鑑賞のススメ カワウソほんと展 + 傾聴のススメ 500個の風鈴の音を聴く@池上本門寺
 
今年も風鈴@池上本門寺へと行くことにした。と、その前に、浅草橋にて開催されているカワウソほんと展に行ってみよう! (最近、カワウソの可愛さにノックアウト!池袋のサンシャイン水族館も行ってしまったからね!)


先ずは、浅草橋のカワウソほんと展に行ってみよう。と、その前に駅からの道のり、見かけた寺社仏閣寄ってみる。こちらは、銀杏岡八幡神社。入り口にある狛犬が、なんだかポケモンに出てきそうなデザインでしたよ。こちらの神社は、源頼義・義家が奥州征伐に向かう途中、小高い丘だった当地に銀杏の枝を差して戦勝祈願したことに始まるみたい。



銀杏岡八幡神社を出ててくてく。辺りに病院とか大きな施設がないのに、これだけのマンホール! どうやら下水道の合流地点らしい。下水道マップ見ると、入り組んでいる場所なのかな?



あれっと、あちらにも大きな寺社があるぞと、行ってみた。こちらは、鳥越神社 で、由緒あってか境内も大きい(江戸時代に没収とか色々経て小さくなったみたいだけれど)。


創建は飛鳥時代である白雉2年(651年)、日本武尊を祀って「白鳥明神」と称したのが始まりらしい。境内入る入口には、小さいながらもきちんとした橋が架かっていた(白鳥橋)。橋の名前は、元々の名前の由来なんだね。そして、境内にあった狛犬は普通のモノと違った雰囲気を醸し出すデザインでした。ついでに、その股には立派なオスのシンボルも! こんな立派なシンボルが付いた狛犬なんて、初めて見たよ~(写真は撮ったけど、掲載は自粛。直接ご覧あれ~)。




色々寄り道したけど、本日の目的1つ目のカワウソほんと展! 男子1人で訪れて、会場で浮いちゃうかなぁと思ったけれども、運良くトリッシュ・ウナが付き合ってくれましたよ!



訪問は、トリッシュ・ウナがメインで自分は付き合いで来たんだもんね、的なオーラを発しつつ入場! でも、エリナよりも鼻息荒く、パシャパシャ撮影しまくったよ!(エリナは、写真すら撮らず)



会場内は撮影自由なのが嬉しい。写真とともに、グッズも売り出されてましたよ。



こんな感じの会場。そして、カワウソに関する知識のキーワード、あれやこれ。



会場の奥にある1室。こちらは1人異彩を放つ佐藤淳一さんのコーナー。


基本、会場の写真はカワウソの飼い主さんのもので、可愛い自分のカワウソ観てね!的なモノなんだけど、佐藤さんは、飼い主と言う視点ではなく、世界各地のカワウソを撮影してきたワイルドなモノを展示している。そして、カワウソのペット化ブームに対しても、モノ申す人でした(個人的には、そちらの意見に賛成)。写真展示も、ブームに対して弊害が生じていることも見知って欲しいという願いから参加したとのことでした。

『可愛い~!』と直ぐにペット化しちゃうのも、考えものだよねと思ってはいたけれど、改めて再認識した次第。展示会を訪れた人のどれくらいの人が、ブーム化の裏で生じている問題に気付いたのかなぁと。



さてとで、帰り道に寄ったのは須賀神社。こちらも由緒ある神社のようでした。こちらの立派な狛犬。意書きのところに『狛犬にまたがらないでください』というものがありました。確かに、またがるには程良い大きさだな、と(笑)。


須賀神社の創建年代は不詳ですが、推古天皇九辛酉年(601)武蔵国豊島郡に疫病が流行した折、郷人等が牛頭天王の祠をたてて創始したといいます。




さてとで、浅草橋から池上へと電車を乗り継いでGo!



先ずは古民家カフェ蓮月にてお茶をして一息。元々は蕎麦屋で、廃業とともにリノベーションでカフェに生まれ変わったお店。映画でも使用されたとかで(映画見ないので、分からず)、店内はまさに古民家にして、渋い!見事にリノベーションされてました。



水分補給&休憩を経て、本門寺 へと。今年も涼しい音色を聴かせてくださいな。



先ずは仁王門にてご挨拶。目の見開きが凄いですな。



暗いのでカメラを自動モードに変更しての撮影。本日は偶然にも満月なのでした~。



涼しい風が通り抜けるたびに、500個の風鈴が気持ち良い音をならす♪ 欲を言えば、ベンチも置いてほしいなぁと。ベンチに座ってゆっくりと音色を楽しみたいですよ。



五重塔もチェ~ック!鬼瓦が格好良い!けど、遠いし暗いしで撮影が~(涙)。



池上本門寺には、力道山のお墓もあるのです。暗い墓地を奥へ奥へと行くとありますわ~。墓地は結構暗いので、夜の墓地が苦手な人には厳しい所(あえて夜に訪問しなくても良いかなと)。


寺社仏閣を巡って、カワウソほんと展に古民家カフェ蓮月と風鈴@本門寺と楽しんだ1日でしたわ。〆の肝試し的、力道山の墓所訪問も、夏の季節にちょうど良いですな(なかなか蒸し暑い1日でしたわ)。