中国(マカオ、香港)訪問



 
人民広場そばのホテルより、朝食を求めてテクテク。ラーメン屋さんがあったのでそこで朝食を取ることに。
肉と青梗菜のラーメン、まあまあの味だ。


さて、腹ごしらえも済んで空港へと向かおう。

   
タクシーで静安寺のシャトルバス乗り場へと。ここでタクシーの呼び込み、空港まで75元で行ってあげるとのこと。
う~ん、相場が150~200元なのに、この破格の値段設定は何だろう?ちょいと話がうま過ぎるので断ってバスを使うことにした。


上海万博の会場建設中。


あら、こちら橋脚では!?

 
大規模橋脚の建築現場地パチリパチリ撮影するが、大規模感が伝わらないなぁ。
しかし、橋脚マニアの人たちも経済停滞している日本を飛び出して、中国やドバイに行けば興奮連続、素晴らしい建築物に出会えるんじゃね?



機内誌にて先日の日食が記事となっている。上海は上海環球金融中心からのショットだ。良くもこんなアングルで抑えたね。
一番右のパキスタン写真もかなりグッドなショットだ。日本は写真の掲載が無く、文章で暴風雨に襲われたと記載あり・・・。



とりあえず、香港に到着。そのままフェリーでマカオに行くので出発時間を待つことに(2時間ほど)。


マカオの通貨はパタカだが香港では使えないので両方で使える香港ドルに替えておく。


飛行機乗継とはちょいと違った通路にてフェリー乗換え。


バスを乗り継いで埠頭へと。


埠頭に到着。ギリギリ乗れるかどうかという時間であったが、走ってギリギリの搭乗。
良かった良かった、これを逃したら次の便になってしまうよ。


赤いカラーリングになかなか活かしたターボジェットだ。

 
そうこう、50分ほどでマカオに到着。我々の荷物も飛行機からあの巨大ケースに乗せ代えられているはずだよね。
巨大ケースをパカッと開けて、手渡しで荷物が渡される。


入国を済ませて税関を抜けると、そこにはホテルの案内があちこちに。


今夜のホテルは今回最高レベルと思われるHOTEL ROYAL MACAUだ。床がピカピカだよ!
ロビーは何だか良い匂いに包まれているし。

   
タクシーにてマカオタワーへと。


高さ338mながら、前面ガラス張りの為見晴らしは抜群。


ついでに足元はクリアなガラスが!怖ぇ~!
上海の上海環球金融中心と比べると、こちらの方がガラスも大きく見晴らしも良いため、怖さで断然上回っている。
上海環球金融中心もこれぐらいの大きさにすれば良いのに。


子供も恐れるその足元のガラス。

 
更に上の展望台へと。スカイウォークX用のハーネス&ロープあり。


四苦八苦バスにてセドナ広場を目指す。初めての土地へバスで行くというのはかなり高度な技術。
1回は間違えて、そのままマカオタワーに戻ってきてしまった。時間ロス&暑さで疲れてヘロヘロだよ。


何とかセナド広場そばにて降車。

   
ようやくやって来れたよセナド広場


中国にして欧州の雰囲気漂う街だ。


こちらは聖ドミニコ協会


坂を上って。


モンテの砦へと。日が落ちているのだが、その蒸し暑さから坂道を上ると汗がダラダラ。

 
聖ポール天主堂の裏に出てきた。


なんだかイタリアのスペイン坂を思い出すな。


迷っていると聖アントニオ協会に出てきた。道がくねくね、曲がりくねっているから方向感覚が???
暑さの為、集中力も途切れ途切れ、友人も居るので完全お任せ状態だ。


なんだか関羽が祭られていたような。


ペットのトイレが用意されている。


特にリサーチもしていなかったので、ガイドブック掲載のお勧めラーメン店「祥記麺食専家」を探すことに。
こちらのお店は竹の棒で面を打っていてコシがあるそうだ。

   
どこにあるんだろうねと、さ迷い歩く。この辺なんだが・・・。


あった、あった、ちょいと看板の文字が違うっぽいけど、ここだ。

   
ぼちぼちお客さんも入っている。早速麺をいくつか頼んで見るが、ずいぶん小ぶりのものが出てきた。
何だか予想していたものと違うな・・・。細麺のそれらは、別に美味しいと思うことも無く・・・。



気を取り直して橋の向こうに広がるカジノの街、タイパへと向かおう。


ついでだからと友人がエッグタルトが美味しいと評判のお店に行くと言い出した。この時間に・・・、お店は「LORD STOW'S BAKERY」。
タクシーで遠くへと、目的地のヴェネチアンを通り過ぎて対岸へと向かっているようだ。遠過ぎねえか・・・。


閉店間際に訪れたLORD STOW'S BAKERYは、エッグタルト売り切れ・・・。
仕方が無いのでチョコタルトを購入した。タクシー代と合わせると、このチョコタルト1個いくらだよ!?


タクシー内でチョコタルトを食して(美味い!)、ヴェネチアンホテルへと。
タクシー運転手が言うには、温かいチョコタルトは更に美味いとのこと。


しかし、世界最大級のヴェネチアンホテル、凄えな・・・。
タクシーでホテルに近づくほどに、その巨大さに驚かされる。


内部も豪華絢爛という感じ。


あの先がカジノエリアだ。


こちらはカジノ中心部にあるエリア。

↓翌日

 
リラックス&なかなか豪勢な朝食ブッフェ。さすがにグッドなホテルだROYAL MACAU。


朝刊にも日食記事が。


昨夜はLORD STOW'S BAKERYでエッグタルトを食べ損ねたので、ホテルラウンジにて購入。
これが美味かった!エッグタルトってそれほど期待していなかったけど、濃厚カスタードにサクサクパイ生地が堪らない!

   
左より、金ぴかビルのリスボア、ウィーンとMGMだ。なかなか奇抜なデザイン。


さて、マカオともお別れして再び香港へと。


香港到着してホテルへとタクる。


本日はNathan.Rd(ナイザンロード)沿いの尖沙咀(チムサーチョイ)に拠点を構える。ホテルに荷物を置いて油麻地へと飲茶を食べに。


香港証券の株価をチェックするおじさんたち。日本と変らない光景だな。

   
やってきたのは油麻地駅を出て近くにあるお店(名前を失念)。元添乗員が昔訪れて美味しかったというお店だ。
記憶が定かではなく、ここだったかなぁという感じだけど出てきた料理はどれも美味い!海老餃子にマンゴープリン。

   
中国パン、豚餃子にちまき。

   
ちまき、春巻、蟹シュウマイ。個人的にはちまきと春巻が絶品であった。ちまきの豚肉&鶏肉とご飯のハーモニー。春巻のパリパリ香ばしさ。
ランチ時間帯を外していたので、お手頃価格にて納得の味。ひとり¥1000弱にて堪能しましたわさ。
知らなかったけど、食事時間帯とそれを外した時間帯は値段が違うとのこと。ふ~ん。


各自ばらばらに思い思いの場所へ。

 
といっても、リサーチ無く、思いの場所も無いので近くの天后廟へ行って見ることに。18:00までらしいから大丈夫だな。


んで、行ってみると何故だか17:00までと入り口に表示あり。
えぇ~、どういうことやねんと、柵の外から中を撮影。

 
ぐるぐるの線香が雰囲気をかもし出す。


適当に街を散策。エッグタルトがお安く売られていたので1つパクリと。
それなりに美味しかったけど、マカオのやつにはかなわないかな(お値段も全然違うし)。


旺角の花園街を歩いてみる。

 
日本の原宿といった感じかな。ガンダムやシャアザク、日本のお菓子があちこちで見られる。


人が沢山集まっていたジュース屋さん。喉も渇いたし買いに行きたかったが、あまりの人の多さに断念。


露天も沢山。


花園街はスニーカーショップがごろごろと20店舗はあったに違いない。
っていうか、これだけあって各ショップが営業してられるって、どういうことだ!?



そうこう20:00が近づいてきたので、ヴィクトリア湾のシンフォニー・オブ・ライツを見に行った。
アヴェニューオブスターズ(星光大道)から無料で鑑賞できる光と音の夜景ショーだ。
20:00ちょいと前に到着すると、既に観光客やらカップルが場所取りをしていた。三脚でカメラを構える人も多数。


おぉ~!と夜景ショーが始まった。最初にいくつかビルを紹介するのだが、ピカピカ光って紹介アナウンスにビルが応えている。
ショーは派手に光るビルがいる一方、目立たないライトアップのビルがひっそりと光っていたりする。ビルのオーナーはあれで良しとしているのかな。
しかし、新しいビルを建設する際には、このシンフォニー・オブ・ライツに参加するかどうか打診があるのかなぁなんて思ってしまう。どうなんでしょ?


夜景を終えて、ブルースリー像もチェック。
周りにいる人にブルースリー像の場所を聞いたけど、意外と知らない人が多数。あれれれれ?
でも、ブルースリー像の前は記念撮影する人が多数。


 
さて、お次はヴィクトリア・ピークにて夜景を見てこようとメンバーが集結することに。

   
中環 より徒歩で10分弱。ピークトラム乗り場へと。ピークトラム&展望台のセットを購入だ。何だか今回は高い所に行きまくりだな。


こちらのピークトラムが凄いのなんのって、その傾斜が凄い!体感的には45度位もありそうな坂道をぐんぐん上っていく。
ひょえ~すげえ!と近くの手すりをがっしりと握る。


頂上に着いてエスカレーターを乗り継いでいくと。


窓の向こうには100万ドルの夜景が、ちょいとワクワクしてきた。

 
そこは雲が流れる展望台だ。ガスっていて湿っぽいんだな・・・。


もちろん、記念撮影のサービスもある(有料)。


とりあえず、夜景をパノラマで撮ってみよう。


ISO感度を上げてもう一度。なかなかに綺麗な夜景だ。



景観に満足して下へと降りてきた。こちらは香港一高いビル「国際金融中心二期」だ。


ついでだからフェリーにて対岸へ渡ることに。中環→尖沙咀の最終は23;30、急がなければ!
テクテク蒸し暑い中、早足でフェリー乗り場へと急ぐ。


既に灯りが落ちているビルも沢山あって、あまり良い感じの風景は楽しめなかったが、こんなルートもあるんだねと尖沙咀に到着。


尖沙咀フェリーの時計台。この辺で地元の人たちがウロウロ・イチャイチャしていた。

 
さて、適当に散策しながらホテルへ帰ろう。

↓翌日


朝は適当に歩いていて見つけたラーメン屋さんに。それなりに有名らしいが、そういえば香港でお粥を食べてないな。

 
出てきたイカ団子つきのラーメン。まぁまぁだった。


各自解散して思い思いのお土産を購入することに。


ん?このお店は何だろう。未だ開店前だったけど、北海道産の牛乳を使用って書いてあった。
北海道ブランドって結構あるのかもしれない。


こいつはビル形式の公衆浴場&トイレみたい。2階にシャワー3階にトイレがあった。

 
暑さに参ってブラックパールティーこと黒タピオカ茶を購入。甘くてムニムニ暑さに美味いね。


何だか行列が、澳洲牛奶公司(Austraril Daily Company)というお店だ。
帰って調べてみたところ、地元民にも人気の朝食用の卵&トーストが安くて美味しいらしい。牛乳プリンも沢山あったなぁ。


最後の食事なので多少高くても美味しいところへとホテルのスタッフが勧めるレストランに。

 
何だか門構えが気になるところではあるが(悪い意味で)、時間が無いし入店だ!

 
出てきた春巻と海老餃子。春巻きはカリカリ感がなくて、作り置きのものをレンジで温めたような感じ。酷いなこれは・・・。

 
こちらは、まぁまぁのレベル。しかし、値段もそれなりにするんだな・・・。
昔は美味しかったのかもしれないけれど、そのまま商品開発を怠って陳腐化してしまった過去の人気にすがっているレストランといった感じであった。

 
最後の料理が不満足ながら帰りの時間は迫り、空港へと。電車(8.5HKD)とエアポートエクスプレス(60HKD)で現金ギリギリだよ。

   
列車連結部にあるゲージが残りの距離を示してくれる。快適な列車でボールペンも配っていた(窓の外を見ていたらもらい損ねた)。


さて、空港へと無事に到着。色々巡りまくったなぁ、今回の中国旅行。