ラマダン中のアブダビ・ドバイ


  
予定より前倒しでアブダビに到着~(別に早くなくても良いんだけれど)。
で、ゆっくりと全員が降り切った後に席を立ったのだけれど、斜め後ろの座席で光るものが。
あれ!っと、シートの下にコンセントがあったのかぁ~。気付かんわ!

  
入国審査時にパスポートを取り上げられて『ここで待て』と言われてしまった(え?なに?)。
理由を聞こうにも、『ここで待て』なのであった。10分ほどして無事に入国できたけど、
別の係員に聞いたら『システムトラブル』とのこと。大分遅れて入国済ますと、既に荷物がぽつん。

 
ぽいっと放り出されたというか、入国したアブダビ4:00頃。
とりあえず、お金を引き出して、カフェで一息…(できず)。夜明け前なのに、ラマダン中の為か閉店しているわ。

 
長時間待機中に仮眠したり、ガイドブックを読んでドバイに行くこと決めた次第。
とりあえずで、At.Mosphere に予約メールを送ってみた。12:30頃からアフタヌーンティーしたいぞと。
多分、高級レストランだし、ラマダンなんのその、アフタヌーンティーやってるっしょ(この時はラマダン恐ろしさ知らず)。
予約メールも送ったし、シャトルバスが出るまで、空港の無料充電サービスにて携帯の充電だ。

  
あのバスは…、と以前と違うのでスルーしようとしたけど、一応スタッフに聞いてみたら、エディハドのシャトルバスだった!

  
早朝なので送ったきりのAt.Mosphereの予約メールは成立していなかったけど、やって来たよ、ドバイに。
シャトルバスの待合室にてwifi接続してメールをチェックすると、『ラマダン期間中の為、16:00開始です』 とレスあり…。
それってAfternoon Teaに非ずEvening Teaざますよ! 行くとなると、復路シャトル便が18:00発だから、あまり余裕はないな。


俺、アフタヌーンティー始まる6時間も、このドバイで何しようかな…。

  
列車がやって来て乗り込む際に、よくよく足元見たら、女性専用車両であった(急いで隣の車両へと)。


人工島にあるアトランティスは移動が面倒だし、となると、ドバイモールしかないよね…。

 
どっひゃ~!でお店(飲食店)が全て閉まってる~!!

  
暫くドバイモールをウロウロ。こちらの水槽、玩具か何かが浮遊していると思いきや。リアルな魚でした(紐ひれ半端ない)。


フードコートは衝立が…、やっぱり営業してないよね。ん?人が入っていくぞ、と。

 
衝立の向こう行ってみた~。が、レストランは???

 
テイクアウトなら良いわよ~。もしくは12:00過ぎたら食べてもOKよと(11:30時点)。

 
うぅ~、腹減った!俺、トイレ飯 しちゃおうかしらんと真剣に悩みましたわさ。
そんな中、チャイナの方は関係なくガッツリと食べておりました(さすがだね)。
自分は、ややフライングで食事を始めましたよ。パン生地美味くないし、アフタヌーンティーに備えて少しかじる程度に。

 
暫くモールをウロウロ、ソファで仮眠zzz。恐るべし巨大ショッピングモール。徘徊するだけで体力減ですよ。

  
やることないので携帯を充電することに。もう、気持ちをインド・ネパール訪問とすることにした。
要するに、ここはドバイではなく、インド・ネパールと思う事 。そうすれば、4,5時間の待ちだって、普通でしょ?


パノラマ撮影してみたりして。モールのファッションゾーンは、高級店がずらり。
ここにもあるのね、アルマーニカフェが(写真左側)。

  
ファッションゾーンを歩いてみた。他と違って、絨毯フカフカだ~。

 
スークゾーンもうろうろ(くたくただ~)。

 
水槽だってパチリ。

  
やっとこさ時間がやって来たよ。ドバイモールを出て、てくてくアルマーニへと(徒歩で行く人おらんだろう)。
ドバイモールにあるインフォメーションセンターで聞いたところ、北西のゲートを出てモール伝いに行けと。


あそこが目指すバージファリファにしてアルマーニホテルがあるところ(遠い~)。
こちらでスタッフに聞いたら、建物内に入って行けと(???さっきと案内違うな)。

  
あれっと、ホテルを通って再びドバイモール。ここでも近くのスタッフに聞いたら地下に降りてから行けと(???)。
とりあえず地下に降りて、狭い歩道を伝って駐車場から地上に出て…(ややこしい!)。徒歩でのアプローチは難易度高いです。

  
暑い~!近くに見えるけど遠いバージファリファ。上海の東方明珠電視塔辺りを歩いた時を思い出したよ。
日陰もなく直射日光下をテクテクだったな。意外にも、数人の通行人とすれ違い(歩いている人もいるんだね)。

 
はぁ~と、ようやくエントリー間近。ちなみに停車中の車は全てレクサスであった。

  
やって来たよ~!真下から見ても、あまり高さを感じませんわ。

  
とりあえず、エントリー!建物内は涼しい~♪ スタッフがすぐさまエスコート。

  
こちらで16:00まで待機するように言われましたよ。既に待機する人達多数。

  
まるで劇場か何かの様な造り。でも、よ~く見ると木の継ぎ目がずれていたりして。
日本の宮大工だったら、バッチリと継ぎ目も合わせて施行してくれるのかなぁ、なんて思ったりして。

  
16:00まで時間があったので、辺りをウロウロしていたのだけれど、掃除のおっちゃんがソファに座ってなさいと。
おいおい、それって、ちみの掃除が面倒だからという事かね!


なんか凄いですわ。色々金かかってそうですね…。


この良く分からない画も値が張るんでしょうね…。
16:00になるとエントリーしている人たちの確認取ってエレベーター搭乗が始まる。
自分は上手くエントリーされていなく、その場での予約と言う形式にてエントリー。

 
自分は第2便にて上に行くことになったのだけれど、「え?作業員も一緒に乗り込むんですか」と。
高級ホテル、レストランにして、こう言うのってあるんすかね?

  
エレベーターは一気に123階へと。

  
エレベータの扉が開くとこんな景色!ここがテンションマックスだったかな。

  
アルマーニレストランなるAt. Mosphereは1階降りた122階に位置する。
人気はないし、静かだし、外は砂漠だしで、滅亡した地球で生き残った人類のランチタイムてな感じ。

 
名前を告げて、入店~。

 
High Teaなるアフタヌーンティーを注文して、紅茶は何にしようかなと。
(Web SiteではHigh Tea表記なのに、メニューを見たらAfternoon Tea表記なんですね)

  
最初は、口当たり良く、ほんのり甘く冷たいムース。グラスの縁に付いているのはココナッツ。
ちなみに、紅茶のポットはポンと置いてくれるだけで、注いでくれることはなかった…。


やって来たアフタヌーンティースタンド。ふむふむ。
ちなみに、水と一緒に供されたハイビスカスティーの様なものは洋ナシ(?)の果肉が少し入っていてgood。

  
上から順にパチリパチリと。お味はどうなんでしょかね(あまり期待しておらず)。

  
ぱくっと食べてみると、なかなか美味しいじゃないの!と。
味はブルジュ・アル・アラブよりも美味しいかな。でも、サービスは全然ですね。
営業時間中も清掃スタッフが店内のガラスを拭いていたりしてビックリでした。


〆のアラビックデザートはパンチの効いた甘さで完食できず…。


そうそう、トイレもチェック! トイレからの景色good!(ここが一番見晴らし良いかも)
そうそう、これこれ!バージファリファの影 が見たかったよ~(前回は夜間で見ることできず)。


男性トイレも個室しかあらず。最初「え!?あれ!?」と驚いたよ。


At.Mosphereの店内こんな感じ。右奥は通路を隔てて喫煙ルーム的にもう1つの空間あり。
ブルジュ・アル・アラブよりも狭いので限られた人数的な雰囲気はあるかな。

帰りのエレベーター呼び出しが時間かかる!(123階まで呼び戻すから)、それとエレベーター来るときの風と音が凄い!
エレベーターでご一緒したアジア系の年配夫婦は、そのままホテルへと行きましたよ(リッチな年配夫婦じゃのう)。





18:00まで30分くらいしかなかったので、ホテル前でタクシー掴まえてシャトルバス乗り場へと。
ドライバーはパキスタン人(やべ、イスラム教国ぐらいしか知識持ち合わせておらず)。

  
なんとなんとで、帰りのシャトル便はフルフル状態。カップルは乗り損ねて、自腹でタクシーを使うそうだ(誘いを受けた)。
自分は1人だったので、スタッフに1席ぐらい空いてるでしょ~と交渉し、運良く、本当に1席空いててもぐりこむことに成功!
そうそう、往路では配られなかった水とおしぼりが、復路では配られましたよ(以前よりだいぶコスト削減されているな)。


無事にアブダビへと戻って来て、今回の宿提供してもらったT隊員宅へと(出発口に移動してタクシーゲット)。
ドライバーは各地を転々としているウガンダ人。こちらが日本人と知ると、『イタリアの中田は凄かった』と。
かなりの知識人で、日本の首都やら首相やら色々知っていてビックリしてしまったよ。新聞は沢山目を通すそうです。

『中田は経営者になったよ』とか話をしていたらT隊員宅へと到着。が、マンションに入るも、T隊員と会うことできず。
後で分かったことだけど、T隊員は引っ越しておって、暫く途方に暮れる羽目に…(結果、無事に会えて本当良かった)。
成田の時から何度か危機一髪的なことあったけど、無事に本日を終えて、アブダビ旅行を開始できそうだ(ほっ)。