鑑賞のススメ 世界のカバン博物館


やってきました、『世界のカバン博物館』。本当は、(何故だかこんなにも早い時期に)沢登企画だったけど、天候良くなく中止に。よくよく考えると、まだ猛暑には早かったけど…(何故に企画だったかな)。代替案は、ジムだったのだけれど、腰に違和感あって、申し訳なくもジム訪問企画離脱で(ごめんなさい)、腰にやさしい企画、一人博物館へと行くことにした。



早速に建物内へと。



受付にて、入館証と冊子をいただきました。



エレベーターに乗って7階へと。



来たぁ~、世界のカバン博物館ですよ。



最初の門構え、良いっすね。かる~い気持ちで訪れたのだけれど…。



鞄の歴史が紀元前30世紀から説明されてますよ。下のパネルには英語表記での説明もあり。



近世、近代と順を追って鞄史が綴られている。



ランドセルの登場!伊藤博文が大正天皇に送ったことから始まった。



ファスナー付きカバンも衝撃的な登場だったのか。



多様化の時代ですね(街を歩いていても、色々なカバンを目にするし)。



ブリーフケースの製作工程。



鞄のパーツやら、豆知識やら色々展示。



こちらはカバンの製作工程が動画にて解説。動画はキャリーケースとブリーフケースの2つが用意されていた。自分はキャリーケースの方を見たのだけれど、丁寧な製作工程が非常に面白かった。キャリーケースが欲しくなったよ!



カバンの豆知識! もちろんのこと、カバンを裏返すと回答在り!



お次は、世界のカバンコレクション。



そのカバンのコレクションが凄い!



年代物にして、大きくてお値打ちありそうなカバン!お出かけ用にあのカバン欲しい!



わに革のカバン。今じゃ新作なんて出てこないだろうね。



世界のカバンたち。え、ブラジャー式のカバンですか!? ところで、こちらのショーケース用のガラス、非常に高価なものと見た。反射が少なくて見易い!



和モノの「長持」ですわ。保存状態も良し!



月の石を持ち帰るときに使用されたゼロハリバートン!そんな歴史があったとは。



今でもお洒落に使えるぞ、エアラインバッグ!BEAMSにおいてありそうなデザインだぞと、これ欲しい!



大航海時代に使用されたカバン。ハンガーは、波で揺れない様に、2つの支点確保。



有名人たちのカバン!山下泰裕に福原愛、長嶋茂雄とずらり!



そして、三浦雄一郎に羽生結弦、アントニオ猪木のものまで!



左写真がアントニオ猪木のもので、右側写真が羽生結弦のもの。貴重なカバンの展示があり過ぎて、予想以上の滞在時間となってしまたよ。



上のフロアに新川柳作の記念館あり。



記念館手前には、新品のカバンがっ! これってカバン言うよりも移動式箪笥だね。特注のカバンは、お値段高額と容易に推定できる。



記念館の手前にはラウンジあり。



こんなくつろげる場所があったとは。



で、ラウンジの奥に行くと新川柳作記念館!



7階の記念館はいかほどに? 新川柳作記念館では、カバンに添えて名言ずらり。うむぅ~と唸ってしまって、遊びほうけている自分が恥ずかしくもなる。



最後には、名言の数々がっ!いくつか用意されている名言が、都度表示される。



こんな感じの記念館。エース株式会社のカバン史とともに、その時々の名言を添えて。



新川柳作氏。とても良い顔されてました。予想以上の満足得ることできた「世界のカバン博物館」。本当は、この後もう1つの博物館へと訪問予定だったけれども、その時間も無くなってしまい、またの機会に…。





とりあえず、てくてく南下して総武線へと。途中バンダイ本社に寄りつつ(中は撮影禁止)。



旧安田庭園もてくてく。刀剣博物館ができるとな(楽しみだ)。



池の水位が大分低いような。



胸筋逞しいぞ、狛犬。



寛永8年(1631年)に隅田川の氾濫がおきた際に、見回りに来た旗本が休憩したという石。危険な任務に誰もがしり込みする中、馬を巧みに使って状況を調査したそうな。



むぅ~、味わいある食堂だわい。下総屋食堂だそうです。建物に歴史感じる雰囲気あれば、キユーピーさんも歴史ありそうでしたわ。



江戸東京博物館もいずれは行かねば(本日見送り)。



渋い両国駅より帰宅~。


最近、浅草界隈をちょくちょく訪問。色々見所あるじゃないと、浅草の底力を再認識。軽い気持ちで訪れたのだけれど、見ごたえ十分なカバン博物館。面白かったわい。今度は見送りした博物館も行かなければいけないなぁ。