鑑賞のススメ 超絶技巧!明治工芸の粋@三井記念美術館< |
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薮明山『蝶に菊尽し茶碗 小さな茶碗にびっしりと蝶&菊の絵付け!あまりにもハデハデ過ぎて、食が進まなそうな茶碗でしたよ。これ、ダイエットに良いかもね!ちなみに、内側と外側の絵柄がシームレスに繋がっているんだとか! 前原冬樹『一刻:皿に秋刀魚』 一木で作られた食べかけのリアルな秋刀魚!と思ったら、更に驚きで、置いてあるお皿も同じく作品とのことで、「これも合わせて一木!?」ですよ。 安藤緑山@展示室4 こちらは安藤緑山シリーズで、パイナップルや柿、筍があって、どれもリアル!葡萄なんて本物置いてるのとちゃうんかい!?と。どこまで精緻に象牙を削っているんだ!?そして、色付けしてこんなにリアルに仕上がるのかと。本当に象牙なの?と凄すぎですわ。 前原冬樹『一刻:有刺鉄線』 再び前原冬樹。こちらも一木だけど有刺鉄線に絡まる蔦もリアル過ぎだし、こんな細いものを仕上げるなんて、どんだけ集中力を必要とするんですか!?てな作品。 無銘『鐘楼型時計』 沢山のパーツからなる精巧な時計。仁王門箇所に描かれている仁王像、お腹が出ていた~。仁王にしてメタボ腹。(笑) 刺繍絵画シリーズ 刺繍で鷹やら獅子やらを仕上げる表現のリアルさが凄い! 橋本雅也『ソメイヨシノ』 こちらは鹿の角を用いた彫刻で、これまためちゃリアル!象牙と違って、鹿の角だったら入手しやすいっすねと現代作家は象牙でなく鹿角を使用すべきかな。 本郷真也『流刻』 オオサンショウウオが可愛い。と言っても、鉄板をたたいてオオサンショウウオに仕上げたという。これまた驚きの作品でしたわ。そして、オオサンショウウオって可愛いよねっ。 山口英紀『右心房左心室』 水墨画で都心の絵を描いているのだけど、リアル過ぎ!そして、同じ構図で2枚製作しているのだけれど、一方は車が見当たらない風景でもう一方は車のある風景。どんだけですか!! |
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