フランス旅行(パリ散策+ルーブル美術館)



本日はちょっとゆっくりの目覚め、といっても7時前起き。そして朝食のパンもなかなかに美味く、ついつい食べてしまう。


今日の天気は曇りかぁ、そして0℃と・・・、相変わらず寒いなぁ。


腹6分くらいに抑え、ホテルを出て向かう先は。


Charles de Gaulle Etoiteにて降りる。この凱旋門の駅、でかい!通勤者たくさん。


こちらも是非とも行かねばと思っていた、Josephine(ジョセフィーヌ)


イートインができるので、本日の行動について一人作戦会議を開くことにした。


2階席にてパンとカフェでくつろぐ。


奥にもテーブルがあって、思った以上の広さ。購入したパンはクロワッサンにパンオレザンとブリオッシュショコラ。
いずれも美味しく、ゆっくりというかカフェとともに即行完食してしまった。改めて本日の一人作戦会議をすることに。
お腹いっぱいでパン屋巡りはギブ、気になったジャンコクトーの家は閉まっているっぽいし、も一つ気になったナント市の巨大オブジェクトも厳しいな。
結局、近場で定番のルーブル美術館を見学することにした。


途中見かけたvelib(ヴェリブ)なる貸自転車。こいつでエッフェル塔を通過して美術館に行こう!


エッフェル塔を正面に自転車よりパチリ。フランスでは自転車は歩道でなく車道を走るので、ちょと緊張の運転。


エッフェル塔眺めて公園を散策したかったので、近くのスタンドで返却。


エッフェル塔の正面にあるParc du Champ de Mars(シャンドマルス公園)をテクテクしよう。


と、その前に下から見上げてパチリ。


東京タワーより、少し低い324mのエッフェル塔、下から見ると迫力あるね。

 
再び自転車を借りて、自転車専用通路を疾走。手が冷たい!


でかい橋を横に通り抜ける(多分、アレクサンドル3世橋)。


そして、ルーブル美術館に着くのであったが・・・。貸自転車の返却に空きスロットがなくて、
あっちへ行ったりこっちへ行ったり6か所目にてようやくラス1の空きスロット発見!40分超の時間ロスであった・・・。


まぁ、急ぐわけでもなかったので、ピラミッドに並んで入口へと向かう。


ピラミッド、下から見上げてみた。


世界各国からたくさんの人が群れ集まっている!


彫刻沢山!こんなの欲しい、いや、こんなのが置ける部屋に住みたい!


あ、なんかたくさんの人がと思ったら、サモトラケのニケ。
審美眼の無さに特に感慨深くもなく…、でも、配置されている空間というか、見せ方がなんだか好きだ。


上からも撮ってみた。


巨大な空間に巨大な絵がでん、でん、でんと陳列される。


情けないことに地図を持っていたのに迷子になってしまった。窓の外に目をやって現在地を把握せねば。

 
再びたくさんの人が居て、その向こうにはモナリザが。あまりの人垣にチラ見してスルーしてしまった。


エジプトエリア。ん?エジプトでこんなテイストの彫刻ってあったのか???(写真真ん中)


変わった彫り方をしている石。


ずらりと並ぶ棺桶。フランスもずいぶんと沢山のものをエジプトから持ってきちゃったね…。


ミイラも仮面を外して陳列。


本当、持ち出し過ぎでしょ(でも、そのおかげで現地以上に保存状態が良いものもあるという・・・)。


こんなのもエジプトにあったんだ。猿・・・、かな?


再びたくさんの人の向こうにはミロのヴィーナス。うっすらと腹筋割れてね?


で、自分が一番見たかったのは・・・。


サルゴン2世の宮殿にあったラマッスなる人面有翼雄牛像


照明が落とされた美術館内でこれを見たらブルっちゃいそう。
今にも動き出すんじゃないかという迫力を感じさせる。


馬鹿でかい、数々の彫刻を、よくも運び出したものだね。


不思議な趣の彫刻。メソポタミアの作品?と思ってしまった作風。


ご存知ハムラビ法典。


中庭の彫刻の数々を観て。いや、個人的には個々の彫刻よりも、そのレイアウトが気になってしまう美術館巡り。


そしてナポレオンの居室だったところを見学。


豪華絢爛の一言。


ナポレオンもこの窓から外を眺めたのかな。


時間も無くなって来たので美術館を出て、近くにあるle stube(ルスチューブ)なるカフェへと。


サンドイッチはあまりなく、お菓子系のものが沢山。ここがパリのパン〆だ。


ホテルに戻って荷物を整理しなおして、北駅より空港へと向かう。
駅にある売店で、残念ながらパンは買わずに7upを購入。


空港に着いたら、後は無人列車(CDGVAL)に乗ってターミナル1へと。


無人列車(CDGVAL)内。


あっという間のパリ旅行。疲労のせいで胃もたれして暴飲暴食ができなかったよ(しごく残念)。
フラン、エクレアにショーソンポムも食べたかったなぁ・・・、という訳で、また再訪せねばならんな。
直行便だと、下手なアジアよりも早く着くことが分かった今回、またヨーロッパに来よっと。

ところで、後日写真を送ってくれたP君。暗い教会内でズームしながらばっちりくっきりな写真。
これって反則じゃね…。と、ミラーレスカメラの威力を知るのであった。うー、あんな高性能カメラ欲しい!