安比スキー場 新幹線+バスによって乗り継いできた安比スキー場。噂ではかなりの雪質(アスピリンスノーと言うらしい)で良い評判ばかり聞いていたので、高まる期待を胸にいざ!早朝起床の出発だ。今回の初滑り、最悪の事態が待ち受けているとも知らずに・・・。 さて、最初の滑り出し、油断して手袋も靴も中途半端にはめて、リフト乗り場まで下ってみた。が、ホテルからコースまでの連絡路がボチボチの斜面、初滑り朝一の斜面にしては結構な勾配だ。と思ったらバランスを崩して軽く転倒。あたたたた、指が痛いよ、と思って手袋を外すと、右手小指があり得ない姿に! クシャクシャっと縮こまってとんでもない形をしていた。小指真ん中の骨の上下が両方伴に外れていた・・・。どう見ても打撲のレベルではない・・・。あちゃ~、と思いながらムニムニっと触ると軟骨のような感触でプチプチっと綺麗にはまってしまった。『ん?はまった?』とりあえず指を曲げることはできる、左手の小指と形状を確認するが一緒のようである。その辺の雪を拾って冷やすことにした。 |
暫く冷やす。 |
とりあえず応急室にて冷湿布をもらい、貼って滑ることにした。 |
ピーカンで(小指が痛くなければ)気持ちいい。 指が痛く手袋をはめられないので右手を袖に隠して滑っていた。 それでも風がビュービュー冷えていく右手、滑るほどにアイシングされて痛みが引いていく。 |
痛みが引いて調子こいて滑っていたら、右足フィット感が軽くなった。 ん?と立ち止まってみると、またもRIDEのビンディングがネジごと何処かに行ってしまった・・・。 今日は一体全体どうなっているんだ?これから今日1日を無事に終えることができるんだろうか??? |
そんな心配をしつつ指もビンディングも応急処置にて滑っていると、16時にして既に日没の気配が。 |
さすが東北地方、日没が早いのね。早くも照明がつき始めた。久々のナイターである。 コースが広いためか、所々暗く、滑っていて『ん?コース外れた?』何て感じる場所もあった。 |
「APPIナイトイリュージョン」がやっているので、軽くチラ見をすることに。 |
以外や以外、結構力の入ったイルミネーション。 |
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安比スキー場、なかなか良いところであった。宿(安比グランドヴィラ3)までのシャトルバス利用がちょいと面倒はあるが、雪質良し、スパあり(安比グランドアネックスに)、バイキング料理もなかなかであった。今度は万全の体制でアスピリンスノーを堪能したいものである。日程調整して再度訪問かな。 |
帰宅後、接骨具合と剥離骨折等が心配だったので病院に行ってレントゲンを撮ってもらうと、綺麗にはまっているとのこと(ほっ)。で、『骨の上下が外れてしまった』というと『30年間医者をやっているけど、骨の両方が外れることはない!』ときっぱり否定されてしまった。むぅ~、見た目&プチプチッと両方はずれていたように見えたんだけど・・・。とりあえず、間接の両方が酷く内出血をしていて、指がパンパン、赤子の手のようになてしまった。 |
オグナ武尊スキー場 指を痛めているにもかかわらず、無謀にもスノボ参戦。前日は午前様の帰宅で、気合いの4時起き、頑張って集合場所へと。やって来たのは、オグナ武尊。 指が痛いから、今日は軽くにしておこう。なんていったって、手袋もまともに装着できず、右手が猛烈冷え冷え状態、転ぶことも許されないのだ(ここにいる事態がアホである)。 |
帰りは、花咲の湯
へ。行きの途中横を通ったのだが、なかなかに綺麗で大きな温泉だ。しかし、スキー場のあちこちに貼られている、ポスター。こりゃ、沢山の人が行くに違いない・・・。 案の定駐車場待ちの状態、が、すぐに入ることができた。やれやれと思ったのも束の間、脱衣所に行くと一歩も踏み入れない状況。おいおい・・・、小学校の時の、合宿状態だよ。こりゃ酷い。気合いで服を脱ぎ脱ぎ、風呂に入ると、そこにはフルチン男性が20人程並んでおりました・・・。湯船に浸かって、洗面所で顔を洗って終了! |