鑑賞のススメ 科学館はしご(国立科学博物館@上野→日本科学未来館@お台場)

本日は、無謀にも上野の国立科学博物館とお台場の日本科学未来館をはしごしてしまおうという1日。目的は、『南方熊楠-100年早かった智の人-』訪問とドームシアターで上映の『9次元からきた男』を観るため。そして、その日はコンタクトレンズを買い替えなければいけないというトラブルのため、途中寄り道してからの開始。コンタクトを買い終えて、既に昼過ぎの状態で、もう、駆け足行脚に間違いないっすね、てな感じでしたよ。

  
先ずは、去年の花見の時期に訪問して、やっぱり的な感じで売り切れにて敗退したイアコッペへと再訪!本日は、そう言ったイベント的なモノもないし、間違いなくゲットできるっしょ。こちらのイアコッペは西日暮里にあるIANAKが本店で、そちらのコッペパンバージョンのお店なのである。


  
とりあえず、こちらとそちらをお買い上げ~。どこで食べようかなぁというか、時間もないしでテクテク歩き食い!


  
で、やって来たのは国立科学博物館。小学生の課外学習なのか、子供が駆け込み入って行きましたよ(俺も続け!)。


  
入口でチケット買って、『南方熊楠-100年早かった智の人-』展へと。


  
う~ん、時間無くて急ぎ足だったせいか、ちと不完全燃焼だったよ。


  
時間ないのに、他のフロアもチェ~ック。


  
興味深い展示やんけ~。さささ~と流し観になるんだけれども…。



地衣類ですよ。イワタケってば、青森の縫道石山でも見かけたよ~。いや、縫道石山だけでなく、マルチピッチしていると、良く見かけるな~。


 
ユキツバキにヤブツバキ。



こちらは、にょろにょろの蛇。沖縄県の生息地ですかね。沖縄周辺ではハブが生息して山歩きは危険を伴うとかで、昔の人は海を見たことがないという人多数だったそうな。ほえぇ~、大きいとはいえ島に在住して海を見たことがない、なんていうのも凄いよね。



こちらは珊瑚の展示(本当、色々あるな~)。


  
上のフロアから、階段吹き抜けを見下ろす。下にあるのは、フーコーの振り子。これで、地球の自転が分かるっていうんですからね。頭の良い人は凄いわ~。


 
骨格模型、格好良い!トド系の骨格が、恐竜に見えたよ!


 
化石に、巨木。


 
動物に魚ですね(すんません、大分雑なコメントで…)。



むむっ!とこちらは隕石のコーナー!


 
ずら~っと並ぶ隕石の数々。ところで、あちこちの隕石に付与された赤のマーカーは何を意味してたんだろ???


 
建物装飾も良いよね、国立科学博物館!


  
天体望遠鏡も良い感じ!顕微鏡やら時計やらでした。時計は歴史を感じるな~。やはり、時を告げるという意味での鶏が装飾の対象となるんだろうね。



さてとで、ちょいと休憩でラウンジとやらに立ち寄ってみた。


  
さすが上野に位置する国立科学博物館。パンダと恐竜ものでしたわ(パンダ売り切れ)。


  
お土産コーナー覗いたら、ネクタイも、恐竜だのと、そちら形のデザイン。もち、手ぬぐいも然り。こちら、展示物よりも、じっくりと見入ってしまったコーナーかもしれないよ。


 
こちらは消しゴム。恐竜形状の消しゴムは、間違いなく子供心をくすぐる!けれども、この大きさの消しゴムだと、筆箱に入らない可能性もあるね…。


  
魅力的な商品が多い、ガチャガチャ。国立科学博物館のガチャガチャはと。やべっ、欲しいわ~!


 
退館して、お約束のシロナガスクジラを青空バックにパチリ。背後では課外事業を終えた小学生が並んで座ってましたよ(ワイワイ、ガヤガヤ)。



あれ?桜のマンホール?上野公園限定モノかな???パチリ。

↓いそいそと移動↓



ゆりかもめでテレコムセンター駅へと。


 
てくてく、日本科学未来館へと到着~(すでに夕方なってましたわ)。


 
名物の地球を見上げつつ。目的の『9次元からきた男』へと。



でも、ほんのちょっぴり時間があるから、3階に立ち寄ってみよう。


  
こちらの体験モノは並び中で待ち時間あり(見送りっ)。


  
匂いコーナー。こちらに寄ってみよう!「匂い」だけでなく「臭い」も体験できるわ~(しなかったけど)。



ロボットでしたよ。これに賢いAIが搭載されて、例の不気味なマシーン「Big Dog」の様な動きをして来たら…。人間は完全に追われる立場で、駆逐されちゃいますね。


 
とりあえず、絵になる地球儀をパチリ。そいえば、訪問者の半数以上(?)は外国人のようでもあったなぁ。インバウンド効果なのか、こちらもあちらも外国人!



では、『9次元からきた男』上映する7階のドームシアターへと行きましょうかね。


  
ドームシアター久々に来たよ。こちら本日は余裕の空き空きだったけれども、ネットで事前予約すれば満席心配なく入場可。入口で受け取った眼鏡を装着して、3Dの上映に観入りましたよ。紐理論からなる多次元の世界。物理学はどこまで進むのか!?紐理論と言うと、その理論を検証進めているエドワード・ウィッテン思い出しちゃうよ。その名言も凄い!全く天才ってやつわ~。世界トップクラスの物理学者たちに対して、こんな言葉を吐けるとは。その天才たちの世界って、どんなだろな~。


紐理論の数学は何故か22世紀の数学が20世紀に間違って出てきたもの。私は22世紀の数学で頑張るが、君たちは21世紀の数学である場の理論をやりなさい。



上映を観終えて退散ですよ。最終上映終わると、直ぐに閉館時間を迎えるのであった。


 
閉店しているけれど、カフェをチェ~ック。「銀河ソフト」 なるものも、販売されてますね。


 
日本科学未来館出て、とりあえず、プラプラとメガウェブ トヨタ シティ ショウケースに行ってみたよ。こちらは、その名のとおりトヨタ車がずら~っと展示されているところ。過去の名車とか販売中の車とか。ついでに、車に関係してレーシングゲームなんかも置いてあったりして、順番待ちの人気ぶり。


 
会場を見回るスタッフの人はセグウェイと言うか、トヨタはWinglet(ウィングレット)と言う商品名。会場内テクテク歩いていたら、スタッフの人が『ただいま、体験できますよ~』という事で時間もあったので、体験してみることに!その姿、乗っているところを最近は多々見かける事あったけれど、ついに体験するときが来たよ。


てな訳で、スタッフの人の案内うけつつ、ウィングレットの講習を受けることとなった。おっかなびっくりで、すいすいではないけれど、パイロンを右に左に蛇行したり、Uターンしたりと基礎的な事を一通り体験して、見事認定書的なモノを受領。こちらで講習を受けてステップアップすることで、色々とできる事が増えていくみたい。ふ~ん、なるほどでしたよ(良い体験でした)。


本日は、無理があるなぁと思いつつも博物館のはしごを敢行。出だしに買い物生じるハプニングで更にタイトなスケジュールへと!でも、目的は『南方熊楠-100年早かった智の人-』と『9次元からきた男』だったから、無事にコンプリートした感じかな。両方ともなかなか訪れる機会ないから、ついでに常設展も色々と見たくなっちゃうよね。そちらは、また時間あるときにでも、かな。