鑑賞・体験のススメ 銀ぶら(テーマ:文房具)

本日は銀ぶら企画。始点と終点決めたので、新橋から銀座を抜けていこうという内容(下記の1, 2から3へと)。
駆け抜ける際のテーマは『文房具』。調べてみたら、文房具に関するものが銀座・日本橋界隈にはわんさかと。
おかげで内容盛りだくさんにして、銀ぶらではなく、駆け抜けてしまったよ(2回に分けて実施する内容かなとも)。
駆け抜けも致し方ない、アフタヌーンティーの盛り付けの様に、少しずつ、つまんで訪問を楽しんでみよう。

No 行先 内容
1 カフェ・ド・ランブル 極上のコーヒーが飲めるらしい!
2 HIGASHIYA GINZA 和のアフタヌーンティーが供される!
3 カキモリ オーダーメイドのノート作成ができる!





先ずは最初の起点となるカフェ・ド・ランブル。「珈琲だけの店」とありますね。


開店直後に、カランカラン♪と訪問。


店内こんな感じ。円卓の中心にあるのは灰皿とのこと。


すぐさま店内たくさんのお客さん。


経験と知識に裏打ちされたであろう気合の珈琲を注ぐ様。


出てきたコーヒー(タンザニアAA)。お隣さんは『ブラン・エ・ノワール”琥珀の女王”』。
一口すすって、”美味い!” 超流動のごとく、勝手に口の中に入ってくるような。
「ブラン・エ・ノワール」は、強めの甘さながらミルクと珈琲の見事なハーモニー♪
これ、薄張のグラスでいただきたいところだよ。ここのアイスコーヒーは全て薄張でいただきたい!


カフェ・ド・ランブルの小物たち。ここ喫煙可能なのかな?この日は吸っている人居なかったけど。
ちなみに、ロンリープラネットに掲載されているのか、外人さんも居ました。英語話せるスタッフも。


珈琲屋さんなので当たり前だけれども、あちこちの豆が取り揃えられてました。
期待以上の美味しい珈琲に大満足して、次へと(人生ベスト3ものの美味しさでした)。




途中あった資生堂ギャラリー にちらり寄ってみた。
写真家、石内都の個展「Frida is」を拝見。


なんか良い感じの会場。


壁の色と床の鏡面っぷりが良いっす。


画は明るい色使いで凹凸感じられる作品だったけれども、個人的には会場の方に印象あり。




テーマ文房具、最初の文房具店は月光壮


こちらの月光壮。1階が文房具屋さんで地下がカフェ兼ギャラリーとなっている。
ラッパのマークが月光壮のトレードマーク。


先ずは1階の文房具屋さん。色とりどりのメモ帳(?)。用紙の厚さに種類揃えられてました。


文房具だけでなく、文房具入れや、その他グッズも販売。


多くの色を揃える月光壮の絵の具。絵筆も沢山。


画道具好きにはたまらない品揃え。


こちらは地下のカフェ&ギャラリー。


地下では絵筆の試しができる。


ファティマの手のごとく、頑丈クリップ。




銀ぶらを続けて、前から気になっていたOMEGAの(?)建物へと。


先ずは場慣れするために、swatchの方から見てみた。地下に降りるエレベータはswatchがずらりっ!


場慣れして、2階のOMEGA売り場へと。地下とは桁違いのお値段する時計がずらり。


商談コーナーも良い雰囲気。半個室ではウェルカムドリンクもさささと出る感じ(もち、別のお客さんに)。


OMEGAビルを出て、歩行者天国の銀座をぶらぶら。




文房具屋でないけれど、前々から気になっていたユニクロへと(お洒落ユニクロとのことで)。


お洒落デザインにしてこの価格。「お求めやすい価格」と書いてあったけど、お求め易過ぎだよ!


更に上のフロアはキャラクターもの関連商品。

 
面白い作品も陳列!おかげで、予想以上の滞在時間に。


お隣のギンザコマツにも行ってみた。


斬新な洋服に、斬新な更衣室…。出るときに足を引っかけて転んでしまいそう。



屋上行ってみた。神社発見。この日は天気良く、太陽が猛烈燦々と、すぐさま退却。


あれっと、ローズベーカリーあるんですね。



お次は、鳩居堂。ちょいと寄ってみたら、お客さんがわんさか!


創業1663年だとか!建物が1880年築だから、それよりも、ずっとずっと昔からの営業。


気になる商品あったりしたけど、混雑っぷりに、すぐさま退却。



最後の文房具屋さんは伊東屋です。


既に、時間が押せ押せで(ユニクロで時間費やしたっ)、ダッシュ駆け抜け。


この辺なんかも、ゆっくり見たいところだけど!



予約していたポーラ銀座ビルは2階。


こちらにお店を構えるのはHIGASHIYA GINZA


レッツゴー!


HIGASHIYA GINAでは、和のアフタヌーンティーを供するのです。
最初に、料理とともにいただくお茶の葉をお店の人と相談しつつチョイス。


和のアフタヌーンティーには、和菓子にお稲荷さんも付いてくる。
1つ1つ丁寧な作りがうかがえる美味しさで、お味もお店の雰囲気もgood!



アフタヌーンティー後、せっかくなので、ポーラミュージアムにも寄ってみた。


ベルリンを拠点に活躍するRyu Itadaniの展覧会「Something Good」を拝見。


ポップなカラーの作品。白地に植物の画が妙にマッチ。ん?デパートの紙袋なのか、と。



さささと移動の途中発見した、LIXILギャラリー。ん?と開催していたのは『文字の博覧会』
残念ながら撮影禁止であったが、興味深い文字のあれやこれが、ずらり陳列。
興味深い展示物を、いそいそと鑑賞してLIXILギャラリーを出るのであった。



確か、この辺で無料の巡回バス(メトロリンク日本橋)があるはずなんだけど…(うろうろ)。


どうにも、それらしきものが見つからずに、近くのガードマンに聞いてみたらポストの辺りだよと。
ポストに近づいてみたら、あれっ!?と、これじゃね?と。コーンが標識とは!気付かんかった!


で、待つことちょっぴり、シャトルバスがやって来た(ありがたいことに10分間隔の運行!)。


日本橋界隈の企業協賛の元、無料巡回バスが運営されてます(便利にして助かる!)。


無料巡回バスを降りて向かうところは、小津和紙博物舗


いざっ!


事前予約すれば和紙体験することができる!今回は予約せずなので、いずれ…。


エレベーターに乗って上のフロアへと。


博物舗では、のっけから紙漉きの人形作品(良くできてます)。


無料のロッカーもあり。


和紙のあれこれ。素人には良く分からないけど、多種多様な和紙が揃えられていた。


こちら、製作者の顔が見える的な。


版画の作品も色鮮やかで綺麗な仕上がり。


この辺の紙なんか、格好良くてプレゼントに包んでみたいよっ(ラッピングスキル無いけど)。


年代物の和紙のあれこれが展示。保存状態良好!素晴らしい。


こちらは、和紙ができるまで!


展示物見終えて、1階の売り場散策。和紙ではりこを作ってみたい!


置いてある商品、これも、あれも、欲しい!
小津和紙博物舗だけでなく、売店の方でも色々見入ってしまったよ。




最後のテーマ文房具は、ちょいと北上して蔵前はカキモリにてオーダーメイドのノートを作ってみよう!


こんなステップを踏んでオーダーメイドの材料を選んでいく。
お店の人にオーダーメイドしたい旨伝えると、トレイをくれるので材料(表紙と中紙)を乗せていく。


最後はリングやバンドのタイプを選択したら、お願いしますと10分弱程。


あそこに置いてあるマシンで穴あけしてリングを通してくれる。


お会計はエムピウの革製品。こちらでも販売していました(近くにエムピウのお店あり)。


あれっと、ラッパのマーク見かけて、月光壮の品物も置いてありますよっ。


こちらガラスペン。どんな書き味なんだろう。


そんなこんな、商品見ていたらオーダーメイドのノートができあがり!
丁寧な接客&品物を包んでくれて、温かい気持ちにてお店を後にした。



急ぎで駆け抜けた銀ぶら。銀座、日本橋界隈は見所沢山あるんだなぁと改めて再認識。
今日の内容だと、2回に分けて訪問するくらいのボリュームだったかな(後ろ髪引かれつつ退出の場所多数)。
まるで、時間がない観光客のための、弾丸ツアーのごとく内容になってしまったよ。