見学のススメ 日本科学未来館



昨年12月から週5,6ペースでクライミングジムに通っていたら(忘年会や新年会、スノーボード企画が無ければパーフェクトだったに違いない)、
指関節の炎症が悪化してクライミングもままならず・・・。やり過ぎは良くないなと、指に負担がかからない企画。
先日よりプログラム改変、立体視映像『バースデイ』とやらを鑑賞しにいざ!


ゆりかもめに乗って。船の科学館駅にて下車。


フジテレビ社屋を横目に見ながら。


テクテクと。


東京国際交流館を突っ切って。


日本科学未来館だ。


では、行ってみましょうか。


突撃~。


チケットを買って。


先ずはバースデイの予約チケットをと思ったら・・・。
既に小学生の行列が。あらららら~。


良く分からないオブジェを頭上に。


先ずは軽く昼食をとって5Fの「地球環境とフロンティア」と「生命の科学と人間」を見て廻ろう。
いざバーコードをかざして入場だ。


入り口正面にはLE-7Aエンジンが。H-IIA ロケットに使われているタイプだ。う~ん、でかい。

    
こちらは宇宙ステーション。個室やらトイレやら。


外観はこんな感じ。

 
その奥にはGeo-Cosmos(ジオ・コスモス) が。
直径6.5m の球体の表面には、約100万個のLED(発光ダイオード)が貼り込まれていて、球体ディスプレイとして機能する。



あ、深海掘削船「ちきゅう」だっけ。前に一般見学会をやっていたなあ。
あれ行ってみたかったんだよなぁ。


こちらはスーパーカミオカンデ の実物サイズが!以前に岐阜まで行って、ついぞ見られなかった代物だ。
特注サイズの為量産が出来ず、匠の技によって1つ1つ丁寧に作られたという。


中はこんな感じ(イメージ)。10分の1サイズだ。
上のジャンボ電球みたいなものが、びっしりはめ込まれて純粋5万トンが巨大水槽に満たされているという。


有人潜水調査船としては世界一のしんかい6500。深海は宇宙に行くよりも難しいという。
地球の7割を占めるという海、まだ見知らぬ世界がそこには広がっている。

  
コックピットはこんな感じ。このスペースに大人が3人入り込むのだ。
正式にはコックピットではなく耐圧殻というらしい。しかし、こんな狭いスペースでぎゅうぎゅう状態、深海に潜るとは・・・。精神的によろしくなさそう。
ミシミシなんて音が聞こえてきた日には震え上がってしまいそうだ。この耐圧殻は、70mm以上の肉厚でほぼ完全な球体という。
水圧を均等に分散するために完全球体が要求されるそうだが、それを製作できるところはわずかという。


深海に持って行って潰されてしまったカップラーメンの容器。


宇宙のコーナーでは衛星や探査機が。惑星探査機はやぶさの姿もある。
そういえば、先日イオンエンジンを点火していたな、2010年頃に地球帰還できるかな。


5Fのカフェ。手前のテーブルはめちゃくちゃ小さくて、奥のものはでかい。
店内に入って小さいなぁと思いながら、奥の椅子に腰掛けたら大きすぎと「あれれ」と。




3Fにて「技術革新と未来」と「情報科学技術と社会」を見て廻る。
こちらはHullc II(ハルク・ツー)で8本の脚に8個のタイヤと32の関節を備え、ビークル(車)、インセクト(昆虫)、アニマル(動物)の3つのモードに変わる。
3つのモードを駆使した動きは凄い!暫く眺めていても飽きないその動き、「えぇ!?そんな事も!」と思わせる動きをするのだ。


ヒューマノイドロボットPINO。


あ、ASIMO実演が始まる。


ASIMOが出てきた。

 
立って手を振り回すASIMO。あれだけでも、物凄いバランス制御を要するんだろうなぁ。

   
これ又地味だけど、制御がとても難しいというボールを蹴るアクション。


で、お次は・・・。

   
ASIMOが走る!個人的にはSONYのQRIOも見たいことろだった(事業売却されてしまったが)。


こちらは虫型ロボットに擬似搭乗できるというライド・カム
ロボットの振動がコックピットに伝わるという。が、沢山の小学生に阻まれて搭乗ならず(ガックシ)。


みんなのCABINもタッチの差に敗れる・・・。


仕方ないからサイエンスライブラリーにて休憩がてらビデオ鑑賞。


さて、時間がやってきてバースデイを鑑賞だ。
暗い室内とちょとお疲れの身体で眠気が・・・。
あっという間の上映で、あれ?もう終わりという感じであった。
純粋にプラネタリウムを楽しむのであったら、別の場所の方が良いかもしれない。



さて、帰るかな・・・。


自由の炎像といオブジェが。お台場に、こんなもんあったんだ。
『日本におけるフランス年』を記念して、フランスから贈られた像だとのこと。


さて、レインボーブリッジでも見てから帰ろうか。

単身やってきてしまった日本科学未来館。ここはやっぱり誰かと一緒に来た方が良いな。
そんなことを強く思うのであった。はぁ、最近流行の婚活でもしようかしらん。
仕事も一息、指を痛めて思う存分趣味にも没頭できず、そんな思いにふけるのであった・・・。

ピリリリリ♪突如電話が鳴って『突然ですが、今日これから飲みなんですけど、どうですか?』
『あ、ちょうど用事が済んで暇だよ~』と、いそいそ有楽町へと向かうのであった。


科学未来館 』 管理者:日本科学未来館