セブ島・ボホール島訪問(レチョンストリート編)


  
翌日の朝。特にすることもなく、辺りを散策して朝食できそうな所を物色。1軒の食堂へとやって来た。


 
この後、レチョンが控えているから少なめに盛り付けて!と朝食を頂く(46ペソ≒119円)。


 
近所の子供も買い物。隣ではおばあちゃんが、きぬさやの筋取りしておった。



食事を終えてテクテク。電線が至る所、張り巡らされているのが東南アジア。


 
ホテルに戻ってチェックアウト。『Jai Arai(ハイアライ)に行きたいんだ』とジプニーなるバスの乗り継ぎを聞いた。『タクシー使った方が楽よ』と言われたけど、『ジプニーに挑戦してみたいのさ』と。親切に路線番号を教えてくれたので、ホテル前でジプニーつかまえて、いざ乗車!


 
乗り継いだ次のバスで、降り場所「Jai Arai」を伝えると、このバスじゃないよと。親切にも下りる場所を教えてくれて、次なるバスに(お金は払わなかったよ)。なんだかんだ、ドタバタと全員降りたから、予定外で行先変わったのかな?


 
乗り継いだジプニーでは助手席に乗車。色とりどりのジプニーが街を走り抜ける。


 
そうこう、レチョンストリート なるJai Araiに到着!


 
焼いてますわ、焼いてますわ、豚に鳥に。


 
とりあえず、短いレチョンストリートを歩いて左右のお店を物色(全部で10件ほどか)。



あちらこちらに豚さんこんがり。



パン屋もありましたわさ。1つ購入。



最初に見かけたお店へと腰を落ち着けた。


 
『豚肉くれ~!ブヒブヒ』言ったら『100gで良いか?』てな感じで、スコン!と包丁でぶった切る!



ご飯を1つと、パン屋で購入したパン。チャーシュー丼にチャーシューサンドだな。


 
あちらでは、豚さんのモツを洗浄かな。レチョンストリートでの食事は食べて良し、見学しても良し!おすすめポイント!


 
食している間も、豚さんズンズン運ばれる。ところで、フィリピンでは、かなりメタボな方良く見かけました。この界隈なんかだと、『お前、レチョンにしちゃうぞ~』 なんてバカ話してそうだなと、一人妄想してニヤリ。


  
あちらも、豚さん運ばれてきて、立てかけられた~。


  
こちらのお店も豚さん追加でやって来た~。


 
串刺しの棒を引っこ抜いた~。


 
前から見たら、貫通ですよ!


 
鶏肉を店前で焼いているのは良いけど、豚さんは何処からやって来るの?と英語の拙いおばさんと2,3度やり取りして、店の裏で焼かれていることが判明。『見たい?』と聞かれたので、『見たい!見たい!ブヒブヒ!』 言ったら、息子さんが『おいで』と。


 
豚さん、いた~!ゴロゴロ豚さんジュージュー!


 
可愛い娘さん焼いておりましたわさ。聞いてみたら3時間くらいゴロゴロするんだとさ。結構な暑さで3時間ゴロゴロですから、なかなかの重労働ですわ~。


 
レチョン抱えて原付で去っていく人も(これからパーティーかな)。


 
お店の子供がブランチにやっていた。豚肉とご飯だけですわ。そんな食生活のせいか、フィリピンの人は寿命が短いのだそうな。ってか、調味料のボトルは蓋に穴が開いていたんだね。自分、蓋を取って使ってたよ。


 
今度は鶏肉の下ごしらえ。バシバシ撮影して盗撮していたら、気付かれてしまった~。(笑)



そろそろ、飛行機の時間だし、長居していたお店を出るかな~(それでも時間に余裕あり)。



そんな訳でお店を出て、暫くテクテクしてみることにした。こちらはオンラインゲーム屋さん。



途中で子供をパチリ。やはり、女の子は万国共通でバシッと決めポーズ。



床屋さん!



お水屋さん!テクテクしていたら、同じくテクテクしているおじさんに声かけられた。『どこ行くの?』と。『帰国の飛行機まで時間余ってるから散歩だよ』と。『僕も運動のため散歩だよ~』



ガラクタ屋さんのガラクタ収集っぷりが凄いわ~。 で、一緒散歩するおじさんは『孤児への援助活動をしているんだ』と。『15人いる孤児の面倒ばかりで、自分の2人の子供は放置プレイさ。奥さんが”あなたの子供はどっちなの!?”と文句言うよ~』と。


  
見かけたマンゴー。熟していないから、残念ながらパス。



ボランティアおじさんと別れて、そろそろ良い時間にして、荷物を持ってテクテク疲れた来た頃。


  
タクシーつかまえて、空港へと(198ペソ≒514円)。メーター料金にチップをはずんでお支払(と言っても微々たるもんだけど)。


 
出国税が11月から値上がりされておった~!(550ペソ→750ペソ≒1950円)



冷房バッチリな待合室にて搭乗時刻を待つ!寒い!



初めてのフィリピン訪問。治安も気になるところあって、少しドキドキものだったけど、そんな心配は杞憂であった。帰りのタクシーおじさんが言うには、セブ島はかなり安全。マニラも日中なら安全だよと。そして、旅行中に気付いたのは、フィリピン人のきめ細かい配慮とサービス。レストランのスタッフは率先して細かい所も掃除してるし、何より多くの人が笑顔で接してくる。「あれ?俺って微笑みの国に来ている?」なんて思ってしまうこと度々。

ジンベイザメという情報に気付いて、ちょっとしてから割安チケットを見付けてしまったという、ある意味運命的なタイミング。そして、行って見て泳いで楽しんで良かった、フィリピン! 日本から4.5時間でやって来られるという、その距離感。数千の島々からなるといフィリピンは、海あり森ありの自然が盛りだくさんで、人も親切、物価も安いし、お勧め訪問場所!