9月10日:無人島シュノーケリング |
![]() これは瀬戸内町の阿室釜港よりボートに乗って(多分)江仁屋離島近辺に行くツアーである。当日は、突然夜中に目覚めてしまってから眠れぬまま朝を迎えてしまった。疲労+寝不足のまま出発したのであるが、想像の通り最悪の事態となってしまった。 本日のツアー参加者は僕ら2人とダイバーの2人である。まず最初にビーチ近くの水深2~3m程の海でシュノーケリングを行ったのであるが、辺り一面のテーブル珊瑚!いや、本当に驚いてしまった。大浜の白化してしまった珊瑚と違って、ここの珊瑚は生命観にあふれ、魚も至る所で泳いでいる。 |
![]() しかし、今度はダイバー用にと水深5m以上のポイントだ。ちょっと潜ってみたけど、海水が冷たかった。しかし、先ほどのポイントとは違って深い青色の世界に広がる珊瑚と魚達。最初は底が見えぬ海の深さにびびってしまったけど、これはこれで神秘的な世界であった。 海の綺麗さに感動すると同時に、どんどん深くへと潜っていくダイバーが非常に羨ましく思えた。こんな光景を見れば誰でも『ダイビングやってみたいなぁ』と思うに違いない。まぁ、それはいずれ機会があるときに。しかしこんな感動のひとときも、船に上がると再び船酔いという現実に引き戻されるのであった。 右の写真はガイドブックのスキャン。こんな光景で魚がたくさん泳いでいた。水中用の写るんですを買っておけば良かった! |
![]() 平山さんは、ひょいひょいとレギュラー&グーフィーを披露してくれた。先ほどのポイントでは素潜りでグイグイと海へ潜って魚を捕まえ、また、今ここではウェイクボードにさらりと乗ってしまっている。『海の男って格好良いなぁ』そう思った瞬間である。 先日『神々の頂』を読んで『やっぱり男は山男にかぎる!』なんて思ったのであるが、ここに来て『いやいや、海の男もやっぱり格好良いぞ』と思ってしまったのである。鼻に海水が入りながらも悪戦苦闘したが、ようやく3度目にしてボードに立つことができた。
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![]() そして、雲の合間から強烈な日差しを浴びたとたん体内からこみ上げるものを遠慮なく海へぶちまけてしまった。なんとか山ちゃんとは反対の海側へぶちまけたのであるが、停泊中のボートではいてしまうなんて・・・、『ごめん山ちゃん!』 正直者の私、事の成り行きを山ちゃんへ伝えるのであったが、山ちゃんの返事は『なんかぁ、魚がたくさん集まってきましたぁ』である。完全復活を果たした私もウーロン茶を飲みながら『そうかぁそれは羨ましいなぁ』と答えていた。脳天気な幸せ者2人が戯れる午後の一時であった・・・。 |
9月11日:ドライブ |
![]() さて散策路をテクテク歩いてマテリヤの滝へと向かうが、途中草ボーボーで『通ることができるのか、この道?』なんて所である。しかし、勇敢な山ちゃん、ズンズン進んで行く。 |
![]() ![]() 後で気付いたが、散策路入り口の更に奥へ車を進めるとマテリヤの滝近くまで行くことができる。そうすれば、あんな草ボーボーの道を通る必要はなかったのだ・・・。 |
![]() シュノーケリングとウェイクボードだ。綺麗な珊瑚に魚達、テレビの中でしか見ることができないと思っていたけど、実際にこの目で見ることができるとは。最近、周りでダイビングを始めている人が増えているも納得である。 また、ウェイクボードは腕力の心配はあるがその面白さから、旅行から帰って早速インターネットで調べたが結構あちこちでやっているものである。どこかお安くできる場所はないだろうか? さて今回申し込みを行ったアイランドサービス。マングローブカヤックはもちろんであるが、この無人島シュノーケリングというのお勧めである。このツアーではボートに乗って無人島へ行くのであるが、そこでシュノーケリングを楽しむも良し、ボディボードを楽しむも良しなのだ。もちろんウェイクボードもできる、いろいろな楽しみ方ができるということでお勧めである。前日の睡眠さえバッチリととっておけば、十分に奄美のマリンスポーツを満喫することができるでしょう。 |