待ちに待った小川山企画、7月より2ヶ月ぶりだ。いつものごとく帰りが遅く、許された時間は30分。でも、前回の奥穂高に比べると2倍の時間がある。なんて、余裕ぶっこいていたら、ちょいと遅刻。
今回は廻り目平の手前、みずがき湖にてビバークだ。こちらの方が標高が低く、小川山よりも暖かいといのだ。みずがき湖の暗い駐車場にて、ヘッドライトを出すのも面倒臭くその辺に寝袋を敷いて寝た(翌朝目覚めて、こんな場所だったのかと)。星空が凄く綺麗だ、時たま流れ星も見える。先月のペルセウス座流星群、こんなところに来て鑑賞したかったな。
みずがき湖駐車場、こんな所。トイレ・自販機完備だ。
早朝目覚めてプラプラ散歩。
皆が目覚めて出発、途中のNANA’Sにて食糧を買い込む!
昨夜のミーティングで、本日はガマルートをマルチピッチで攻めることに! ザックを2人1つにパッキングして出発だ。
登山道をテクテク、途中ケルンを印に脇へ入る。
少しテクテク上っていくと。
あ、人が沢山いる。
講習会にもってこいの場所だとかで、沢山の人がいました。
すぐさま準備をして取り付きにかかる、ここを上るのかぁ(ガマルート:1P目)。
パートナー、レッドマンがサクサクッと登ってしまった。
早くもビレー体制、無駄にナチプロを詰め込んで軽量化に失敗したザックを背負って後を追う。
後発隊もやってきた。
後発隊のセカンド登攀中。
後発隊も登り終えて、ガマルート2P目はと。
こんなところ。こちらも人が沢山おりました。今度は自分がトップにてクライミングだ。
比較的簡単にサクサクッと。
右も左も別パーティーがクライミング中。
3P目を終えて、後発隊を待つ。
いつものマラ岩が川の向こうに。
景色もなかなかに良し、上に登っていくのが楽しみだ。
後発隊トップも3P目を終えてセカンドにバトンタッチ。
次なる4P目はと、あらららと結構歩くのね。パートナーとはロープで一蓮托生、ちょちょちょとちょいお待ち。
大分景色が開けてきた。
4P目は卵形の岩だ。
ここはボルトでなく、ハーケンが打ち込んである。直上するとき、落ちた場合に縦に差し込んだハーケンが抜けるんじゃないかと怖かった…。
セカンドのレッドマンが登るのを待つ。ワシワシ登ってくるレッドマンは非常に絵になっていたのだが、残念ながらビレー中で写真撮影ならず。
サクサクッと5P目をレッドマンが攻める。ここはテクテク、ビレーの意味もない。
あっというまに5P目を制覇。
後発隊も卵岩に挑戦だ。
レッドマンのビレー準備ができたら自分もと。
5P目を登りきるとこんな景色が!
後ろを振り返ると…。
途中棚があるが、下まで40mの懸垂下降するのが帰り道という。
風が気持ち良い。
見晴らしも良い。
ビレーは意味ないから一緒にヨジヨジやってきた。
後発隊も無事に登頂だ。
頂上にてコーヒータイムを終えて、さて40mの懸垂下降にて終了だ。寒くなってきたと上着を貸与されたレッドマン改めブルーマンがスススと手際よく下っていく。
2番手もエイト環にて懸垂下降。
出だしが怖いね、と自分も懸垂下降。40mの懸垂下降は初めてだ。
下を覗いてみると、やっぱり怖い…。
さて、本日の核心ロープを引き戻すのだ。うぅ~重い…。まるで地引網を引いているような感じ(やったことないけど)。
時間が余ったので、穴があったら出たいに挑戦。油断ならぬルートに足を滑らせてテンションをしてしまい、あえなく敗退…。
お次はオーウェンのために祈りを。核心のマントル返しがどうにもこうにも。核心越えできずに、あちこち擦り傷を作って敗退(ガックシ)。
レッドマンが隣の水曜日のシンデレラを落としていた。
山と渓谷社 フリークライミング日本100岩場3 伊豆・甲信 増補改訂版価格:2464円(税込、送料別) ←今回持って行き忘れたよ。
マムートヘルメットHELMET価格:10083円(税込、送料別) ←最近、ろくに使ってないけれどヘルメット。
BEAL(ベアール) 9mm ベルドン2 ゴールデンドライ 50m価格:17600円(税込、送料無料) ←毎度お借りしていますが、ロープ。