鑑賞のススメ ホキ美術館 |
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↓以下、展示作品と建物について↓ |
ホキ美術館は、日本初の写実絵画専門美術館。建物の奇抜さが目を引いて話題となるけれども、所蔵する作品も貴重なモノ多数なんだとか。来年には交換展覧会としてスペインの美術館との企画も計画されているという(日本の美術館はお金で作品を取り寄せる事が多々なんだけれども、ホキ美術館は交換展覧会として企画される日本の美術館では珍しい契約形態。それだけ所蔵作品が豊富という事かな)。 その建物形状ゆえに、端に立って会場を見通すと、向こう側までスコーンてな感じ(実際には湾曲しているので反対側は見えないけれど)。作品については、とに~さんの解説トークが冴えわたる。作者のプロフィールから性格まで織り交ぜながらの作品紹介。おかげで初見にもかかわらず、作品に関する理解と愛着が、より一層深まりますよ。いくつかの解説を抜粋すると…。 大畑稔浩さん。作品には現地の素材を混ぜて作成するとのことで、土田の草だのが練り込まれているんだとか。ほえぇ~! 森本草介さん。女性の絵を多く残しているのだけれど、モデルは街の中で見つけ出すのだとか。街で声掛ける役が、森本さんの奥さんだったそうです。まぁ、女性から声掛けられた方が、警戒感も低くなりますよね。 |
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ようやく訪れることができたホキ美術館(そして、その存在場所も知ることできたよ)。奇抜な設計で建物自体に興味があってのツアー参加だったのだけれど、超写実画的な作品もレベルが高く、そして、解説トークも面白おかしく上手とあって楽しくないわけがない。おかげさまで建物好奇心を満たしつつも、作品に対する楽しさにも触れることが出来ましたよ。あ~、満足な1日であったわい。 |