ベトナム旅行


1.ノイバイ国際空港 2.ハノイ市内 3.ハロン湾

久しぶりにHPにてマイルチェックをしてみると5月で期限切れとなるマイルが!?
こりゃいかんと急遽行き先を検討、近場でどこか無いかなと(少しずつでも貯まるもんだね)。
マカオ、ハノイ、マニラ、台北・・・。う~ん、ハノイにてハロン湾に行こうかな、ということでハノイ行きに決定。


心なしか成田も閑散。


週末ステイだから20Lバックでいけるかなと思ったけど、さすがに厳しくて25Lにてパッキング。


機内では健康申告書が配布された。座席番号まで書かせる念の入れ方。


健康申告書を提出の為、飛行機を降りると長蛇の列に・・・。


ベトナム入りの際にも健康申告書を。こちらは書くスペースが狭くて記入が大変。


なかなか上等なホテル、Hoa Linh Hotel (1泊$15)だ。テレビもあればサンダルにPCも設置(PCはなぜか使えなかった)してあって、なかなかお勧めのホテル。
インフルで騒がれているこのご時勢、体調を崩すことは許されないのでくつろげるホテルをゲット。シャワーを浴びてシンガポールのタイガービールかっくらって就寝だ。




翌朝は6:30頃にプラプラその辺を散歩。あまり人通りも多くないな。


ホアンキエム湖にて。マラソンしたりとボチボチ人が沢山。


ぐるり町を練り歩いて。


ホテルへと戻る。


朝食はパンかフォーを選べる。やっぱりフォーだよなと、飲み物はお茶を注文。食後のデザートも出てきた。


朝食後はちょいと物足りない胃袋を満たすために、ホテル近くのケーキ屋さんへと。


プチシュークリームの塊みたいなもの(Sukem Cafe)を購入。6000VNDなり、¥40位かな。


暫くするとピックアップをお願いしていたツアー会社のガイド君がホテルに迎えに来た。
「着いてきて」とスタスタ先に行ってバスに乗り込み、動き出すバス。おいおいちょいと待ってくれ!と急いで乗り込んだ。
この後ガイド君が本日の旅程を説明してくれて、最後に『ツアーを通して参加者が仲良くなって交流が始まると良いですね』と。
ベトナム人からそんな台詞を聞くとは思わなかったよ。フランス文化の影響なのか???


時刻は8時頃、大分原付も増えてきた。この後数人をピックアップして1日ハロン湾ツアーへと!


ロンビエン橋を渡って(凄く長い)。


高速に乗ってズンズン走る。途中等間隔に並んだパン売りのおばちゃんが。
あっちこっちで売られていたパン。サイズがでかすぎて結局食することは無かった(残念)。


途中、雨が降ったりやんだりと、アイスランド以上に天気がころころ変る。
雨が降れば原付ライダーは路肩に寄せて合羽を着る。


と思ったら又晴れてきて合羽を脱いだり・・・。忙しいな原付ライダー。
ところでベトナムの道路、程よく整備された途中に凸凹があるから、車は結構スピードを出して時々大きなジャンピングが!


途中お土産ショップにて休憩タイム。


お菓子やら軽食やら服やら置物やらと色々販売。お決まりコースですな。


休憩を終えて暫く走っていると、なんだか海の桂林ことハロン湾の匂いが!


そんな景色を見た後もまだまだ走る。
ところで、ベトナムの運転は交通ルールも何のその。中央のセンターラインはバシバシ超えて常に前の車を抜かそうと虎視眈々。
ご覧のとおり踏み切り時には、こちらも向こうもびっしりと遮断機前に並ぶ(どうやって対向車とすれ違うんだ!?)。
ちょうど前日に「水曜どうでしょう」の過去番組にてベトナム原付き横断企画を観ていて予備知識があったものの、驚きだ。


そうこう、おっかなびっくりのドライブを4時間ほど、ようやくハロン湾に到着だ。


港に集まる沢山の船は圧巻。気分は赤壁の戦い!ジャーン、ジャーンとドラの音が心で鳴り響く!
この気分を味わいたかったんだなぁ~。


出航~!


船内こんな感じ。天気はあいにくの曇り空、これはこれでありかなぁ。


地元民が船を横付けして果物を売ってくる。


岩山の間を何隻かの船で通り抜ける、心はジャーンジャーンとドラの音が鳴りっぱなし!


この辺でランチタイム。


生簀にある魚介類でシーフード料理が始まると言う。


蟹やらイカやら色々。出てきた料理は日本人にも合う味付けだ。タイから来たエッグ君は肉が食べられないと言っていたけどシーフードなら大丈夫とバクバク。
自分が東京からやって来たと言ったら、エッグ君は『表参道ヒルズに行きたい』と。ふ~ん、結構海外でも有名なのかな。
ちなみに、参加していた西洋人の半数ほどが箸を使って食事していた。箸を使いこなす西洋人って結構多いんだね。


こんなところで生簀を営んで生計を立てている。


立派な岩だ、なかなか良いクライミングのルート開拓が出来そう・・・。ワシワシ登ったら気持ち良さそうだな。


向こうに見える岩山を前にして左旋回を始めた。次なる目的地の洞窟に向かうのだが、もっとハロン湾を船で乗り回したい・・・。
今回はベトナム滞在時間48時間の為、1泊ツアーは厳しかったのだ。ここは1泊して奥までハロン湾を堪能するのが正解に違いない。


あれはゴリラ岩かな?事前に見ていた旅行記HPにて見知った知識。


船が集まっている、あすこが洞窟だな。


接岸して洞窟へと!
しかしガイド君は先導することなく、岩山の解説も洞窟の解説も皆無であった。
まぁ、英語で解説されても理解できないからいいんだけどね。


予めカラフル照明と知っていたので、ふーんてな感じだったけど、やっぱり日本人センス的にはもっとシックにライトアップして欲しいなぁ。ペンギン型ゴミ箱が沢山あった。


照明はイマイチだけど、洞窟内部の鍾乳洞はなかなかのもの。


人口の噴水・・・、これもいらんな。


洞窟を出て、2つ目の洞窟もあったけど多分同じ感じだろうとパスして船に戻る。


あっという間のハロン湾ツアー、帰りも3時間ほどかけてハノイに戻る。やはり、ゆるり1泊したいよなぁ。
帰り道の道路で見かけた、社会主義っぽい看板。




途中降り出した雨はハノイでもずっと降り続いていた。夜は傘を差してプラプラ散歩して、その辺の屋台でフォーを注文。


うん、美味いね。机においてあった黄色い唐辛子(?)。一口食べると一気に体温上昇!めちゃ辛いっ!
今サーモメーターでチェックされたら一発で要注意人物と判定されてしまうな・・・。20000VNDなり(\110位)。


別の屋台にてご飯もの。こちらは暗くて暗くて・・・、雨の中暗い場所でのご飯、お店セレクト失敗したな。
でも、ご飯は醤油ベースのような味付けで何かホッとする感じであった。30000VNDなり(\170位)。


これは何屋さんだろう???


ベトナムはブラジルについで世界第2位のコーヒー輸出国。ちなみに、お米もタイについで第2位の米輸出国なのだ(暇な夜に本を読んで得た知識)。
外人向けでなくローカルなカフェに行ってみようと、その辺のカフェに入ってみた。濃厚で甘いコーヒーが疲れた身体に染み渡る。10000VND(\60位)。


店の奥は生活空間、ベッドが見える。ていうか、店内には薄型テレビが!


店内には自転車とキックボードも。って言うか、俺よりも上等なテレビに自転車持ってるよ!


帰り道、何て言うのかな、パサパサ生地の肉まんてな感じ。さすがにお腹一杯で今回はパス。


雨も強いし。


歩き疲れたしで、ハノイ大教会も見たのでホテルに戻ろう。