Outdoor Climbing@Kura Kura(March-2025)
初めてKura Kuraなる場所へと。アプローチが少しあるよと言われたけれど、結構ある! これは、もうマレーシアクライミングに非ず。日本での外岩のような感じだよ。ルートの方は面白く、今回はトップロープアタックだったので、次回はリードに挑戦したい!

前日に豪雨があったのと、自分が前日に遅くまで働いていたので、本日は遅めのスタートで11:00に待ち合わせとしましたよ。朝はゆっくり寝て向かう事ができるぞと。でも、先発隊は朝から向かって登るみたいです。前日の豪雨によって、アプローチルートは、ぬかるんでいるんじゃなかろうかと心配だよ。



いつもの待ち合わせとなる、Gombak駅にて車を待ちますよ。で、Kura Kuraに向かう前に、いったんDamaiへと向かいます。理由は、Kura Kuraに行くためのゲート鍵をDamaiの管理事務所で保管されているので。先発隊は、管理事務所オープン前だったので、壁を乗り越えて向かったそうです。(10:56~11:21)



こちらが、Kura Kuraへ向かう駐車場。沢山の犬がおりましたよ。(11:28)



立派なゲートがありました。分譲マンションの予定地かのような、そんなイメージ。(11:28)



借りた鍵で開錠して中へと。こちらの鍵は、管理事務所が閉まる16:00までに返却が必要です。結構早い時間なんだな(大丈夫なんだろか)。(11:30)



では、岩場へと。テクテク(気持ち5分くらいで到着できるかな~)。(11:32)



ボチボチの斜面で、ロープなんかもあったりします。(11:35)



なかなかの斜面ですね…。(11:39)



ぬかるみは全然なく、水はけが良くて助かる!前日に豪雨があったのが、信じられませんよ。(11:43)



結構な斜面ですね。もともと、Kura Kuraは急斜面だよ、と前々から聞いていたけれど、その通りだよ!(11:46)



小川山での、マラ岩へのアプローチを思い出しました。あそこはもっと長いアプローチだけれど。(11:48)



はぁ~、到着したよ。気持ち的には30分近く歩いた気がしたけれど、20分程度でしたか。それでも、マレーシアの外岩にあっては、長い部類のアプローチ時間です。先発隊が、一息入れているタイミングでした。うち1名は、Krabiを一緒したMs. Ptです。(11:49)



Mr. Mが、日本の海老せん「ゆかり」を持ってきましたよ。おぉ~と、やたらに日本製品を持ってくるMr. Mなのでした。自分は、先日に仕入れたヒマワリの種をまぶしたクッキーを持ってきましたよと。(11:54)



壁の様子をチェックです。ほぉ~、長いルートがありました。(11:55)



こちらは、短めルート。こちらも既にロープがはられていましたよ。(12:25)



いったん、ランチタイム(食べかけ失礼)。(12:34)



先発隊の人が登り始めました。(12:34)




こっちにもルートがあるよと、トラバースしていく先に…。ってか、トラバース自体が怖いわ~。(12:37)





ルート自体も難しそうだ…。(12:37)




Ms. Mが、Pass the Corona (6a)の左側にあるBat attack (7a)に登りました。右側のルートは、ボチボチだったけれど、左側のルートの難しいこと!トップロープなのに、どうにもこうにも登れない!グレード7aの難しさを痛感しましたよ。(12:41)



向こうでも、アタックするメンバー。(13:45)



大分苦労されてましたよ。(13:51)



Ms. Mが、Nasal Probe for Reentry(6c)にアタック。自分も登ったけれど、高さがあるし、ちょっぴりクラック的なところもあって、なかなかに面白いルートでした。トップロープで完登したので、次はリードでアタックしたい。(14:24)



ビレーする彼は、mont-bellのファンだそうです。(14:34)



Ms. Mが上部の方までたどり着きました。下部が核心で、以降は大して難しいところはありませんでした。あと少し、頑張れ。(14:42)



今度は、Ms. PtがGravitax (6c+, 18m)に取り掛かりました。核心部分かな。苦労しておりますね。(14:46)



そうこう、Ms. Mがフィニッシュ!(14:47)



Ms. Ptの方は悪戦苦闘で、ビレーヤーが写真撮影。(14:55)



何度も剥がされてましたよ。(14:55)


自分も、このあとやらせてもらったのでした。とりあえず、出だしのがけっぷちでトラバーススタートが怖い!小川山のマラ岩にあるブルースパワーを思い出しました(そこまで類似している訳ではないのだけれど)。今回はトップロープだからまだしも、リードクライミングの際には、絶対に落ちることが許されない…。核心箇所は、2度目のアタックで無事に通過することができたのでした。トップロープゆえに、思い切った動きで通過したけれど、リードクライミングの際に同じ動きができるのかなぁ。




皆が、それぞれのルートアタックをしたので、そろそろ撤収です。ってか、16:00鍵返却、確実に間に合わないね。(15:51)



帰り道に、Mr. Kが『あそこ、蛇に食べられているカエルが居るよ』と。う~ん、分かりにくい!よくぞ、見つけたね、ですよ。(16:10)



そのまま、テクテク下山。(16:10)



駐車場に戻って来ましたよ。(16:11~16:12)



後続部隊も、やって来ましたよ。この後鍵を返却しに行ったけれど、事務所は閉まっていたので、返却とその証拠写真を撮って事務所を後にしましたよ。(16:15)



事務所を後にして、Ms. Mに駅まで送ってもらい、最近の習慣となったV-SOYをグビグビ~っと。はぁ~、美味しっ!(16:48)



ところで、家に帰ると先日にShopeeで購入したレーザーポインターが届いていました。外でも使えるように、明るいモノ(10000mW)を選びました。今度、外岩で使ってみよっと。(17:55)


外岩でルートについて話している際に、別々の箇所を話していることに後から気付くこと多々あったので、間違いないように購入です。これは、言葉の問題と言うよりも、遠くのものを指しながら話をしていて、別々のものを認識してしまうという問題なのでした。日本でも、ちょくちょく、そういったことがあってレーザーポインターの必要性を感じていたところなのでした。



初めてやって来たKura Kuraは思った以上にアプローチがありました。と言うか、日本だったら普通レベルのモノなんだけれども、すっかりマレーシアのアプローチ時間に慣れてしまって、結構辛かった…。もう、脚力が落ちまくっているような気がしますよ。でも、それゆえに、やってくる人が少なく、場所を占有することができますよ(現地の人も、結構避ける場所みたいです)。

肝心のルートの方は、長めのルートあり、短めもあり。マルチピッチもあるとの事だし、ちらり見たトラバースで移動する箇所も、難易度高いルートがあって、上級者でも楽しめるんじゃないかなと。今回はトップロープでのアタックだったこともあり、機会があれば、また再訪してリードクライミングにトライしたい。とりあえず、楽しかった!