自分は3段ベッドの下段。車内は寒くもなく意外に快適。
外の景色。寒そう・・・。
朝食は日本のコンビニで買ったおにぎり+フォーク付きの中国カップラーメン。
列車内にお湯のサービスあり。
列車に揺られて約12時間、河南省は鄭州客駅に到着。売り子が沢山、こんな感じでご飯が売られてる。
列車出発が近づくと売り子は退散。
こんな感じ。
駅の出口は人が沢山。
駅を出ても人が沢山。河南省は人口9700万人程とのこと。多いよ!
河南省博物院。何だか中国っぽくない。思うのだが、古代中国のデザインて南米のそれと似ているような気がする。上記のとおり歴史ある河南省、古代からの出土品も多く、所有する品数は10万点以上とか。
伝説の黄帝がババーンとお出迎え。
甲骨文字あり!
動物っぽいな。南米っぽいよなぁ。
地震探知機である地動儀。地震が来ると・・・。
龍の口から玉が落ちて。
蛙が受け取るという寸法
あ、昔教科書で見たやつだ。朽ちることの無い玉で体を覆うことで、肉体の腐敗を防ぐと考えられて作られた玉の衣装。 ↓ さて博物院を後に少林寺へ ↓
高速を走ること暫し、右が少林寺へのルート。高速の分岐点なのだが、なぜか自転車が…。上海市ではありえないけど、田舎に行くと高速道路上に人がうろちょろ。
「少林寺」と書かれている。もう少しだ。
その前に腹ごしらえ。
うん、なかなかに美味しい(以前の八達嶺長城ツアーお昼で不味いご飯だったので身構えていたのだが)。 ↓ 昼食を終えて ↓
さて。
お次は
本場少林寺訪問の前に、少林学校にて修行する少年達の演武見学。
自分にもできるかなと思ったけど、なかなかに難しいポーズ。
キッズも演武。身軽に前転やら、色々見せてくれる。
皆で演武。
お次は?精神統一して。
持ち上げられた。
剣先で突き上げられる。
最後は皆でポーズ。
外に出ると生徒達の練習に励む姿が。さっきの演武披露してくれた生徒とは違ってポッチャリした生徒も居たりする。 ↓ 少林寺へ! ↓
少林寺入り口に建つ銅像。
狛犬(?)がゴミ箱。
これは何かな・・・?
何かの撮影の為にこしらえたとか。
通常は寺の端に配置される「方丈」だが、少林寺のものは中央に建てられているという。それだけ少林寺は特別扱いされていた。
激しい修行で凹んだという床(写真だとかなり分かりにくい)。
お坊さんが線香を立てる。ちょっとお寺っぽい。直ぐそばには、お土産を売るお坊さんも居たりして・・・。商売も徳を積むための修行かな???
どこもかしこも綺麗な少林寺。
こちらは塔林。歴代の僧正のお墓だ。
時代、時代によって円形や六角形の造りとなっている。塔が高いほど位が高かったという。
少林寺の演武。
ステージはピカピカ。ここで行われる演武は表演用といわれ、元々少林寺に伝わる伝統武術とは異なるそうだ。伝統武術は歩行動作が直線で行われ見た目が地味なのに対し、表演用のは歩行動作が多様で動作も見た目重視の派手なものに改変されているという。
演武の銅像建つ。
厳かさもなく素人の作品のような銅像。ここはテーマパークか!? 少林寺内のあちこちでドラマだか映画だかの撮影されている。
帰る途中、ここでも演武が。思うにジャニーズJrみたいなものか。無料で演武公演をして度胸と技を磨いているのかな彼らがさっきのステージに立つのはいつの日だろう。しかし、寒空の下での演武は大変だ、見ている方も寒い・・・。
生徒達が行進する。
これまたピカピカの入り口。これにて少林寺を後にする。日本から訪れる信心深い僧も、こんな少林寺を目の当たりにして拍子抜けだろうなぁ・・・。
再び鄭州市に戻り、こちらは二七記念塔。
二七記念塔を取り巻くビル郡。かつては街の中心地であったそうな。今は新たなショッピングセンターが建ち町の中心も移っているとか、更に現在は建設中のショッピングセンターがある。