鑑賞のススメ 美の競演@静嘉堂文庫美術館+パン狩り(Aug-2020) |
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ここで厚かましくも(歳を取ると厚かましくなれるね)、期限切れのチケットが何か効果あるのかどうか聞いてみた。そしたら、なんとなんとで、コロナによる展示会延期の影響もあって、来年まで有効になったとのこと!なんと!無事に無料で入館でした(厚かましさの効果ありでした)。 展示の作品はどれも目を見張るものたくさんで、さすが岩﨑彌之助と岩﨑小彌太の2代で集めた美術品の数々。岩﨑小彌太にいたっては、収集家だけでなく、前田青邨をして、出来の良い弟子は1に原三渓、2に岩﨑小彌太と言われるほどの腕前であったんだとか。三井家でもそんな話があったけれども、資産家でありながら芸術家にもなってしまいますか。 展示目録より気になった作品いくつか No.9 油滴天目:こんな天目茶碗もあるんですね。最初に観たのがこちらで、ほぉ~、綺麗じゃよと。台となる「堆朱花卉文(ついしゅ かきもん)天目台」も素晴らしい。彫刻されたデザインは、吉祥図で春秋の花が同時に咲き誇っていて、時空季節を越えているんだとか。何十層も漆が塗られて、その重さは800gにもなるんだとか。天目茶碗は基台にあたる高台(こうだい)が小さいので、天目台にのせて使われたとのこと。 No.34 堅田図旧襖絵:琵琶湖の風景が描かれていたんだけれども、でかいわ~、長いわ~。普通の邸宅にはとてもおける代物じゃないっす。 No.62~65 縁頭:刀の柄(持ち手)の上下両端を飾る装飾品。柄の先端が「頭」で、つばの下にあたる部分が「縁」。元々は異なる装飾がされていたのだけれど、次第に同じ模様が施されるようになって、対で1作となったそうだ。どちらか片方がなくなると「離れ縁」や「離れ頭」と呼ばれるんだとか。 No.40 鉄砂雲龍文壺:壺の形がゆがんでいて、なんだか緩いわ~。さらに描かれている龍の目。可愛らしくて緩いわ~。威厳も何もあったもんじゃない龍なのでした。 特別出品 曜変天目:油滴天目と比べて青が明るく鮮やか!最初、曜変天目に比べて、こちらは照明が強いのかなと思ったほど。むむぅ~、鮮やかですわ。 これが世界に3つしかないといわれる曜変天目(ゴクリ)。 |
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本日のパン狩りリスト |
No | お店 | コメント |
1 | シュマン (chemin) | ストイックなパン屋さんてな感じ。店内の撮影は不可(残念)。 |
2 | ラ・パニョッタ | 本日はお休みゆえ、詳細不明。 |
3 | pana-pan | 本日は開店遅延のため、詳細不明。 |
4 | ファリーヌ・デ・プレ | 本日はお休みゆえ、詳細不明。 |
5 | ジャンフランコ | なかなか大きなパン屋さん。今回はあんまりパンを買うことできず。 |
6 | Backerei Brotheim | スタッフも多く人気のパン屋さんといった感じ。パン以外の取り扱いも色々ありましたよ。 |
7 | Boulangerie Sudo | 急遽追加で訪問しようとしたけれど、お休みでした。 |