台湾訪問

1.油化街 2.中正紀念堂 3.永康街 4.台北101


19世紀に繁栄したと言う古き町並み油化街を訪れてみた。


乾物屋さんが立ち並ぶ。清代末期の建物もあるそうな。

 
騒がしい車がやってきた、なんだろう???

 
商品が立ち並ぶ。


適当な食堂で魯肉飯(るうろうふぁん)を食す。ずいぶんと簡素だな・・・。1杯20元なり。


テクテク歩いて駅へと向かう。
ずいぶんと大きな乾物が店先に吊るされている。あれは何だろう?


大量の在庫あり。


駅の辺りは町工場と言った感じ。


とりあえず、牛肉麺を食す。上海に続いて食してみるけど、唸るほどのものじゃないな。
以前にナオが『牛肉麺、牛肉麺』とつぶやいていたものはどこにあるんだろう。


中正紀念堂につくと、小奇麗な地下道。


駅を出て左側、ん?中正紀念堂じゃないなぁ。反対側かな。


右に巻いてテクテク歩くと、あったあった。


ドバーンと正門がたたずむ。日差しが強くなってきた。


正門をくぐって紀念館へと。


白いタイルに日差しが照り返る・・・。両サイドは国家音楽庁と国家戯劇院で改装中であった。


だだっぴろい所をテクテク。


階段を上りきるとこんな感じ。


入り口はこんなにでかい。


中には蒋介石がたたずむ。




さて、お腹を満たすために次なる場所は永康街
ニューヨーク・タイムス紙で世界の10大レストランに選ばれた鼎泰豐(ディンタイフォン)へと。


   
左から豚肉、海老、蟹。蟹は美味い美味いと勢い余って食べてしまった後。


店員がこまめにしょうがを出してくれるので、足りなくなることは無い。
いや、本当タイミングを逃さずにサササとお代わりを出してくれる。
ずいぶんと気が利くね!


小籠包を黙々と作る職人(バイト?)達。


次々と蒸しあがる。

 
お次はアイスモンスターこと冰館へと!
日差しもどんどん強くなり、まさしくカキ氷日和。

 
小籠包でボチボチお腹が満たされていたけど、ここはやはりマンゴーカキ氷でしょう。
ドデーンとマンゴー盛りだくさん。満足の一品でした(160元)。




日向に出ると猛烈な暑さ。さすがに歩くことは無理があるとタクシーに乗り込んで
世界一の超高層ビル台北101(地上101階建て、高さ508m)へと。
そういえば、最近超高層ビルを訪問しているが、↓が現在の世界超高層ビルランキングだそうな。
こりゃ、ドバイやニューヨーク、シカゴを訪問せねばならんかな。

名称 位置 高さ 階数 設計 竣工
1位 台北国際金融大楼 台湾・台北市 508m 101階 李祖原建築事務所 2004年
2位 ペトロナスツインタワー マレーシア・クアラルンプール 452m 88階 シーザー・ペリ 1997年
3位 シアーズ・タワー アメリカシカゴ 442m 108階 SOM 1974年
4位 ジンマオタワー(金茂大厦) 中国・上海 420.5m 88階 SOM 1998年
5位 国際金融中心・第二期 中国・香港特別行政区 415.8m 88階 シーザー・ぺリ 2003年
6位 中信広場(CITIC Plaza) 中国・広州 391.1m 80階 劉榮廣伍振民建築事務所 1997年
7位 信興広場(Shun Hing Square) 中国・ 384m 69階 K.Y.チェン 1996年
8位 エンパイアステートビル アメリカ・ニューヨーク 381m 102階 シュリーブ・ラム&ハーモン 1931年
9位 セントラルプラザ(中環廣場) 中国・香港特別行政区 374m 78階 劉榮廣伍振民建築事務所 1992年
10位 中国銀行タワー(中銀大廈) 中国・香港特別行政区 367m 72階 I・M・ペイ 1990年


 
こんな感じでドッカーンとそびえたつ。デザインが如何にも台湾チックだ。
不思議とあまり高さは感じられなかった。


 
台北101の外観と中の様子(凄いな・・・)。吹き抜けがドッカーンとあって、5Fから展望台へと。
5Fの空間の広さには驚いた。こんなに広い空間がビルの中にあるとは。
もう一つ驚いたのはトイレのピカピカな床。個室に入るとドアの下を通して外の人と目が合ってしまいそうな程ピカピカなのだ(やりすぎだ)。


展望台へのチケット売り場。時間もあまりないし、混んでいるしでパス。


ここで結婚式へ参加する友人と別れて、どうするかとガイドブックを眺めてウツラウツラ。
疲労と寝不足の為、居眠りしてしまった。
目覚めて一念発起、「よし、九份へいこう。1時間くらいの滞在なら22時には帰れるだろう」