Nasi Lemak@nasi lemak shop.(April-2025) |
評判のナシレマレストランへと、ナシレマのレストラン開拓第2弾企画。今回訪れるのは、レストラン「nasi
lemak
shop.」。カフェみたいなお洒落なお店ですよ。名前の最後に最後にピリオドが付いていて、変わった名前だね。なんだか、「モーニング娘。」を思い出しちゃいました←古い(汗)。
ちなみに、ナシレマのレストラン開拓第1弾は、昨年に訪れたVillage Park Restaurant でした。こちらで、マレーシアのナシレマ料理のおいしさを知った次第です(^^ |
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頂いたナシレマは、アツアツのチキンがクリスピーにして、カリカリ&ジューシーで美味しです♪
そこに、小魚とピーナッツに、卵とキュウリにサンバルを混ぜてご飯と一緒に食べると、最高ですよ♪
これは、レストラン開拓大成功です。一緒に訪問した友人も、『これは、美味しいね』と納得の様子でした。 ちなみに、ドリンクで頼んだ珈琲について。砂糖無しのミルクを頼んだのだけれど、本当に砂糖無しで甘くない珈琲なのでした。多少の甘さを期待して飲んだのに、苦い味わいで、ちょっぴり残念。すっかり、甘いもの好きなマレーシア人に感化されてしまったようなのでした。 |
写真少な目の掲載のだけれど、レストラン開拓は上記のとおりで大成功でした。綺麗なお店に、美味しいナシレマとあって、誰か友人がマレーシア訪問した際にも、お勧めできるお店という事が分かりましたよ。Village
Park
Restaurantと違って、遅くまでお店が営業しているしね。今回頼んだもの以外にも、美味しそうな料理、デザートが色々とあるので、再訪して試してみたいものです(もちっと、大人数で行くと良いのかな)。
*2025.05.13 追記 ところで、今回のナシレマ訪問で驚いたことがあります。ナシレマのご飯の上に載っている、天かすのようなもの。以前から、呼び名が分からずに、隣に座る友人に聞いたんです、『これ、何て言うの?』と。すると、一瞬フリーズして、名前が出てこなかったんです。この事象は以前にもあって、その際にもローカル育ちの人に聞いたんだけれども、名前分からずでした。その時には、『”fried oil ball”でも言っておけば、通じるよ』となったんです(ゆえに、呼び名が分からず)。 どちらも、マレーシア育ちながら、「マレー語+英語+中国語」の人と、「マレー語+英語+日本語」を話すマルチ言語にして、マレーシア語をメインに話すわけではない人なのでした。マレーシアって、英語教育が進んでいて、話せる人がかなりいるのだけれど、一方でマレー語が完璧かと言われると、そうでもなかったりします(中華系のマレーシア人が主だろうけれど)。会話は大丈夫だけれど、文字の読み書きはできないという人が結構います(中国語もしかり)。 つまり何が言いたいかと言うと、マルチ言語でコミュニケーションの幅だしを実現する一方で、自国文化の造詣がおろそかになってしまうのかなと。仮に日本で英語教育が進んだ場合、多くの人は英語が話せるようになると同時に、日本語能力が落ちてしまうのだろうなと。そうすると、「天かす」という言葉が出てこなくなるかもしれないし、短歌や和歌、落語をたしなむ人は確実に減ってしまうだろうなと(=自国文化の造詣がおろそかになる)。何かを得るためには、何かを捨てなければいけない結果なのでしょうけれど、寂しい部分もあるなと。 英語教育が進んだ場合に、もう1つ考えられるのは、英語がビジネスの中心になることで、日本語の障壁で守られていた雇用が激変するのかなと。つまり、外国人と同じ土俵で戦わなければいけなくなるという事。その結果、仕事に就けない日本人が沢山出てくるのだろうなと。マレーシアでは、自国民優遇政策で雇用が守られているところがあるけれど、そういった政策がないと、日本人が仕事に就けないという事が起きてしまうのかなと。 英語教育とその影響については、翻訳機が更なる進化を遂げたときに、また違った動きも生まれるのではないかと思ったりもします。10年後、20年後はどうなっているのかな。そんなこんなを、ナシレマに添えられた天かす(仮称)から、一人妄想ごっこをやってしまいましたよ。 余談だけれども、クライミングをいつも一緒するMr.Mの家庭について。Mr. Mの母親はマレー語+中国語で生活をしていて、Mr. Mは基本英語で、マレー語と中国語は会話であればと言うレベル。Mr. Mの子供たちは、英語だけの教育をしたんだとか。それゆえに、子供と(子供から見た)祖母は、コミュニケーションができないのだとか(驚き)。『え?それで大丈夫なの?』と聞いたら、『彼らに会話する機会がないから大丈夫よ』と。えぇ~、ほんまかいな(そんな訳ないでしょうに)。というか、孫と会話できないおばあちゃん も、可愛そうですよね。英語教育が進んだ、ちょうど狭間の世代ゆえの現象でしょうか。 |