関温泉スキー場+杉ノ原スキー場(三田原山バックカントリー)
年休とって連休をこしらえた3月の下旬。あいにくの天候不良にて後半2日間だけのお出かけで新潟方面へと。
本日の天気は良好なり。かなり気持ち良く滑れるに違いない!
が・・・、ICを降りるころには雪景色と化して。
一般道はかなりの積雪であった。まだまだ春は遠いのね。宿にて荷物を預けて向かうは関温泉スキー場。
こちらは、ふかふかパウダースノーが楽しめるスキー場だそうな。パウダーに深い想い入れはないけれど、行ってみましょう。
スキー場への道のりもかなりの積雪。
水の吹き出す駐車場にて準備を整えてGO!
宿の左手よりスキー場へと向かう(これでも正面ルート)。こんな道で行くのか?超ローカルなスキー場だよ。
こんな所をてくてく。
辿り着いたは視界不良な状態となっている関温泉スキー場。
ガスの中から、どこからともなくやってくるスキー客。積極的に滑りたいと思わない天候だね・・・。
やって来たからには仕方ない、チケットを買って滑るとしましょう。本日は第1リフトのみの運転らしい。
何時まで営業しているのか聞いてみると『16:40位かなぁ』と。おいおいスタッフが「位」ってなんだよと思ったけど、
滑っていて何となく納得。超ローカルな関温泉スキー場は、状況に応じて営業時間が多少前後するんだろうな。
リフトに乗るが視界不良は変わらず、左にあるコースからは人の声が聞こえるけど、その姿は見えず。
リフトを降りて、とりあえずお昼にしましょう。と、程々に滑り下りたところにあるレストランへと。
レストランはTAUBE(タウベ)。独占営業のレストランだ。豚汁を頼んでみた。おにぎりがでかい!
お腹を満たして仕切り直しの滑りへと、いざ。
リフト下に、かすかに見えるスキーヤーやボーダー達。本当、最悪の視界だな・・・。
太陽がほんのちらりと姿を現すけれど、これが最高の出具合であった。
リフトを降りて銀扇コースを滑るが、ふっかふかのパウダースノーにして視界不良なり。
久しぶりに転げまくって、口の中に雪入りまくりーのでパウダーを楽しむ。
40cm、50cm程もあるパウダースノーで転んでも、傾斜があるから、それほど苦も無く脱出。
縦横無尽に滑りまくりで向こうのリフトの奥まで行ったり。滑り降りる時に、リフト椅子にぶつからないようドキドキで回避。
下まで降りてくると、板の上には雪がどっさり。
ふかふかパウダーを堪能して、冷えた体を温める。近くにあった越前屋へとGO!
レトロな渋い宿の温泉であった。
自動販売機もご覧のとおり!何年ものだ!?
で、翌日は朝から雲一つない天気!天気予報では午後から雨とのことだけど、本当か!?
で、天候の様子見で企画を考えていたバックカントリー。杉ノ原スキー場の第3リフトよりテクテクと三田原山を登る!
Mさんよりお借りした、かんじきにて雪山を登る!かんじきなんて本の中でのアイテムだったけど、まさか自分が使用するとは。
で、ゴンドラに乗って。
そのまま乗り継ぎで第3リフトに乗る!
結構長いリフトでぐんぐん登る。
第3リフトを降りて、そのまま直進だ。既に2名の人が準備を終えて山の中へと入っていった。(9:55)
こんな感じで装着してテクテク。ちなみに、板を運ぶためのザックを忘れて、ボードケースを使用することに。
前回の白馬スノボでT氏よりゲットした背負い式のボードケースが役立つ!(10:01)
が、かんじきが滑って滑って歩きにくく、どんどん離される(かんじきの表裏の装着誤りであった)。(10:12)
かんじきの両サイドにある木片を下にしてスパイク代わりにするんだよと。
正しく履き替えてみたら、滑らない、滑らないと雪道をワシワシ進む。(10:29)
こんな所を歩いて進む。こちらは雪崩が起きる危険地帯。素早く抜けろ!(10:37)
斜面をトラバース気味に登るのって・・・。(10:48)
かんじきがよれて、歩きにくい!(10:48)
斜面を歩くけど、谷側にあたる左足が何度もずり落ちる。(10:54)
呼吸を整えがてらに景色をチラリ。冬の山々が綺麗だ。(10:57)
シール装着のスキーで先行していたAさんに合流。
大分待たせてしまって、『待ちくたびれて、体が冷え冷えになってしまったよー』と。(10:59)
天気はもちこたえているけれども、風が強くて結構な寒さっ。
風もだいぶ強くなってきたし、天気予報では崩れるとのことだったので、途中でドロップインすることに。(11:14)
自分もボードケースより板を取り出して、準備。ボードケースはたたんで、コンパクトにして背負うことに。(11:24)
綺麗な斜面を滑り降りる!気持ち良い!(11:40)
サクッと滑って感触を確かめる。(11:41)
木々をぬって滑り降りるのが気持ち良い!(11:41)
バックカントリーって気持ち良いね。思わず動画も撮影しまくり。(11:42)
途中、別パーティーの人と出会う。降りるルートを確認のためヒアリング。(11:46)
うーん、気持ち良いなぁ。動画を見返すと『気持ち良いー』とか『最高だねー』を連発。(11:46)
こんな所をトラバースしたり。(11:56)
行先方向と同じトレースを辿る。こちらの三田原山はある程度方向があっていれば、いずれ林道に出るという。(11:58)
本日一番の急斜面にして、雪質もカリカリと滑りにくい。(12:03)
平坦な道で途中止まってしまった・・・。ボードでもストック持ちながらの方が安心感アップで心強く頼れる!(12:17)
Mさんコース(コースというのか・・・)を外れて落下!斜面を登るそのアクション、かなりのエネルギー消費に違いないっ。(12:29)
暫くなだらかで平坦なところを滑る。途中、停止してしまって、えっちらおっちら。(12:32)
最後のアップダウンを経て、林道に出たっぽい!(12:34)
林道を滑ってスキー場へと戻る。(12:40)
振り返ると、あそこから降りてきたよと。あんな所から滑って来たのかぁ!としみじみ。(12:45)
沢山のトレースが、もう迷わないねっ。(12:49)
無事にスキー場へと。途中歩くことを覚悟していたけど、すんなりと帰ってこられたよ。
結局、止まってしまって(片足だけ)ビンディングを外したのは3,4回ほどであった。(12:55)
お昼はコース途中にあるウッドペッカーへと。疲れた体にカレーとぜんざいが美味いっ!
良心的なお値段に美味しい料理であった。
天気予報もなんのその、太陽の光が気持ち良い。
一度駐車場に戻って荷物を置いておく。ってか、スキー場からこんなに近い駐車場。
便利で助かるけど、こりゃ、ご飯を車中で食べて済ませる人が沢山いるだろうなぁ。
青空が気持ち良い。
最初のエントリーポイントとなった第3リフトより何度か滑る。
急斜面はないけれど、ぼちぼち長いコースが楽しめる。
気持ち良く滑り降りると。
急にガスってきたぞ。
あ、ガスが切れた。
ゴンドラ降りると青空が広がっているけれど、滑り降りるとコース途中から視界が悪くまともに滑れない。
予報よりやや遅く天気が崩れてきたので滑りを切り上げてお仕舞っ。今シーズンの滑りは終わりかなぁ。
あ、富士山スノボがあるやもしれないな。不完全燃焼だった富士山滑走、今年はちゃんとしたアイテムを揃えよう。