新年に初日の出を拝んでみよう!てな事で、場所を下田に決めて年末にお出かけすることにした。
伊豆急下田ってば、何があるんだぁ?どうやって行くんだぁと色々調べてみましたよ。
そしたら、そしたら、東京から伊豆急下田駅へは、よく見かけるスーパービュー踊り子号にて直通行けるじゃないの。さらに、さらに、伊豆急下田駅へは「南伊豆フリー乗車券」なるモノがあって、2日間で乗り降り自由!現地のバスも使えるよ! 今回のお出掛けで正にうってつけのもの。買うでしょ!乗車券は前日迄に購入の必要あって、2019年9月30日までの期間限定もの。素晴らしき乗車券を買ったのだけれど、そのお得さに加えてバスも使えるとあって、宿までの足としても使うことできたよ♪
スーパービュー踊り子号にて景色から海を見ながらガタンゴトン。そして、窓ガラスは天井近くまであって、景観見易さ抜群!
ところで、終点の伊豆急下田駅に到着して、その先頭車両をチェックしましたよ。こちらはグリーン車にて先頭車両を満喫出来て、なおかつ、1Fはサロンになっているんだとか!
伊豆急下田駅、終端駅なりよ(パチリ)。
改札は黒船仕様ですね。
改札出てすぐ右手にコインロッカーの案内あり。散策に向けて荷物を押し込んでおいた。
荷物を置いて、下田の町へと散策開始!
下田のマンホールも黒船仕様。
先ずはランチするべよと、お店に向かう橋のオブジェがっ!!この橋の部位は?と思ったら「親柱」と言うんですね。親柱の上にオブジェ。下田の町に溶け込んでいるのか???
やって来た「勝」。お店のチョイスに間違いありませんでしたよ(美味し)。
食後にコーヒーする場所も決めておいたのである。こちらにある「こおひいはうす可否館」。
店内はコーヒーカップのセットが所狭しと並んでいて、良い感じの内装でしたわ。
メニューを開くと「ハリスの夢」なる珈琲も。
注文して、珈琲出てくるのを暫し待つ(辺りをきょろきょろ、パチリ)。
出てきた珈琲。一口飲んで、むむっ!美味いぞ、この珈琲!! 伊豆急下田に訪れるなら、是非とも再訪したいお店だよ。
も1つ、散歩をして帰りに寄ろうとしていた「邪宗門」。予め電話で営業の有無を確認していたんだけれども…。『う~ん、多分営業しているんじゃないかなぁ』と店長言うておったけど、閉まってた。結構適当な感じですな(笑)。
チェックしていた平井製菓。こちらはパン屋と言うよりも、和菓子屋さんみたいな感じだったよ。
で、このあたりに足湯があるはずなんだけれども…。足湯は結局見つけることできず、代わりに見つけたのが日新堂菓子店。三島由紀夫も愛したマドレーヌを売る老舗でしたよ。帰り道に買ってみようかなっと。
とりあえず、先へとテクテク。Mobs黒船ミュージアムが見えてきたぞ。
その先の了仙寺(ジャスミン寺)へと。門の屋根には「石」が3つ刻まれた屋根瓦。
本堂の屋根には獅子の留蓋。ちょっと雨降ってきましたわ(明日、初日の出を迎える天気は大丈夫みたい)。
本堂の奥には洞窟古墳なるものが。そんなものがあったのかぁ~(入り口までのみ)。
Mobs黒船ミュージアムにもちょこっと行ってみたよ。ペリー総督が、福笑いかのような絵のタッチで描かれているね。
と言っても、入口の売店箇所のみで退出(奥の展示エリアは有料)。
で、川沿いに出て、こちらがペリーロードなるエリアみたい。風情ある建物が連なってますよ。
そのまま歩き進んで、下田公園の東側へと。こちらにある島は犬走島。そいえば、明日から戌年だね!
先端には灯台。
引き換えすと、海の透明さが際立っていた。夏だったら入りたくなってしまうだろね。
そのまま、南下して下田公園を一周試みる。こちらは犬走島の直ぐ近くにある岩室神社。
橋を渡って小さな岩礁は一周できますわ。
こんな感じで、アドベンチャーコース的な岩礁一周。
向こうに見えるのが、さっき訪問した犬走島。その向こう左奥にあるのが寝姿山だぞと。
暫く歩いた先にあるのが、下田海中水族館。入口にある水槽ではウミガメが飼育されていたよ。
餌が貰えると思ってか、人が近づくと寄って来るよ。
入口の脇をずんずん歩いて行くと、イルカの飼育エリア(水族館敷地の外より)。
目的は、その先の和歌の浦遊歩道なんだけれども、通行止めになっているよ…(とりあえず進んでみた)。
ミシュランにも掲載された赴きある散策遊歩道らしいんだけれども完全に補修放置されてますね…。
あららら~、と非常に歩きにくい遊歩道でしたわ。
反対側に到着だよ。こちらにも通行禁止の立て看板(と言うのか?)。→気になって調べてみたら、「A型バリケード」と言うらしいですわ。
こんな所だったんだけれどもね。がけ崩れある所みたいで、安全性から通行止めみたいだったよ。
こちらは大浦八幡宮。
狛犬さんにこんにちは。
で、散策で程々に疲れたころにやって来た風画房。
古民家を改装したカフェ、いわゆる古民家カフェですな。昔懐かしのタバコの窓口もあったよ。
不思議なオブジェもありましたわ。奥の床の間の方にもっ。
風画房で一息入れて、さっきの日新堂菓子店でマドレーヌをお買い上げ。帰りの電車で食べたけど、これが美味しい! 牛乳を使ってないというけれど、その口当たりと味わいは、さすが三島由紀夫が愛しただけはある!
そのまま北上して寝姿山を目指す途中、見かけた下田八幡神社に入ってみた。
ん?石の仁王像かな?ちょと顔つき変わっているけれど。
こちらの狛犬も、顔つきちょと変わっているかな?
お隣は宝福寺(ありがたい名前のお寺だね)。坂本龍馬像がありましたわ。
そのお隣は「唐人お吉記念館」なんだけれども、有料のため&時間ないため見送り~。
ありゃっと、こんなところパン屋さん。ポルトドレーヴ (Porte dun reve)でしたか。
時間もあまりなくなって、ちゃちゃっと寝姿山行ってこよう!
チケット買って、ロープウェイに乗り込む!
窓から見えたあれはお城かな?
ぐんぐん上昇ですわ。
対面から下りのロープウェイ。
山頂の寝姿山駅に到着~。
こんな景色でした。さっきの犬走島を今度は逆側から。
駅から先は歩く様で、ぼちぼち階段を登る(この15段では済まないのであった)。
で、こちらがビューポイント!
池の鯉は微動だにせず(寒いからかな?)。
こちらは石割楠。石を割って成長続けてるらしいよ!
錨にて世界の都市のあちらこちら。ニューヨークとか台北とかとか。
その先には愛染堂。鬼瓦が格好良い~。
こちらの150体近くの地蔵が約800年前のモノなんだとか。
平安時代の地蔵にほえぇ~と思っていたら、一気に俗っぽく恋愛成就的なコイン投げ?
こちらはコスプレ的な撮影できるみたい(ちょうど閉館時間を迎えて閉まったところ)。
で、黒船の見張り所。
と、一通り散策して再び寝姿山駅へと。発車時刻をちょい待ちでしたわ。
で、お宿にバスで向かおうとしたら、ちょうど行ってしまったところであったっ! 仕方ないので、次のバスを待って、宿へと(辺りはすっかり暗くなってしまったよ)。
お宿は「為吉」なるところ。ほとんど情報がないのだけれど、良い宿でした。エアコンが力弱いのは愛嬌として、沢山の料理でお腹いっぱいですわっ。(ちなみに、セルフにて料理を運んでの部屋ご飯でした)