苗場山+布岩クライミング


今週末は苗場山の紅葉トレッキング(ちょと早いかな?)と布岩でのクラッククライミングだ。
栄村の道の駅で仮眠をとって本日の活動開始!


まずは腹ごしらえということで、道の駅のきのこ汁を食らう。


んで、やってきた苗場山は3合目より出発だ。道がぬかるみまくり・・・。
そして、ロープもギアも入っていないザックは軽く何か忘れ物があるのではと不安になるくらい。


ポイントポイントは紅葉づいている。


でも、道はぬかるんでいて、グッチャグッチャしながらのトレッキング。


体の青いザトウムシがおはよう。


山の色づきはまだまだだね。


ぬかるんでいたり、急登の道をテクテク。


8合目に到着、もう少しだ。


最後の急登か?

登りきると見晴らしの良い景色が。


右手に龍ノ峰を見ながら、左方面の苗場山を目指す。


こんな木道が用意されている。


テクテク歩いて後ろを振り返ると、さっきの龍ノ峰とその向こうに鳥甲山が。


再び石とぬかるみの道をテクテク。


再び見通し良くなって、点在する池塘とでなんだかゴルフ場みたい。


立派な小屋を発見!


小屋より徒歩1分が苗場山の山頂。パッとしない場所だ。


お昼を取って軽く散策。


青空と池塘と飛行機雲。


青と緑のコントラストが美しい。


軽い散策を終えて戻ることに。


再び、グッチャグッチャの道を通って・・・。
前日のものかどうか、雪が残っていた。


再び龍ノ峰と鳥甲山に向かってテクテク。


ポツンポツンと歩く人と山の景色がなんだか良い。


そして、濡れた石にして急登な道を慎重に下る。


あれ、行きの時よりも紅葉が進んでいる???

 
見上げれば黄色いトンネルで、足元はまるでアスレチック公園の様。


青い空と黄色い葉が美しい。


まさに黄色いトンネル。


そうこう、駐車場に到着。


途中、収穫したスギヒラタケとのことだけど、杉には自生しておらずブナヒラタケか?と。


かなり早い時間で就寝に入る。まだ19:00過ぎなんですけど・・・。
先日の奥又白池や小川山での寒さにこたえて、新しい寝袋を購入!2度まで耐えられる寝袋が心強い!
夕方から風がびゅーびゅーと吹き付ける状態となり、アクシデントが発生してしまった。
テントがあおられて床にあったランタンが転倒、Aさんの寝袋に穴が開いてしまった!Aさんには悪いが、自分の新品だったら泣いてたな・・・。



翌日はクラック三昧の布岩@秋山郷へと。


本日は中央壁を攻めるため、左に位置するポイントよりエントリー。
ちなみに、左岸・中央壁から右岸壁へのトラバースは厳しいものがあるらしく、右岸壁へは右の方のがれ場よりアプローチするとのこと。
よって、左岸壁と右岸壁は分断されているので簡単な行き来はできない(実際にトラバースした人の感想は『二度と通らない』とのこと)。


道は明瞭ながら、あまりうれしくない道をテクテク。


アプローチは10分との前情報だったけど、30分弱くらいの時間。
視界が開けるとズビョーンとそびえたつ柱状節理が美しい!


振り返るとこんな景色。


左岸壁より中央壁へと移動して荷物を降ろす。立ち並ぶ柱状節理が美しい。
そして本日はピーカンにして遮るものなく降り注ぐ太陽光線が暑い!


40m超のワンポイント (5.10a、60m)を真ん中までリードクライミングで行ってみることに。


カムが上手く設置できず、恐怖と慣れないジャミングでぐったり。各駅停車でモタモタ登ることに。


今度はトップロープにて取りついてみる。やはり安心感から、大分サクサクっと登ることができた。


お次はワンポイントの左側にある0ポイント (5.10d、60m)を再びリードクライミングで途中まで。


こちらはクラックも決まって何とか撃破。


しかし、途中までなので、まだまだ上にはクラックが続く・・・。


今度は一番右の3add2 (5.9、50m)にリードクライミングで挑戦。


右側のクラックも使ってしまって撃破(ほとんどジャミングせず)。


そろそろ撤収準備。使っていないギアを並べ始める。


帰りは切明温泉に寄ってひとっ風呂。河原の露店温泉は見送って、屋内の温泉を利用

ここ暫く、毎週末お出かけ状態。
来週は東北復興チャリティーイベントに参加するから外岩はなくなったぞと。
久々の週末東京となりそうだ。