外岩クライミング@湯基入の岩場(とうぎりのいわば)
 

名栗温泉大松閣の奥に湯基入の岩場(とうぎりのいわば) なる岩場あり(漢字読めないよ!)。


 
久しぶりの外岩企画に参加ですわ、と前回の外岩を調べてみたら2016年3月のクライミング@鋸山以来であった。そんな訳で、いつもの新宿駅は西口へと。朝から結構人が居るもんだね、と。本当は、カーネルロックに行って、お昼は併設のカフェ(?)にてアフタヌーンティーという声もあったのだけれど…(却下)。



本日の向かい先は湯基入の岩場(とうぎりのいわば)。道の途中、鹿がっ。



で、こちらの赤テープ箇所がエントリーポイント。


  
ボルトは真新しかったよ。訪れる人は少ないけれども、ボルト状態は良いみたい。岩の状態は、枯れ草あったり、クモの巣あったりだけれども…。ちなみに、ルート情報はネットでPDFダウンロードできるので嬉しい心遣い(ありがたく利用させていただきました)。


 
最初にかる~く、大スラブコーナールート(5.7)にアタック。ふむふむ、てな感じで久々の外岩体験。


 
S隊員が隣の一年生(5.9)にアタック。良い汗かいてましたわ~(笑)。


  
朝の5:00過ぎに起きて朝食をとったから、早くもお腹空いてきたよ。と言っても、結構お昼に近い時間であった。昨日、アンデルセンで仕入れたパンをもぐもぐ。メンバーから、『ロープでなく紙袋ですかっ!』と文句言われてしまったよ(その文句も当然だなと)。



こちらはデルタ(5.10a)。ほえ~、ハングオーバーにフラットな面を登る感じですか。


 
正面のデルタ(5.10a)と、左側の短冊(5.10d)にアタックする面々。


   
続いてメンバーが短冊(5.10d)にアタック!自分も行っちゃおうかなぁ~。

やってみたら、特に苦労することも無く(2人の登り見ていたし)、サクッと完登。
これ、5.10dもなくね? 甘めのグレード設定でしたわ。お買い得…と言うか、設定誤り???


  
K隊長もさくさくっと余裕で完登。


  
こちらは、ビギナーズフェイス右(5.10a)かな。


  
これ、暗闇フェイス(5.10b/c)だっけかな。ちょと被ってるな~。ホールドも…、う~ん。自分もアタックしてみたけれど、1本目はルート探しに失敗して登ることできずに敗退…。で、事前ルートチェックを更に入念に、イメトレ積んで2本目をアタック!で、無事に完登いたしましたよ。


 
K隊長がアタックするは紅一葉(5.11d)かな?出だし、こえ~!


 
さくさく~っと登っていってしもうた。いつも思うけど、昆虫のナナフシのごとく登ってしまうな~。



完登~。



北面の方に移って若女将(5.10d) にアタック。自分も途中までかかったヌンチャク状態でやってみたけど、久々に掛けたヌンチャク。ドッキドキでしたわ~。で、最後のハング越えできずに敗退…(体力切れでチーン)。


   
ヌンチャク回収して~!と。もちろんで、K隊長は、さくさく~っと完登でしたよ。



日中は木陰でそれ程暑くもなく、快適だったけれども、途中からじめじめ湿気が…。ちょろちょろ小川も流れているし、もともと湿度がある所なのかな~。



岩場を出たら、ありゃ!と青空広がっていて、こんなに気持ち良い空だったんだね~と。


 
〆はレストランHANAへと。こちら、長年続く老舗のレストランなんだとか。やって来た本日も満席にて、奥の方へと案内されましたよ。奥は和室仕様。ステーキ丼も気になったけれど、山女魚の唐揚げをチョイス。これ、頭から尻尾まで丸ごと食べられて美味しかった~。


久しぶりに参加した外岩企画。厳しいルートはアタックしなかったので、ボチボチの内容でした。そう言えばだけど、湯基入の岩場(とうぎりのいわば)では携帯電波入らず。珍しく半日ほど圏外生活でした(全く支障なかったけど)。ところでなんだけど、6月頭の健康診断の後、食欲減退の日々で体重が3.5Kg超も減ってしまったこの身体。体力が激落ちなのですよ(バリウムのおかげで想像妊娠ならぬ、想像便秘になってしまったようで…、食べる気持ちになれんかった2週間超。みるみる体重減少でしたわ)。体重減少で、そこそこ登れるのは良いのだが、いかせん体力が…。この前なんか、帰宅した後に食事もせずにバタンキューでしたわ。