*2016.07.18 新規作成
*2024.09.25 更新
Yogyakarta@Indonesia(Aug-2024):鑑賞・体験のススメ 銀ぶら(テーマ:文房具)
 
本日は銀ぶら企画。始点と終点決めたので、新橋から銀座を抜けていこうという内容(下記の1, 2から3へと)。 駆け抜ける際のテーマは『文房具』。調べてみたら、文房具に関するものが銀座・日本橋界隈にはわんさかと。おかげで内容盛りだくさんにして、銀ぶらではなく、駆け抜けてしまったよ(2回に分けて実施する内容かなとも)。駆け抜けも致し方ない、アフタヌーンティーの盛り付けの様に、少しずつ、つまんで訪問を楽しんでみよう。

 1. カフェ・ド・ランブル :極上のコーヒーが飲めるらしい!
 2. HIGASHIYA GINZA :和のアフタヌーンティーが供される!
 3. カキモリ :オーダーメイドのノート作成ができる!



先ずは最初の起点となるカフェ・ド・ランブル。「珈琲だけの店」とありますね。



開店直後に、カランカラン♪と訪問。



店内こんな感じ。円卓の中心にあるのは灰皿とのこと。



すぐさま店内たくさんのお客さん。



経験と知識に裏打ちされたであろう気合の珈琲を注ぐ様。



出てきたコーヒー(タンザニアAA)。お隣さんは『ブラン・エ・ノワール”琥珀の女王”』。一口すすって、”美味い!” 超流動のごとく、勝手に口の中に入ってくるような。「ブラン・エ・ノワール」は、強めの甘さながらミルクと珈琲の見事なハーモニー♪ これ、薄張のグラスでいただきたいところだよ。ここのアイスコーヒーは全て薄張でいただきたい!



カフェ・ド・ランブルの小物たち。ここ喫煙可能なのかな?この日は吸っている人居なかったけど。ちなみに、ロンリープラネットに掲載されているのか、外人さんも居ました。英語話せるスタッフも。



珈琲屋さんなので当たり前だけれども、あちこちの豆が取り揃えられてました。期待以上の美味しい珈琲に大満足して、次へと(人生ベスト3ものの美味しさでした)。


*2024.09.25 追記
最近、こちらを訪れたという知人からタレコミが…。以前とはだいぶ違う雰囲気となってしまったとのことでした(静かな場所でゆっくりコーヒーを楽しむことができる場所だったけれども、なんだか居酒屋の店員さんの雰囲気に変化)。味も落ちてしまったようで、雰囲気と味わいの変化に衝撃を受けてのタレコミでした。立ち上げた前のマスターが亡くなられて代替わりとなり、色々と変わってしまったんですかね。だとしたら残念。



途中あった資生堂ギャラリー にちらり寄ってみた。写真家、石内都の個展「Frida is」を拝見。



なんか良い感じの会場。



壁の色と床の鏡面っぷりが良いっす。



画は明るい色使いで凹凸感じられる作品だったけれども、個人的には会場の方に印象あり。





テーマ文房具、最初の文房具店は月光壮



こちらの月光壮。1階が文房具屋さんで地下がカフェ兼ギャラリーとなっている。ラッパのマークが月光壮のトレードマーク。



先ずは1階の文房具屋さん。色とりどりのメモ帳(?)。用紙の厚さに種類揃えられてました。



文房具だけでなく、文房具入れや、その他グッズも販売。



多くの色を揃える月光壮の絵の具。絵筆も沢山。



画道具好きにはたまらない品揃え。



こちらは地下のカフェ&ギャラリー。



地下では絵筆の試しができる。



ファティマの手のごとく、頑丈クリップ。





銀ぶらを続けて、前から気になっていたOMEGAの(?)建物へと。



先ずは場慣れするために、swatchの方から見てみた。地下に降りるエレベータはswatchがずらりっ!



場慣れして、2階のOMEGA売り場へと。地下とは桁違いのお値段する時計がずらり。



商談コーナーも良い雰囲気。半個室ではウェルカムドリンクもさささと出る感じ(もち、別のお客さんに)。



OMEGAビルを出て、歩行者天国の銀座をぶらぶら。





文房具屋でないけれど、前々から気になっていたユニクロへと(お洒落ユニクロとのことで)。



お洒落デザインにしてこの価格。「お求めやすい価格」と書いてあったけど、お求め易過ぎだよ!



更に上のフロアはキャラクターもの関連商品。


 
面白い作品も陳列!おかげで、予想以上の滞在時間に。



お隣のギンザコマツにも行ってみた。



斬新な洋服に、斬新な更衣室…。出るときに足を引っかけて転んでしまいそう。




屋上行ってみた。神社発見。この日は天気良く、太陽が猛烈燦々と、すぐさま退却。



あれっと、ローズベーカリーあるんですね。




お次は、鳩居堂。ちょいと寄ってみたら、お客さんがわんさか!



創業1663年だとか!建物が1880年築だから、それよりも、ずっとずっと昔からの営業。



気になる商品あったりしたけど、混雑っぷりに、すぐさま退却。




最後の文房具屋さんは伊東屋です。



既に、時間が押せ押せで(ユニクロで時間費やしたっ)、ダッシュ駆け抜け。



この辺なんかも、ゆっくり見たいところだけど!




予約していたポーラ銀座ビルは2階。



こちらにお店を構えるのはHIGASHIYA GINZA



レッツゴー!



HIGASHIYA GINAでは、和のアフタヌーンティーを供するのです。最初に、料理とともにいただくお茶の葉をお店の人と相談しつつチョイス。



和のアフタヌーンティーには、和菓子にお稲荷さんも付いてくる。
1つ1つ丁寧な作りがうかがえる美味しさで、お味もお店の雰囲気もgood!




アフタヌーンティー後、せっかくなので、ポーラミュージアムにも寄ってみた。



ベルリンを拠点に活躍するRyu Itadaniの展覧会「Something Good」を拝見。



ポップなカラーの作品。白地に植物の画が妙にマッチ。ん?デパートの紙袋なのか、と。




さささと移動の途中発見した、LIXILギャラリー。ん?と開催していたのは『文字の博覧会』! 残念ながら撮影禁止であったが、興味深い文字のあれやこれが、ずらり陳列。興味深い展示物を、いそいそと鑑賞してLIXILギャラリーを出るのであった。




確か、この辺で無料の巡回バス(メトロリンク日本橋)があるはずなんだけど…(うろうろ)。



どうにも、それらしきものが見つからずに、近くのガードマンに聞いてみたらポストの辺りだよと。ポストに近づいてみたら、あれっ!?と、これじゃね?と。コーンが標識とは!気付かんかった!



で、待つことちょっぴり、シャトルバスがやって来た(ありがたいことに10分間隔の運行!)。



日本橋界隈の企業協賛の元、無料巡回バスが運営されてます(便利にして助かる!)。



無料巡回バスを降りて向かうところは、小津和紙博物舗



いざっ!



事前予約すれば和紙体験することができる!今回は予約せずなので、いずれ…。



エレベーターに乗って上のフロアへと。



博物舗では、のっけから紙漉きの人形作品(良くできてます)。



無料のロッカーもあり。



和紙のあれこれ。素人には良く分からないけど、多種多様な和紙が揃えられていた。



こちら、製作者の顔が見える的な。



版画の作品も色鮮やかで綺麗な仕上がり。



この辺の紙なんか、格好良くてプレゼントに包んでみたいよっ(ラッピングスキル無いけど)。



年代物の和紙のあれこれが展示。保存状態良好!素晴らしい。



こちらは、和紙ができるまで!



展示物見終えて、1階の売り場散策。和紙ではりこを作ってみたい!



置いてある商品、これも、あれも、欲しい! 小津和紙博物舗だけでなく、売店の方でも色々見入ってしまったよ。





最後のテーマ文房具は、ちょいと北上して蔵前はカキモリにてオーダーメイドのノートを作ってみよう!



こんなステップを踏んでオーダーメイドの材料を選んでいく。お店の人にオーダーメイドしたい旨伝えると、トレイをくれるので材料(表紙と中紙)を乗せていく。



最後はリングやバンドのタイプを選択したら、お願いしますと10分弱程。



あそこに置いてあるマシンで穴あけしてリングを通してくれる。



お会計はエムピウの革製品。こちらでも販売していました(近くにエムピウのお店あり)。



あれっと、ラッパのマーク見かけて、月光壮の品物も置いてありますよっ。



こちらガラスペン。どんな書き味なんだろう。



そんなこんな、商品見ていたらオーダーメイドのノートができあがり! 丁寧な接客&品物を包んでくれて、温かい気持ちにてお店を後にした。




急ぎで駆け抜けた銀ぶら。銀座、日本橋界隈は見所沢山あるんだなぁと改めて再認識。今日の内容だと、2回に分けて訪問するくらいのボリュームだったかな(後ろ髪引かれつつ退出の場所多数)。まるで、時間がない観光客のための、弾丸ツアーのごとく内容になってしまったよ。