クライミング@小川山
いつもの新宿西口集合で、夜発にて小川山へと。
連休の小川山はとんでもないことになっていて…。
そして、見知った顔の人を何人も見かけるというジム状態。
特に決めてなかったけど、A隊長が「むささびルート@烏帽子右岸壁」に行きたいと。
実際に行ってみて分かったけど、真ん中写真のアプローチルートは縮尺が正しくなく、「あれ?ここの左折ポイントもう?」なんてことに。
アプローチ時間は1.5時間~2時間といったところか。岩探しがすんなりいかなかったら、もっと時間かかっちゃうね。
そう、最初に現れたテープ。堰堤を過ぎてから5分程歩いたところ。アプローチ図だと、5分以上歩くよね?と、
とりあえず、スルーして先へ行ってみたけれど、やっぱりここなのかなぁと言うことで、大分歩いてから引き返すことに。
目印のテープからエントリーすると、後は明瞭な道。
さっきの場所が5分で着くとなると、もうすぐのはずなんだけど、大分歩かされる…。
辿り着いたどっかの岩場。ここはどこじゃろか???
後から察するに、烏帽子岩西面
かな、と。
綺麗なルートがちらほら。
で、目指す烏帽子岩右岸壁
は、あっちに違いないと、トラバースしてやって来た(はず)。
本日のおやつ「嶽きみ」なり。以前に入道石山@青森へと訪問時に発見、いたく気に入って毎年の取り寄せとなった次第。
今年は、ちょっと遅めの生育で去年よりも1週間ほど遅く収穫&配送されてきた。
軽くお昼を済ませて、とりあえず、登ってみましょー。
むささびルート、最初が5.10bの難易度のはず。
本日はアプローチ長さを考慮して、ロープは50mのものを1本だけ持参。
もちろんM隊長が切り込み。初っ端は、見た目とおりの難易度と言った感じ。
が、あの辺から、かなり難しいみたい・・・。
M隊長、『ちょうど足を置きたい場所にハーケンが』とつぶやいておった。
5.10bながら、意外と時間かかって突破。
A隊長も発進。同じ場所で苦労して、えいやとハーケンに足乗せ突破。
A隊長に続いて自分も行ってみたら、足置き場のハーケンって、そういうことね!
と納得にして5.10bとは思えない難度!もちろん、ハーケンに足載せして突破です・・・。
その後の凹角ポイントも、バランス悪くて抜けるのにかなり苦労した。結構な難度でした。
1ピッチ目を登ったところ。気持ち良い青空広がる。
続いて2ピッチ目開始。ここはルート間移動レベルにして、次は5.9だからサクッと行っちゃいましょう!
ポカポカ陽気に日焼けしつつ待機。帽子に日焼け止め忘れちゃったなー。
ほんのちょっぴり手こずっているみたい・・・。
A隊長も、ちょっぴり手こずり。
自分も行ってみて、これが5.9なのか?と。途中ブッシュの辺りで土がぽろぽろ、目に入って激痛!
3ピッチ目はここかなぁ???何のとっかかりもなくて、とてもじゃないけど登れそうにないぞ。
足場あまりよくない場所で、あっち見てこっち見て、うーん?てな感じ。
ここだとしたら、厳しいなぁ~。もう、5.9しか残ってないはずなんだけど・・・。
向こうじゃね?とトラバース移動。
ここかもね、と行ってみましょうか。
これまた、5.9とは思えない様なスラブが・・・。そして50mロープでは長さ足りず、ハイマツテラスなる場所へたどり着けず。
あまりゆっくりもしていられないので、さくっとあきらめて撤退!
本日は下見と言うことで最小限の道具持参のため、ロープ敗退でしたね。
2回に区切って、気持ち良い懸垂下降!
早く帰りましょ~。
途中見かけたキノコたち。マツタケなんて生えてないですかね~???
フェス状態の小川山キャンプ場。テント密集勘弁な環境である。
なので、キャンプ地は瑞牆(みずがき)山
へと移動。
と、その前にNANA'Sに寄って、ついでにここでご飯を済ませてしまおうと。
なんだか、お寿司にトンカツどっちも食べたく、トリッキーな組み合わせとなった晩御飯。
瑞牆のキャンプ地にて秋の味覚も食す。
ドタバタ出かけてきたのでフリース持ってくるのを忘れたけど、さすが9月だけあって気温も水温もそれほど冷たくなく(ほっ)。
↓
翌日は高速道路の渋滞を懸念して朝から退散することに。途中、クララ館にてひとっ風呂。
こんな感じの場所で、天気良いと駒ヶ岳とかも見えるみたいだけど。
生憎、雲がどっさりとお山にかぶさっている。
なのでパノラマ楽しんでの温泉も叶わず。
代わりと言っちゃなんだけど、りんご風呂を堪能。
おかげさまで早い時間に都内へ戻り、いつもの新宿西口地下道にて解散するのであった。