イスタンブール経由の東欧(クロアチア、モンテネグロ、スロベニア、ハンガリー):ザグレブ→ブダペスト編


ちゃちゃっと午前のザグレブ観光終えて、ガイドブック無しのブダペストへと。行くところはだいたい決めているし、大丈夫っしょ!




本日はお昼前にザグレブを発つ予定。その時間まで…、ミロゴイ墓地 くらいしかないな、と。こちらは、ヨーロッパ1美しいと言われる墓地。ちょいと距離があるので、ザグレブ初トラム乗車! とりあえずで、キヨスク的な路上の売店で往復分の2枚を購入。



トラム楽ちん~♪



往復で2枚しかないので、乗り換えはせず、少し離れたところで降車。こんな所をてくてく。



ここがヨーロッパ随一美しいと言われる墓地。雰囲気ありますねっ。



トラムからバスに乗り換えれば、目の前まで来られる。



門から入ってみた。



こんな感じ。平日の朝の為か、人はほとんどおらず。



この回廊がぁ~! (それほど強くはないけど、強いて言えば)見たかった!



美しいっすね。壁にある墓地は、やっぱり値が張るのかなぁ?



特に目当てもなかったので、地図上で奥の方にあるモニュメントとやらにやって来た。



これがモニュメント…(すぐさま引き返す)。



蝋燭でなく、電気式(電池式?)のもの。



墓に向けたベンチがちらほらと。故人を偲ぶためなのかな?



知っている人居るかなぁ~? おらんわ~!



さくっと引き返すことにした。帰りはこちらのバスから途中下車予定。


途中下車してホテルまでテクテク(結構歩いてしまった)。
で、パッキングを済ませてチェックアウト(市税だがで、14KN支払(≒230円))。



おっと、忘れちゃいけないランチの仕入れ(電車内で食べよっと♪)。



貸し切り状態で、ゆったりくつろぎモード。



ここら辺で国境かな。ハイペースで到着時刻は前倒しか?と思ったけど、ハンガリーに入ってペースダウン。



国境警備員かな。



そろそろランチタイムざますよ。モグモグと美味い~♪



本日のお供はこちら(面白かった)。荻原浩は、かれこれ13冊目だけど、こんな本も書くのねと。ハンガリーのガイドブックがないものだから、気兼ねなく読み終えました(成田までの車内でも少し読んでしまっていた)。



と、読書の途中で『5分後、バスに乗り換えてください』と。はひ?(直通じゃないの?)



訳がわからんまま、バスに乗り込んだ(昔の社会主義(共産主義)国時代であったら、どこかへ連行モノかとビクビクですわ)。



2駅ほど通り過ぎて、再び列車へと。特に点呼も取ることなく列車移動でした(積みこぼしないだろうな?)。









そうこう、ブダペストへ到着~。



駅に着いて、探し当てたATM。JCBも使えますか! いや、結局VISAもJCBも使うことできず、他のATM探してあちこち彷徨い歩いた…。



結局駅構内で見つからず、外で見つけた別のATM。が、出てきた紙幣は10000×5枚(≒2万円)。でた~、不親切キャッシュ提供…(どうしてくれよう、こいつを)。とりあえず、インフォメーションセンターで手に入れた路線図が秀逸アイテム!これさえあれば!



んで、トラムに乗り込んで、本日のお宿へと。トラム内の天井部分に次の停車場所が表示される仕組み。



本日のお宿は歴史あるDanubius Hotel Gellert。お安くはないけど、温泉無料というところに惹かれて決定。温泉代を考えると、割安じゃね?と。宿泊すれば、早朝でも夜でも好きなときに入浴できるしね! →何泊しても無料入浴は1回ぽっきりであった。ついでに、宿泊者でもタオル有料…。おいおい~。



ホテルに入ってみると…、歴史を感じますね。



無事にチェックイン。4Fまでエレベーターで、5Fまでは階段で行ってくださいと(ん?)。



部屋に入ってみた。狭いわ~!なんじゃこりゃ!洗面所も激狭にして、ドアが邪魔しているぞ!



例えるなら、ここまでじゃないにしても、↑こんな感じ?(どうして、こうなった!?と) ついでに言うと、狭い洗面所は前の物置プレートが邪魔をしていて、どうにも顔を洗う事が出来ない! どういうこっちゃね~! 確かにお安く予約することができたけど、こんな酷い洗面所はかつてないぞ!



とりあえず、ドア全開モード(ドアはいったん閉めてから利用する)。トイレは、久しぶりに見たタイプだよ、これ。これって、 k 点越え、もしくは、ドーム球場の天井ぶつかってホームランとかないよね…(怖い~!)。ちなみに、シャワーの水量はしょぼくて、お湯も結構冷たい!「牛後となるも鶏口となるなかれ」 って言葉を思い出しました…。ここって、絶対に使用人向けで利用されていた部屋 でしょ!自分、外出してからホテルの部屋に帰るのが溜息モノでしたよ。



とりあえず、文句を言っても洗面所は変わらないので、頼んでおいたブダペストカードとやらを封書から取り出した。これが本当便利!ブダペストへ来たらブダペストカードを買いましょう!マストアイテム! カードを買える場所は限定されているので、VELTRAを介して購入すると、無料で宿泊ホテルに届けてくれる!



と言う訳で、息の詰まる使用人部屋を飛び出した。そう言えば、部屋に冷蔵庫もなかったな…。



まずはブダ王宮に行ってみようかなぁ。見晴らし良いブダ王宮からドナウ川を見ないとね!



テクテク見晴らし良いところへと。



これが有名なドナウ川っすね!



ブダ王宮をテクテク。



おぉ~、まさしく王宮ですな。



カラスの像かな? トゥルル(Turul)鳥とは違うんですかね(ハンガリーの伝説の鳥)。



ここは昔の石畳箇所かな?



ここを降りれば、セーチェーニ鎖橋に行けるはず。



展望台っぽい(カップルちらほら)。



降りてきた。



ここがセーチェニ鎖橋!



ライオンを大きく入れてパチリ。



ドナウ川の向こうは国会議事堂(でかっ)。



どっしりと佇んでますわ。



夕日が良い感じ!



彫刻も格好良い!



と、セーチェニ鎖橋を渡ってお洒落カフェなCafe Gerbeaudへと。



腹が減ってきたので、(本当はサンドイッチなんかを食べたかったけど)ケーキとコーヒー。紙ナプキンに書いてあるのは『1858年創業のGerbeaud』。歴史ありますわ(3910FT≒1565円)。



今晩はドナウ川クルージング予定なのだけれど、暫く時間あり。街中散策。



便利なブダペストカードがあるから地下鉄に乗ってみよう!



ブダペストの地下鉄は歴史あり。地下鉄1号線は、世界でロンドン、イスタンブールに次いで3番目に古いそうだ。電気運転の地下鉄としては世界初とのこと。地下鉄として唯一世界遺産に登録されている(←今知った)。



電車も駅ホームも味がありますわ。



地下鉄こんな感じ。



これは改札出るとき撮ったのだけれど、電車に乗るときは係員とはあまり思えない、おっさんにチケット提示する。



こんな感じで、ホーム入り口で係り員待機(楽そうな仕事だよ)。紙チケットを機械に通しているかをチェック!



そんなホームに入り込んでくるのは…、渋い列車が来たわ~。



夕刻前で良い感じのブダ王宮(20:00過ぎだけど)。クルージングの時間にちょうど間に合わせてきたのだけれど…。川沿いに道とトラムが走っていて、渡れる場所は、もの凄く迂回していく羽目に(小走りしちゃったよ)。



こちらから乗船!お台場のひみこを思い出しちゃったよ。



こちらのイヤフォンで多数の言語からガイド言語を選択。出発前にはスタッフの人が10か国ぐらいの言語でクルージングの説明。その多言語っぷりに拍手喝采でした。



出航~! 外は明るいけど、20:30開始のクルーズ。



おぉ~!と。でも船の上からだと、ぶれぶれなので、これ1枚。珍しいことに、暫く写真撮影することのない観光時間を過ごしました。ガイドの音声はNHKの解説を聞いているかのような、そんな感じ。



船を降りて、夜景を撮影!



小腹が減ったので、気になっていたアイス屋さんへと。



子供が真剣な目つきで見守る中…。



薔薇型のアイスクリーム に仕上がるのでしたっ。しかし、西洋人のアイス好きは半端ないわ。クロアチアでもモンテネグロでもスロベニアでも。昼も夜も、アイス屋さん大繁盛!サイズ小で600FT(≒240円)。



こちらは、アイス屋さん斜め前にある聖イシュトヴァーン大聖堂



テクテク歩いてやって来たのは(外から見たのは)、Four Seasons!ゴージャス!



夜のセーチェニ鎖橋。



明日の午前中は、あそこの国会議事堂を見学する予定!



もう暫く夜景撮影しようかなと。向こうのライトップされている国会議事堂が猛烈綺麗なので撮影しに行かなきゃと。そして、三脚を持ち歩く人たちをこんなに見かける街って、初めてですわ。



足疲れたな…と(毎日3万歩近く歩いてましたわさ)、左手に見えた教会をパチリ。



国会議事堂、ほげぇ~!と言う程の豪華さ。建物凄ければ、隙の無いライトアップも凄い!



再びブダ王宮へと戻ってきた(ここを通過して溜息のホテルへ戻ろうと…)。



時間は23:00過ぎ。人はぽつんぽつんと。女の子1人も歩いているし、治安は大丈夫みたい。



美しい…。三脚片手に、とりあえず撮影しまくるぜ~!



ここも良いじゃない!



入らなかったけど、洞窟教会 みたい。



んで帰ってきたDanubius Hotel Gellert。夜のその姿は美しい…。が、自分は洗顔、歯磨きも苦労する洗面所。シャワーは冷たくてちょろちょろものを浴びて1日を終えるのであった(涙)。