上に伸ばすという、嫌なムーブを強いられる所。
左腕を上げて指をかけ、足を乗せたところボゴン!
足を滑らす前に肩が抜けて滑り落ちてしまった。
うぅぅ・・・、痛い痛いと10,15分ほど。

中国雑伎団のチビTを着るがごとく身体をよじらすこと暫し、何とかはまった!
良く分からないけど、はまったよ!(きちんとはまってるんだろか?)
うぅぅ・・・、1日に2度も肩が外れてしまった。さすがに2度目のダメージは結構痛いよ。

帰りの道は登山道と聞いていたけど、道が崩れ落ちている箇所多数有り。
ロープをつたってひーこら、ちょっと登山道とは言い難い道・・・。
あまりの酷さに写真を撮りたいところであったが、肩の痛さにそんな余裕無しっ!


なんとかスタート地点に戻る


使用済みの草鞋
お役目終えた草鞋君

天ぷら山盛り!
晩ご飯は修善寺は魚武。 見事な海老の天ぷら!


一緒に持っていった防水使い捨てカメラは、光量不足のため半分近くが現像もできず。かろうじて現像された写真も暗く、良くわからん写真に仕上がっていた。防水仕様のデジカメ欲しいな・・・(オリンパスのμ720なる防水デジカメが非常に気になる)。

翌日は雨に降られて予定していた城山クライミングも中止となってしまった。ていうか、肩が痛くてパワステいまいちのハンドルが握れない・・・、シフトチェンジも厳しいし、こんなんで手信号できないよ!そんな訳で、後部座席でぐったり、運転を替わってもらった。途中パトカーが真後ろにいたみたいだが、特に咎められることもなく無事にやり過ごし!

小川谷沢登、写真で見るとそれほどでもないコースに見えるけど、実際には、慎重に進まなければならないところもあり、結構な難易度コースでした(なめていると、肩抜けるかな)。それでも、沢登のコースとしてはそれほど難しくはないみたい。カメラが防水でないので、迫力ある写真が撮れなかったのが残念だ。写真はさておき、かなり楽しませてもらった沢登企画。肩の怪我を治して、第2弾沢登企画に挑みたいものだ。