小川山クライミング(Sep-2012)


金曜夜発の深夜に小川山着。テント設営で寝ること3,4時間すると隣でペグ打ちが始まった! 叩き起こされて寝ることできず、起きて見たら1ファミリー3棟ものテントが設営されていた(全く酷いなー)。



とりあえず、天気良好!



何だか恒例となりつつある、キャンプでLe Petit Mec!最高の朝食。



本日は渡渉してリバーサイドへと。改めて、小川山の川も綺麗だなー。



到着したリバーサイド。



先ずはアウト・オブ・バランス(5.9)にてウォーミングアップ。久しぶりのリードクライミングにして外岩クライミング。



お次はお隣のマダムバタフライ(5.10b)。どんなだか先に行ってもらって。



で、やってみた。うげっと、トップロープじゃなきゃやばかった。



お勧めルートのブラックシープ を待つ間、時の踊り(5.10c)にトライ(を拝見)。



最初の立込がスリリングだなー。



待っている間、Le Petit Mecをがそごそと。朝食のはブルーチーズで、こちらはモカ。こっちも美味い!



パンをもぐもぐしていたら、さささと撃破していた。



すると、ブラックシープ(5.9+)が空いたので、こちらを先にやってしまおうと。



これが、これが、5.9+のくせして結構苦労してしまった。なんとかリード撃破てな感じ。でも、中だるみなく、びしびしっとポイントが連続する良い課題だなーと。さすが★2つ。



ブラックシープを見上げて、完登の余韻に浸る(大したレベルでもないけど)。



で、先ほどの時の踊りに取りついてみる。最初の穴への立込が結構ドキドキ(リードだったらやばいなぁ)。その後は、トップロープのおかげで果敢に攻めてサクサクと。



で、ここの水晶があるあたりが核心で、どうにもこうにも。2,3度テンションしてようやく切り抜けることができた。



ようやく終了点。



視界が開けて気持ちの良い景色。



お次はリバーサイド上部のランデブー(5.11a)ですかっ。



ちょと分かりにくいけど、こんな岩。



正直、時の踊りで疲労困憊、ぷるぷるの腕ながら、折角なのでと言うことでトップロープでトライ。が、めっちゃ厳しくて、序盤のアンダーすら取れない状況。幾度もテンションしながら、ようやく終了点。



すかさずDOKOFU(5.11a)に取りついていた。トップロープでも、もうゴメンだな。




■■■■■ 翌日 ■■■■■


翌日も天気良く、焚火を始めてDominique SAIBRONのパンを焼く! SAIBRONさん、10月、11月辺りに来日だそうな(あの人、手が異様にでかかったなー)。



まるで、フェスでも開催されるかのテント数。そして気持ち良い青空!



本日の行先はカモシカ遊歩道を通って、遠方の砦岩へと。



印が盛り沢山なカモシカ遊歩道。



途中にあるオジサン岩。なかなかに面白そう。1パーティー取りついていた。



砦岩まで15分とのこと。ほんまかいな!?(15分で到着できず)



重い荷物を背負って、だんだん勾配増す道をテクテク。



途中、左の門柱にて小川山シャンツェ(5.11c)をチェック。



こちらは森林エスカレーター(5.10c)。



その先の前衛壁へと見学に行ってみた。で、こちらが武勇伝(5.13c)。人間て、こんな壁を登ることできるんだ・・・。



クラックルートの完全なる酒乱(5.10c)。



はさみ虫(5.10c)だっけかな。



何だかお呼びでないルートの数々だなぁと空を見上げてみたりして。



で、砦岩へと先へ行くことに。途中、踏み跡も怪しくなったりして、心配しつつ進むと警告テープが。「滑落禁止!色々なキケンあり」だってさ。そんなことは、分かってるよーと突っ込みいれたくなる。とりあえず、道はあっているぞと。



到着した砦岩は広々とした平らなスペースで、急斜面登って来ただけに広々平面の広場が楽園てな感じ。



正面はスコーンと突き抜ける密林のマドンナ(5.10d)だ。



壁を左に曲がって、佐久の口笛(5.10c)がある岩。



100岩の縮尺がイマイチで、良く分からなかったけど、「水の流れた後」でようやく現在地把握。



壁を右に曲がっていく岩場も課題盛り沢山。ちらほら課題テープ。



とりあえずで、佐久の口笛に取りついてもらう。意外にもスタート地点から、おっかなびっくりものであった。



トップロープで自分もやらせてもらう。ボルト間隔もあるし、リードでは辛いなー(まだまだ貧弱)。1ピッチ目の終了点、右上アンダーには蝙蝠が居ついていた。今シーズン、誰も触ってないのかな??? 最初の1,2クリップ目が核心の佐久の口笛。2ピッチ目以降は1歩踏み出した後、きっかけ無く完敗ものであった。




砦岩を撤収して、最初のオジサン岩にて岩茸ジイサン(5.10c)をトップロープでやらせてもらう。3クリップ目の所が、どうにも越えられない!2歩だけ進めたけど、その先のきっかけ見つけることできず。時間がないという理由で、ヌンチャク掴んでその先へと。やっぱ、スラブって厳しいなー。



今日は、たったの2本だけしか登ってないけど、遠距離アプローチで結構疲れてしまった。肉は昨日食べ尽くしてしまったので、本日はビーガンな野菜マヒマヒの晩餐。カボチャ盛りだくさんで、ハロウィンの準備なのか!?と言うほど。カボチャ嫌いでなく良かった(ほっ)。



深夜より雨が降り始めて、何度も目覚めた浅い眠りの3目。雨降るけど、青空も見えたりして。撤収を決めていた本日は、さささとテントをたたんで小川山を後にする。



走る左手は雨雲あって、右手は青空が広がる。



と思ったら、ひどい土砂降りにっ。




早朝から営業しているを条件に訪れてみたのはEL-bethel(エルベテル)。結構辺鄙な場所にあって、ナビがないと辛いっ! 失礼ながら)それほど期待していたわけじゃないけど、なかなかに美味しいパンで、幸せな朝食にありつけた。



揚げたてで、衣がサクサク美味しいという感想を聞いて、珍しくカレーパンを買いに、さささとお店を再訪。久しぶりに食べたカレーパン、EL-bethelの揚げたてカレーパン美味しっ(個人的にはセイジアサクラ@高輪よりも美味し)。



途中見かけた、くのパン とやらにも寄ってみた。既に並ぶ人々!そんなに人気店なのか!?



どうやら、朝食セットがリーズナブルに提供されているらしい。どんなお店だか、帰ってチェックしてみよっと。開店間際だったけど、またの機会にして撤収。



最近ご無沙汰気味のクライミング。久しぶりのクライミングが外岩で、筋力無いわ体力も無いわで散々に。来週は登山だし、その次は結婚式参加だよと、どこかで平日ジム通いしなければならないかなー。