Deepvali@Brickfields(Oct-2024)
ヒンドゥー教のお祭り「ディパバリ」の時期になりました。本祭の10/31に向けて、日々お祭り騒ぎです(毎夜花火)。インド人街へと夜と日中に、ちょろっと立ち寄ってみました。※2024年は10月31日がディパバリ。


10月31日のディパバリが近付いてくると、お店やモールでは、小さいモノから巨大なモノとKolam(コーラム)と呼ばれる飾りがあちこちで見られるようになります。これは、色付けしたお米を使って作られるもの。写真左は、Camp5@Eco Cityのモールに隣接するThe Garden Mallで見かけたKolam。でかいわ~!




インド人街となるブリックフィールズ(Brickfields)が、Camp5@Eco Cityに近いということもあって、複数日に渡って来てみました。本祭10/31が近付いているためか、街も賑やか。





マクドナルドが店を構えて、ブイブイ言わせているのか?と思ったら、似たようなデザインと色合いなだけでした(^^ゞ



3車線(?)の道の、一部が閉鎖されて、出店エリアとなってました。



色々なお店があって、シューズやら、鞄やら、ヘナという手足に飾りを入れてくれるお店も(2週間ほどで消える期間限定タトゥー的な)。こちら、それほど長くない道を早足で駆け抜けちゃいました。



大晦日となる10/30の夜にも歩いてみた。こちらは、大通りから1本奥に入った住宅街。大分賑やかにして、火薬の音が鳴り響いてる!



鳴り響いているというか、爆音があちこちからで、戦場に居るかのような。足元には花火の残骸と言うか、火が付いているものも多数。たまに腕に何かが当たったりと、服や鞄に穴が開いてしまわないかドキドキもの。



どひゃ~!と思わず声に出しそうになったのが、こちら。手に持つ花火の角度は、向かいのアパートに向けてじゃないだろうか。日本だったら、考えられん…。足元に加えて、周囲も注意しながら歩きぬけるのでした。



通行しようとしていた車が、一時停止しておりましたよ。いつ通れるんだろうね(笑)。



HAPPY DEEPAVALIです。日本で言ったら、しめ飾りのお店ですかね。



大通りに出ました。観光客も沢山!



大通りでも、関係ねえ!花火に爆竹三昧。



こんな街中で上がる打ち上げ花火って、あまり見ないよね。



上に花火と思ったら、足元では爆竹が派手な音で鳴り響くのでした。じっくりと見る感じではなかったので、そのまま通り過ぎることにしました。とりあえず、騒がしいわ~。




さてと、大晦日を終えた翌日の本祭に、改めてブリックフィールズ(Brickfields)へとやって来ました。ん?



もう、お祭りモードを終えて、撤収してますわ~。やぱ、大晦日の日中に来るのが正解だったのかな。



洋服や雑貨、ヘナのお店はたたまれているけれど、スナックについては販売継続。ってか、今回に限らずで常時販売している気もするけれど。



人だかりができていました。



花火が割引きで販売されてますよ。昨日の大晦日を終えて、花火のたたき売りです。←後で判明するのだけれど、ディパバリ以降も、日々花火があがっていて、たたき売りの花火が使われているのではないかと。



あちらこちらで、たたき売りされてます。



撤収済みのブースも。やっぱり、大晦日となる10/30以前に来るべきなんだね。次回は、それを意識して来てみようかな。



スナック菓子は、たたき売りされておらず。知り合いから、スナックが美味しいよと聞いていたので、まぁ、買ってみるかなと。



プラスチック容器に詰められた、お菓子がずらり。



普段から販売されているものもあるね。ディパバリを待たずして、年中購入が可能ですわ。




ところで、宴の後の街中は、酷い有様です…。あちらこちらに、散らばる花火、爆竹の残骸。でも、街の掃除人がせっせと掃除して、お昼前にはゴミが無くなっているんですけれどもね。



この辺は、ゴミ掃除が雑なようで、小さな残骸がちらほらと。



この日は、KL Sentralからテクテク歩いて、馴染みのBangsar駅へと。さてとで、帰るとするかな。



帰宅して、購入したスナックをパリポリと。美味しいと分かっているスナックではなく、新規開拓のスナックを買ったのだけれど、これはイマイチであった…。胃にもたれる…。このお店に限って、使っている油によるものなのか、そうでないのか(・・?



思い付きでやって来た、ブリックフィールズ(Brickfields)のディパバリ。街中やモールでKolam(コーラム)を見て、その時期を認識するのだけれど、インド人街でのお祭りは賑やかだった(いや、騒がしかった)。花火や爆竹の音で、悪霊を追い払うという話も聞いたけれど、いや、やり過ぎだろ~と思うのでした。なんせ、人の家に向けて手持ちで花火をぶっ放すのですから…。と言っても、それは日本人から見た認識なので、当の本人たちからしたら、それが普通なんでしょうね。ところ変わればと言うやつです。

そんなことを感じ思いつつ、一方の日本の文化について顧みてみました。除夜の鐘が煩いといった自分たちの文化を否定するような意見が出たりして、そんなノイジー・マイノリティを採用してしまうことがあったりと、なんだか残念だなと思うのでした。