金環日食と鍼と針(献血のススメ

「部屋とYシャツと私」ではなく「恋しさとせつなさと心強さと」でもなく「金環日食と鍼と針」。全く持って関連性ないけど一緒にしてみた。
5月21日は金環日食の日。この為に、年休取ったけど、誰も企画に乗らなかった・・・。よって、都内にて一人で金環日食鑑賞。
鑑賞用メガネを買おうと思ったけど、2009年の皆既日食でネット購入した眼鏡があった!(結局出国までに到着間に合わなかったやつ)
その眼鏡が押入れより出て来て、3年越しで役立つ時がやって来た!これを使って、明日は7時30分に空を見上げようっ!

特にHP掲載予定もなかったんだけど、先週末に筋肉炎症により腰を痛めておとなしい日々が続く今日この頃。
先日の富士山スノボ滑走も涙を流してキャンセル。溶岩顔出す斜面用に、傷付けても(心が)痛くない格安板を購入したというのに。
ぐーたら生活でネタ無し日々が続きそうなので、やや強引にHP掲載をしてみることにした。


眼鏡をかざして空を見上げる。うぉっと!太陽が欠けてるよっ!と記録に残すため、カメラ撮影を試みる。


横着して、三脚用いず手持ちにて撮影。結構、それなりに撮影できているぞと。


腰をいたわりながらの鑑賞が続いた。東京は曇りの予報ながら、中心食に向けて段々と空が晴れてきた!
んで、これが中心食の状態だ。ばっちりくっきりと見られて素晴らしい!太陽パワーが遮ぎられて、ぐっと気温が下がった。
そして、中心食の後は予報通りの曇り空に。中心食の時だけ雲が晴れて、貴重な一瞬を鑑賞することができた。


こいつが、今回3年越しで活躍した眼鏡。上海で買った中国製のパチものは酷かった・・・。


さて、早々に本日のイベントを終えてやることは・・・。来月、再来月の企画のために万全を期して、人生初の鍼治療を受けに行くことに。
ボルダリングフリークの友人が腰痛には鍼が効くと。鍼やボディタッチが苦手ながらも全力回復に向けて鍼治療を決めた。
結果は、鍼を打たれるたびに緊張して収縮する筋肉でチクチクーッとする痛み。おかげで全身汗だくものであった。自分はお灸で良いかな。



鍼を終えて新宿都庁へと。国際免許の取得でやって来たのだ。こちらは何事もなく、すんなりゲット。
で、次にやって来たのが、猛烈久しぶりの献血ルーム@新宿東口。運動できないし、暇を持て余したこの身、何かに役立ててみよう。
最初に状態チェックで採血されて、その後は400mlの摂取。手が冷たいとのことで、カイロをニギニギしながらの献血であった。
ってか、各ベッドには1台ずつテレビが完備されているよ。そんな快適献血が終わった後は、大げさにも包帯を巻くことに。
今年4月より、献血後は包帯を巻くことになったそうだ。そして、後日出してね、と献血後の体調に関するアンケート葉書を受け取る。


献血後は暫しの休憩。ジュースはくれるし、お菓子もあるし、雑誌に漫画もあって快適空間!
さらに献血Walkerなるものもあった。うーん、凄いな日本赤十字社の献血ルーム設備とその活動。


壁に貼り出されたスケジュール。何かと思ったら、占いやら、ハンドマッサージやらネイルカラーまで!
至れり尽くせり、献血ルームってマジ凄いな・・・。日本の若年層減少に伴って、献血の量も減ってきてしまっているという。
それをカバーするために、至れり尽くせりのサービスに、対象年齢を拡大させたりとあの手この手で献血量の確保を狙う。

長期保存ができない血液は、一時のブームではなく、継続した献血活動が要求されるという。
この際、健康診断の時に強制献血させちゃえばいいのに。世の為、人の為、自分の為に。「献血は人の為ならず」てね。

色々と新しい世界を垣間見たこの日、今日は鍼治療に献血と針尽くしな1日であった。
早いところ腰を治して、このグータラ生活にビシッとピリオド打たねばなっ。


◆◆◆ 追記 ◆◆◆

山帰りで膝にダメージを負ってしまっているある日、何もできないので改めて献血に行くと・・・。
最後に「冬に逢いましょう」というカードを渡された。どうやら、冬は献血者が減ってしまうとのこと。
ふーん、なんでだろうな。寒いから、皆出不精になりがちってこと???