見学のススメ 警察博物館




半ば義務と化しているかのように訪れている見学企画。今回は無料見学可能な警察博物館!


奇しくも、本日東京マラソンなり。あ、仮設トイレがあるぞと思ったそこが。


警察博物館であった。実は場所を良く調べずに訪問したために、ちょいと迷ってしまった。
電池切れ間際で外出したのでスマホは電池切れ、明後日の方向に進んでいて消防署で場所を聞いた次第。


(確か)ピーポー君もお出迎え。こんなに色濃かったっけ?


入口を入ると、中はそれほど広くなく。


左手には、どでーんと警察航空機第1号の「はるかぜ1号」だ。全面+両脇にでかでか警察のシンボルマーク「日章」。


右手にはキッズ向けのコスプレコーナー。衣装は男の子、女の子ともに揃っている。


左から白バイ全身の赤バイ、お偉いさん警護用白バイ、黒バイ。


2階は渋いタッチの画で始まる展示室。が、撮影はここまで。残念ながら1階以外は撮影禁止だ。
警察博物館のバーチャルツアーで雰囲気を掴んでほしい。ってか、こちらを見れば、ほぼ訪問は不要かも・・・。
この展示物で、日本警察の父と呼ばれる川路利良の逸話に思わず笑ってしまった。下記抜粋。

『我慢強い人であったと言われています。分厚いラシャ地の服を着て、勤務中は真夏でも上着を脱いだりせず、
そのまま仕事をつづけ、一言も「暑い」と言ったことはなかったといわれています。』




撮影禁止なので、階段部分を撮影してみる。


機動隊の訓練風景。


こちらSITの訓練風景。SITと書いてあるけど、SATじゃなかったけ?
気になって調べてみたら・・・。あらららら、てな感じ↓。誉田哲也のジウを思い出した。あれ、面白かったな。

1990年前後から、警視庁刑事部捜査第一課では、特殊犯捜査係を「SIT」と呼称する事が定着し始めたが、これはSousa Ikka Tokusyuhan(捜査一課特殊犯)の略称だったといわれている。当時の警視庁刑事部捜査第一課員の証言によると、会議の際に課や隊の名称を掲げることになっているが、存在をマスコミに悟られないよう苦肉の策としてローマ字表記(Sousa Ikka Tokusyuhan)の頭文字を取りSITとしたのが始まりだという。それを在外公館勤務経験者の捜査第一課管理官が「Special Investigation Team」の略と解釈してしまい、公式名称となったと言われている。



入り口前のPC。こちらは撮影(多分)大丈夫。


左手は展示物に右手はビデオ上映。振り込み詐欺注意のVTRが流れていた。
左手の展示物コーナーは殉職された方の遺品が展示してあり、厳粛な気持ちにさせられる。


4階は、ちょと古臭いコンピューターがあってクイズ等ができる場所。


警察勧誘も!いまどきらしくQRコード案内も。面倒な検索不要で、一発申し込みOK!


さてと退散しようかな。目の前の通り一生懸命走るランナーをよそにテクテク歩き去るのであった。
最近、調子づいてきた見学企画、さて、お次はどこへ行こうかな。