チェコ(プラハ) |
プラハ
に到着。プラハ駅はこんな感じ(左写真)。ちょいと古くさく薄暗いところが、いかにも東欧という雰囲気。ちなみに、切符の自動販売機はブリキの製品ぽいテイストで、コインの識別がかなり悪い。機会はボロイし、コインもボロイ、切符購入は本当苦労する。 右写真はカレル橋近くのストロメストスカ駅。地下鉄線は結構綺麗で、モダンな感じも漂う雰囲気であった。 |
まずは今晩の宿を探さなくては!と、歩いて歩いて歩き回る。なかなか安くて手頃なホテルが見つからない・・・。歩き疲れたし寒いしで仕方ないのでレベルを上げてグレードアップしたホテルへと。が、既に満室とのことだが、本当に寝るだけの空き部屋が屋根裏にあるらしい。値段も手頃だし、泊まらせてくれ!その部屋に! プラハは新年のカウントダウンを迎える場所である。散歩をすることしばし、なかなか散歩にうってつけの街である。うむ、うむ、明日のカウントダウンを迎えるのに不足はないな。ちと寒いのが難点であるが(薄着だからなおさら)、夜景は見事な美しさ。男心にも綺麗な夜景である。 写真正面はティーン教会。屋根が黒く2つの尖塔が印象的。昼間に見たときに、何故か悪魔城ドラキュラを思いだしてしまった。写真左の塔が旧市庁舎の天文時計。 |
で、霧雨降るカレル橋にて写真撮影。プラハというか、東欧って雨が似合うよなぁ、・・・かなりの寒さであるが。シャッターを押す手が猛烈かじかんでくる。冬の欧州はやっぱり厳しいよぉ・・・。服装選びに失敗したこともあり、寒さに震える日々が続くのであった。 カレル橋はご覧の通り、雨にもかかわらず似顔絵描きやミュージシャンといった大道芸人がたくさんいて賑わっている。濡れた手でグラスの淵を擦って演奏をする人がいたけど、こんな寒いところで大した芸である。というより、音楽よりもそっちに感心してしまった。 |
カレル橋を渡ってプラハ城へと。
ストラホフ修道院にある哲学の間(↑)と神学の間(↓)。なかなか神々しい図書館
であります。
こんな所で分厚い本なんかをめくっていたら、それだけで勉強した気分になりそうだ。 the brilliant
greenの『そのスピードで』のプロモーションビデオはここで撮影されたそうな。
製作者もよくぞこんな場所を見つけだすものだなぁ。撮影許可書を購入しなかった私は、こっそりおばさんに隠れて撮影(ごめんなさい)。
でも、堂々と撮影してれば大丈夫そうな感じであった(たまにチケットチェックをしているけど)。
やって来たプラハ城内の聖ヴィート大聖堂。随分とでっかいやつである。あまりの大きさになかなか写真に収まらない。 この聖ヴィート大聖堂内にあるステンドグラスは大したモノであるらしいが、訪問時刻が遅くて教会に入った瞬間に電気が消えて退場時間となってしまった・・・。ミュシャ作のステンドグラスは有名であるらしく、ステンドグラス特有の黒い仕切線が無いらしい。う~ん、残念だ。 聖ヴィート大聖堂は、10世紀の初めに建てられて幾度もの改築を重ねた後、14世紀半ばには現在のゴシック様式への改築が始まり600年近くかかって20世紀にやっと完成したそうな。気の遠くなる話だ・・・。聖ヴィート大聖堂に比べたら、サグラダ・ファミリアもまだまだ可愛いものなんだね。 |
プラハよりウィーンへ。写真右は駅に併設されたカフェ。アールヌーボー式とか、とりあえず良い感じのカフェである。クロワッサンとカフェを頼んで朝食を済ます。満たされないお腹に、昨日のカフェで購入したケーキをこっそりとほおばった。う~ん、こちらも美味い! |
参考資料 『ストラホフ修道院 』 管理者:ストラホフ修道院 |