Restaurant ANNALAKSHMI@KL Sentral(May-2025)
KL Sentral駅から少し歩いたところに、美味しいカレーを出すビュッフェがあるとのこと。「ふ~ん」くらいに思っていたのだけれど、利益は芸術活動の助成金に使われるんだとか。あらま、なかなか興味深いじゃないですか。んなら、行ってみようかしらん。


駅からテクテクやって来ました。本日は久しぶりに、日中のお日様の下を歩いたとあって、日傘を利用しての歩行でしたよ(暑かった)。到着した建物は、凄く立派なのでした(ビックリでしたよ)。



建物に入ると、レストランのドアも重厚な造り!その辺にあるローカルレストランとは、趣が違いますね。



重厚なドアを開けると、涼しくて快適にして広い空間が待ち構えていたのでした。



こちらは、オーナーの方でしょうか?





お客さんは少なく、どこの席も自由に座れます(自分で選べる)。迷った末に、料理テーブルのそばと言う、微妙な位置に座ってしまった(人が行ったり来たりなので←お客さんが少なかったので、特に支障はなかったけれど)。



とりあえず、席に座って落ち着き、周りをあわただしく撮影。



料理は、ビュッフェ形式なので、料理テーブルの方へと移動して、お皿を手に取ります。



お皿には、バナナリーフが敷かれてます。係の人がお皿を渡してくれるわけでもなく、温かい目で見守る感じなのでした。もちろんで、料理について質問すれば、答えてくれる。



ご飯とカレーに加えて、Gheeも置いてありました。結局取らなかったのだけれど、カレーとかに混ぜるとコクが出るのかな(・・?


Gheeについて、今調べてみたら下記のとおりでした。カレーに入れたり、使ってみれば良かったと、今になってちょっと後悔。
---
レストランでギーを食べる場合、様々な方法で楽しむことができます。例えば、パンに塗ったり、カレーやスープに加えて風味を豊かにしたり、バターの代わりに料理に使ったり、スムージーに混ぜたり、バターコーヒーとして楽しむこともできます。また、ギーは美容オイルとしても使用できます。?




料理のラベルも撮影していたのだけれど、どれもこれも、見事にぼけていた!



そう言えば、こちらの料理はベジーなため、お肉は使われておらず。肉汁含んだカレーを期待していたところもあったけれど、香ばしい匂いに変わりはなく(食欲をそそる)、特に大きな落胆はありませんでした。



次々と料理を取っていきます。ちょうど、別のグループもお店に入ってきて、一緒に料理を取っていくことになりました。



で、こちらが最初に盛り付けた料理。美味しそう!


実際に、どれも美味しく、パクパク・モグモグとあっという間に平らげてしまいましたよ。真ん中にある、揚げパンみたいなものは、おからドーナツのような、なんですかね(小麦風味を感じられず)。こちらをお皿に取る際に、スタッフの人が、『健康的よ』と言っていたのだけは、覚えがあります(^^ゞ

カレーは、どれもコクがあって香ばしく、美味しい野菜カレーでした。カレーとともにいただく、ご飯とチャパティ(パリパリの薄焼き)も風味と触感を兼ね備えていて、美味しです♪

左側にある赤い添え物は、Beetrootというカブ・大根っぽい野菜で(実際はホウレンソウに近しいとのこと)、スパイスな味付けは全くなく、カレーの合間に食すのにちょうど良い味付けなのでした。こちらは栄養価の高い野菜のようですね。さすが、素材にこだわったレストランが供する料理ですよ。あと、オクラの料理もあって、こちらも優しい味わいにして栄養価を感じる一品なのでした。




あんまり、ココナッツ風味は感じられなかったな。



この辺は、特筆することもなく。素材の味わいを感じられる風味なんだろうけれど、個人的には、好きなものでないので、なんともなのでした。



こちらは、ほんのり野菜風味を感じるグアバヨーグルトでした。グアバの甘味よりも酸味があるので、風味を加えるために入れたヨーグルトですかね。



食後にヨーグルトを頂くついでに、揚げパン的なものを再度頂くのでした。ちな、見た目は揚げパンなのに、全然揚げた感じがしない、見た目とは違った風味となってますよ。



なんだかんだ、それ程食べられる胃袋は持ち合わせておらずで、食事は終了となりました。食事を終えて、レストラン内を散策です。



真ん中は、何か祭壇的な?



とりあえず、パチリと撮影しておくのでした。



こちら、別室となってました。貸し切りとかで利用できるんですかね。2人の男性が後から入っていて、商談なのか、利用していましたよ(別にグループでなくても、利用できるのねと)。



変わり映え無いけれど、レストラン内をパチリパチリと。そう言えば、後から入ってきたグループに(多国籍な集まり)、マレーシア人が混じっていたようで、『ようこそ、マレーシアに!』と声をかけてくれましたよ。




さてとで、お会計です。以前は寄付料金だったとの事ですが、今では固定料金でRM40(≒1400円)だっけな(一般的な料金に比べると、結構な高さです)。もち、クレジットカードが使えます。マレーシア生活では、カード&QRコード支払いが一般的で、なんだかんだATMを未だ利用したことはありませんよ。



支払いレジの横にあったスナック類。お店を出たところでも購入できるよ、とスタッフが教えてくれました。ってか、値札を見ると、どれもRM20(≒700円)とお高い!モールやスーパーで売られている値段の3倍以上です(汗)。




お店を出たところにある販売所。『高いな~』と呟いたら、レストランの厨房で作っているものだよ(=素材と味に間違いないよ)と教えてくれました。う~ん、1つ買ってみようかなと思ったのだけれど、結局2つ買ってみましたよ。会社に持って行って、皆にも食べてもらおう!



雑貨なんかも売ってましたよ。雑貨と言うか、結構なお値段する品々なのですが…。気軽にお値段レベルの品物ではなかったです…。



建物内部は、イベント周知もありました。なるほどね、この辺が芸術活動を支援する、ゆえんですね。愛好家グループによる出し物もあれば、ちょっと本格的な舞台なんかもありました。




こちらが購入した2袋。どちらもRM20×2=40(≒1400円)でしたよ。お高いわ~。


左の球は、グリンピースが入ったもので、食べてみると、グリンピースの風味は感じられず(言われないと分からない)、ほんのり甘みのあるカレー風味なのでした。右側のベビースターもどきは、一般的なものを何度も食べたことがあるけれど、そちらに比べると風味の広がりが全然違うわ~(より多くの具材、香辛料あり)。多分、素材も良いものなんだろうね。

でも、3倍超のお値段を出して買うものかと言われれば…。お金が日々舞い込んでくるような、お金を使わないと大変!という収入の生活であれば、買う事になるでしょうか…(夢の世界の話ですよ)。とりあえず、どちらも味わい深いスナックなのでした。



余談ですが、こちらのレストラン近くに、美味しいビリヤニを供するレストランもあるのです(My Biryani House Brickfields)。クライミング仲間や、親戚が来た時にも案内したお店なのだけれど、とても好評で滞在期間中に再訪もしたほどなのでした。 

  
ビリヤニは、特に羊肉がお勧めで、ホロホロに柔らかくなるまで調理されたお肉とご飯が美味しい。1人前の量が多いので、複数人で訪れてシェアるするのが正解です。過去に1人でビリヤニを食べて、満腹になった経験がありますよ…。




ANNALAKSHMIに話を戻して。レストランを訪れるお客さんは、襟付きのシャツを着る人も多く、料金から言っても、それなりの所得がある層が利用するレストランとなっているのでした。同じタイミングで出た2人組のビジネスマンが、近くに停めていた車に乗車して帰って行ったので、離れ場所からも通うようなレストランのようでしたよ。それと、帰るころになって、ポツポツとお客さんが入り始め、13:00過ぎくらいからがお客さんの入りが増えるようでした(自分が訪れた日は)。

後日、会社のボスに、こちらのレストランのことを話すと、『以前は寄付料金だったけれど、それだと、料金を支払わない人が出てきたんだろうね。多分、それで固定料金に変わったんじゃないかな。』とのことでした(レストランの存在を知っていて、さすがボス)。エアコンが効いていて、料理の素材もこだわっているのに、RM5とか、RM10程度の料金だったら、赤字倒産しちゃいますよね(スタッフの数も多かったし)。

でも、寄付料金だった場合に、自分がRM40を支払うかと言うと…。駅のカフェ料金レベルとなるRM20とかRM30くらいになるんじゃないかな~と思うのでした。寄付でRM40は、なかなか出せません…。「気持ちより、多めの寄付を支払って有効に使ってもらう」という思考回路に、まだまだ至っておりませんよ。

ちなみに、スナックを会社に持って行くと、インド人のボス(ボスのボス)はよくよく知っているレストランのようで、普段は持って行くお菓子を食べないことが多々なのですが、今回は袋を見るなり、『久しぶりよ』とすぐさま手に取って食べてくれるのでした。地域でも、結構有名なレストランなんですね(ビリヤニの方も、会社の人の多くが知っているお店でした)。