オーストラリア(エアーズロック)
サンライズ 朝早く起床して、ウルルとカタ・ジュタのサンライズを拝んだ。昔何かで読んですっかり忘れていたのであるが、アボリジニはこの岩をウルルと呼んでいて、ウルルを発見したヨーロッパの探検家がパトロンであった南オーストラリアの州書記長(ヘンリー・エアーズ)にちなんで「エアーズロック」と名付けたそうな。

ちなみに、アボリジニというのもラテン語で「原住民」という意味なので、単なる普通名詞。オーストラリアでは固有名詞として使われてきたけど、正確には呼ぶなら「アナング族」となるのかな。

カタ・ジュタ カタ・ジュタにて全行程8kmのトレッキング開始。ここ、カタ・ジュタも日中に気温が高くなりすぎると通行禁止になってしまうという。けど、日の出すぐに訪れたカタ・ジュタは風は強いし・日陰もたくさんあって結構肌寒かった。長袖を用意しておいて良かったよ。

で、歩くことしばし、まさに風の谷と呼ばれる地点(↓)までやって来た。アップダウンのある散策路、ちょっと疲れたかな・・・。パースからやって来ているという、初老のおばあちゃん2人組はスタスタと歩いているのに。健脚な足をお持ちのようで、昨日はウルルに登ったのだと言うから驚きだ。


途中まさに岩群の絶景ポイントがあったのであるが、パースからのおばあちゃんとの会話で必死にヒアリングしているうちに丘を下り始めてしまっていた。あぁ・・・、写真を撮るつもりでいたのだが・・・。何てこった、戻る気力も無いよ~。仕方ないので、降りきったところにある休憩ポイントでパチリと写真撮影。



午後、ウルルへ