鑑賞のススメ ヴァージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』展 |
選挙な週末。そだ、ticopainへと訪れて、竹中工務店@東陽町のgallery A4で開催されている『ちいさいおうち』展へ行ってみよう。と、場所的に何の関係もないticopainと竹中工務店@東陽町を梯子することにした。ちなみに、出だしの選挙も全く関係なし! |
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1942年にアメリカで出版されたヴァージニア・リー・バートンの絵本『ちいさいおうち』は1954年に日本に紹介されました。20世紀の都市化・工業化による時代の変遷を描き、自然や生命の大切さを伝えるこの物語は、今も世界中で多くの子どもたちに読み継がれています。 彼女は絵本作家としてだけでなく、テキスタイルやグラフィックの世界でも活躍しました。産業革命に湧くアメリカ社会の中で失われつつあった、クラフトワークや日常の生活の中から生まれる素朴なデザインを大切にしたい、とバートンが中心となって立ち上げた芸術集団、フォリーコーブ・デザイナーズは、全米において一世を風靡し、その作品は大手デパートや、展覧会で次々に称賛を浴びました。 精力的にその才能を開花させたバートンの生涯を追い、彼女が残した絵本のための原画やスケッチ、またフォリーコーブ・デザイナーズで制作したテキスタイルやペーパーワークの作品を紹介しながら、創造と発想の源泉に触れたいと思います。 |
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